ホテル花いさわ(石和温泉)
- 2023.06.06
- 今夜の宿 日本-2016~2022 山梨県
- 温泉, 素泊まり

2023年3月訪問
今回ご紹介するのは、ホテル花いさわです。宿泊する一週間くらい前に慌てて探して予約しました。
予約する時は素泊まりプランしかなかったので、素泊まり専門の宿なのかと思いました。でもよく見ると食事の口コミも多く、4月以降は2食付きのプランも販売しています。
じゃあその日だけ食事の用意ができないのかな?と思ってましたが、当日行ってみると他の人は2食付きプランで泊まっているようでした、、、。謎ですd( ̄  ̄)
というわけで、到着。
駐車場は敷地内に十分な台数があります。
立派な車寄せがある玄関前。
荷物を持って入口に向かいます。
中に入ると昭和の雰囲気が漂うロビー。
フロントの向かいに喫茶スペースがありますが、営業している感じはありません。
喫茶スペースのカウンターの上に冷水サービスあり。
フロントの奥にお土産コーナー。
さらに奥にはこんな休憩スペースも。
休憩スペースの奥は、キッズスペース。
休憩スペースをさらに進むと電子レンジが置いてあります。
ロビーの階段を降りると、
ゲームコーナーもありました。
改めて、フロントでチェックイン手続き。
チェックイン可能時間の14時過ぎに到着すると、既に何組かフロントで手続きしています。高齢のご夫婦が多いように見えました。皆さん、温泉を待ちかねていたようです。
ぴーぱーも、鍵を受け取って部屋に向かいました。
お部屋
お部屋は7Fでした。
エレベーターホールにサイズ違いの浴衣が置いてあります。
今回じゃらんで予約したのは
プラン名:【素泊まり】和室でゴロリ♪駅チカ徒歩5分の温泉宿★併設の無料駐車場を完備
部屋タイプ:おまかせ・和室10畳(バス・トイレ付)又は8畳(トイレ付)
平日泊:3人一部屋 1人 / 5,005円(入湯税別)
おまかせ部屋は10畳でした。
掛け布団カバーがパリッとしてて清潔感のあるお布団は、マットも厚みがあり寝心地良かったです。
渋いテーブルとイスが置いてある広縁。
反対側の隅に冷蔵庫。
冷蔵庫の上にグラス、割り箸、水ポット(多分)が置いてあります。
窓からの眺望はこんな感じ。
反対方向には線路が見えます。
ここはおまかせ和室ですが、1人プラス1,100円払うと「甲斐の山々を望む和室10畳」というのも選べます。どんなスゴい山が見えるのでしょうか?
部屋の方に戻って、
テーブルの上にお茶セットとゼリー。
クローゼットの中に羽織。
その下に浴衣やタオルが置いてあります。
女性用の浴衣は2枚ずつありますが、どれも丈が短くて着られません。結局自分で廊下の棚から中サイズを取ってきました。
入口の方に戻って、
トイレと洗面台。
洗面台には男性用、女性用の化粧品が置いてあります。消臭スプレーもここにありました。
使わなかったけど、お風呂の浴槽は小さめです。
ボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。
部屋の鍵が2つあるのは親切。
施設は古いですが、掃除は行き届いています。寝具が清潔なのも良いですね♪
ただ壁が薄いのか、隣の部屋の音や廊下の声がよく聞こえます。同じ階にグループで泊りにきてる人達がいたようで、遅くまで廊下で喋っている声が聞こえました。
それからWifiが遅いのも困りもの、、、。夜はほとんど使えませんでした。
大浴場
館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。
下記の時間帯で、系列ホテルの大浴場に無料で入浴できます。しかも送迎付きです♪
今回は利用しませんでしたが、温泉好きには嬉しいサービスですよね。
また今回は素泊まりですが、 2Fのお食事会場の様子をチラッと覗いてみることにしました。
こちらは朝食会場です。
古いホテルだから仕方ないかもしれませんが、窓がない宴会場での朝食になるようです。
1Fに降りてきました。
大浴場の手前に自販機コーナー。
アルコールの種類と値段はこんな感じ。
大浴場の入口です。
中に入ると温泉分析書がありました。
源泉名は、ホテル花いさわ源泉。源泉温度31.1℃、PH9.1のアルカリ性単純温泉です。加水はしていません。加温、循環ろ過です。
大浴場は朝晩で男女入れ替わります。
まずまずの広さの脱衣所には脱衣カゴが置かれた棚が並んでいて、入口の横に無料の貴重品ロッカーがあります。
5〜6カ所ある洗面台には、温泉旅館によくある化粧品がズラッと並んでいます。朝晩で男女入れ替わるので、化粧品も男女両方置いてあります。
”アルカリイオン水” と書かれた大きな水ポットもありました。
浴室も中程度の広さ。手前に仕切りつきの洗い場が並び、その奥に窓に沿って浴槽が1つあります。循環しているとはいえ自噴泉のみを使用しているせいか、浴槽はあまり大きくありません。
久々に嗅いだ土臭いような香りのお湯で、塩素臭はほぼしません。浴槽の角にある給湯口からは適温のお湯がジャバジャバと出ていて、その横にあるパイプからは、多分源泉であろうぬるめのお湯が出ています。源泉狙いの人は、この横から動きません。
内湯の横に岩風呂の露天があります。朝晩で入れ替わりますが、どちらの浴室もそれほど違いはありません。
夕方は人が多かったので気付きませんでしたが、翌朝入った時は内湯の浴槽から透明なお湯が溢れていました。それからPH9.1のせいか、何回もお湯に入ったら翌朝は肌がツルツルになりました。
入浴時間等の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。
貸切家族風呂 ほのぼの湯
先着9組ですが、無料で貸切風呂に入れます。ぴーぱーはチェックイン時に予約しました。
時間になったらフロントに行って鍵を受け取り、お風呂に向かいます。
入浴中は鍵を閉めるのをお忘れなく。
ドアを開けると、まずは脱衣所。
貸切風呂の洗面台にも、所狭しと色んなものが置いてあります。
では入ってみましょう。
やや殺風景ですが、貸切風呂にしては大きい方ですね。
洗い場は1つ。
浴槽は、家族みんなで十分入れる大きさです。
泊まった感想
古いホテルですが値段が手頃で利用しやすいです。チェックイン14:00〜、チェックアウト〜11:00とのんびりできるのも良いですね。
平日だったせいか客層は年配の方が多く、皆さん14:00〜11:00の滞在を満喫しているようでした。
朝食バイキングを付けると、じゃらんのプラン設定では1人2,700円アップします。どんなメニューが出るのかわかりませんが、”あの宴会場で食べるなら素泊まりでもいいかなぁ” と思ってしまいます。
また素泊まりでも休日は値段が約2倍になります。そうなるとコスパの良さはあまり感じないかも。
できるなら、平日の素泊まりがオススメです。

妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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