ホテル美里(いわき湯本温泉)

ホテル美里(いわき湯本温泉)

2021年11月訪問

今回ご紹介するのは、いわき湯本温泉のホテル美里です。

ホテル美里は『次にいわき湯本温泉に行く時は、ここに泊まろう!』と思っていた宿で、今回ようやくチャンスが訪れました。

しかも以前は見かけなかった素泊まりプランがあり、お値段もかなり安くなっていたのでラッキー♪

というわけで、到着。

少し奥まったところにあるので、辿り着くまでの道は狭いところもあって大変でした。

駐車場はあまり広くありません。混み具合によっては、鍵を預けることになるかもしれません。

この日は空いてたので、問題なく停められました。

荷物を持って、入口に向かいます。

中に入ると、正面にフロント。

チェックイン可能時間の15時前に着いてしまいました。

すると、奥のロビースペースで少し待つように言われました。他にも先客がいます。

フロント横には、お土産売り場がありました。

15時になったらチェックイン開始です。鍵を受け取って部屋に向かいます。

建物が入り組んでいるのか色々な方向に向かってエレベーターが3基ありますが、どれに乗っても部屋までの距離は大差ありません。

 

お部屋

お部屋は、客室階としては最下層の3Fでした。

ドアを開けると、ちょっと変わった造りの部屋でびっくり。

まず部屋の左奥にイスとテーブルが置いてあるスペースがあり、

右奥に、

和室があります。

なんとなく、添乗員さんか修学旅行の引率の先生の部屋みたいです。

今回じゃらんで予約したのは、

プラン名:源泉掛け流しの温泉で湯ったりのんびりと… お食事なしのお得な素泊まりプラン
部屋タイプ:【和室】8畳+広縁(1~2名様用)[禁煙]1人 / 4,950円(入湯税別)

”8畳+広縁” と書かれていたので、普通の和室かと思ってました。

お茶セットはありますが、お茶菓子がないのが残念。テーブルの上のポットは水です。

やや小ぶりなテレビ。

テレビの下に金庫が入ってます。

お布団敷きは、セルフサービス。

館内案内に印刷されているので、コロナ禍は関係なく常にセルフサービスのようです。

窓の障子を開けてみましたが、磨りガラスで外は見えません。

磨りガラスの窓を開けてみたら、隣の建物が間近に迫っていたので閉めました。

和室を出たところにクローゼット。

クローゼット下の開き戸の中に、湯沸しポットが入ってます。

冷蔵庫の中にグラスが入っているのは親切。

浴衣とタオルはこんな感じ。

入口の方に戻って、

入口に向かって左側のドアを開けると、トイレ。

トイレ内に手洗い場はあるけれど、タオルはありません。

右側のドアを開けると、洗面所とお風呂。

歯ブラシはタオルの袋の中に入っているので、洗面所に置いてあるアメニティは櫛のみです。

使わなかったけど、広いお風呂。

部屋の鍵は1本です。

広いようですが、それほど居心地の良い部屋でもありません。おそらく、外が全く見えないからだと思います。

Wifiがサクサクだったことだけは良かったです。

 

大浴場 佐和古の湯

ではお風呂に行ってみましょう。

まずは1Fにある大浴場です。

角を曲がったところに自販機。

ここはソフトドリンクのみの販売です。

大浴場の手前にラウンジ。

奥にお風呂の入り口があります。

アルコールの自販機はお風呂の入口前です。

種類と値段はこんな感じ。

まずは、女湯からご紹介しましょう。

中に入ると無料の貴重品ロッカーがあります。

番号付きの脱衣カゴが並んだ脱衣所。

脱衣カゴとセットで、スリッパ入れもあります。

洗面台には無料ドライヤーあり。

化粧水、乳液、クレンジング洗顔料もあります。

お水の入ったジャグもありました。

分析書を見てみましょう。

源泉名は、常磐湯本温泉。源泉温度は58℃、PH8の含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。

残念だったのは、大浴場は掛け流しではなく循環ろ過で塩素投入だったこと!

改めて公式サイトをよく見たら、露天風呂の紹介には ”源泉掛け流し” と書いてあるけど大浴場は書いてません。TOPページには ”源泉掛け流し100%の贅沢な泉質が愉しめる宿” と書いてあるのにー!!

久々にこのトリックに引っかかった自分が悔しいですd( ̄  ̄)

浴室は広々しています。

給湯口から出ているお湯はヌメリがありますが、浴槽のお湯はやや薄い感じ。循環しているせいかもしれません。ほんのり硫黄臭がします。

洗い場にはシャンプー、リンス、ボディソープ完備。洗顔料はありません。

続いて男湯です。

女湯同様、脱衣カゴとスリッパ入れが並ぶ脱衣所。

男湯にも水ジャグがあります。

無料ドライヤーと化粧品もあり。

こちらも広々した浴室です。

これでお湯が掛け流しだったら最高なんですけどね、、、。

石鹸類は女湯と一緒です。

 

露天風呂 湯の岳

続いて、6Fにある露天風呂に行ってみましょう。

露天風呂の利用時間は、15時〜23時です。朝風呂は入れませんのでご注意を。

まずは男湯です。

こじんまりした脱衣所。

分析書は1Fの大浴場と同じ。

ただ、露天風呂は掛け流しです。塩素も入ってません。

坪庭風の露天風呂。

屋根が全くないので、雨の日は厳しいかも、、、。ちなみに洗い場はありません。

雰囲気は悪くないですけどね。

続いて女湯です。

男湯と同じ脱衣所。

洗面台にはドライヤーもありません。

分析書は掲示してあります。

加水、加温、循環、塩素なし。

大浴場も同じだったらいいのに、、、。

あまり風情のないドアを開けて、外に出ます。

男湯より小さく見えるのは気のせいでしょうか、、、?

坪庭風なのは一緒です。

泊まった感想

比較的良いクチコミが多かったので老舗の落ち着いた旅館をイメージしていましたが、どちらかというと団体旅行向けの大型旅館という雰囲気でした。

いわき湯本温泉は3回目のぴーぱーです。以前泊まった宿のお湯はとっても良かったので、もう一度来る機会があったら、今度はそちらでいわき湯本温泉のお湯を堪能したいです。

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