OMO5函館 by 星野リゾート（旧 ホテルWBF函館 海神の湯）

2021年11月訪問

今回ご紹介するのは、ホテルWBF函館 海神の湯です。

源泉掛け流しの温泉大浴場付きで、値段もそれほど高くなかったので予約してみました。

というわけで、到着。

駐車場は建物を囲むように54台分あり、1泊700円で先着順だそうです。

荷物を持って、入口に向かいます。

中に入ると、すぐにフロント。

それほど広いスペースではありませんが、フロント前にウェルカムコーヒーのサービスがあります。（6:00〜22:00）

チェックインは15:00〜ですが、14:00頃到着してしまいました。

車だけ先に置かせてもらおうと思いフロントに行くと、部屋の準備ができているとのことで、そのままチェックインさせてくれました♪

お部屋

お部屋は10Fでした。

今回JTBで予約したのは、ツインルームのスペシャルプライスプラン。朝食付きで1人/6,050円です。

ツインルームは20㎡ありますが、13.7㎡のダブルルームと1人500円しか変わらなかったのでツインを選びました。

110cm幅のベッドが2台入ってます。

大浴場用のタオルは茶色。館内着はシャリ感のある素材で着心地が良いです。

ベッドの反対側には、壁に沿って大きめのライティングデスク。

デスクの上に、サービスのペット水が置いてあります。

手前の開戸の中に、金庫と冷蔵庫。

冷蔵庫を使う場合は、スイッチをONにしてください。

もう一つの開戸の中に、湯沸しポットやグラス類、粉茶のパックが入っています。

ライティングデスクのイスとは別に、イスが2つあるのは便利♪ 小さいけどテーブルもあります。

窓からの眺望はこんな感じ。

入口の方に戻って、

ライティングデスクの並びにクローゼット。

下段に、お風呂バッグやスリッパが入っています。

クローゼットの向かいが洗面、シャワールーム。バスタブはありません。

洗面台の棚に、シャワールーム用の石鹸が入ってました。

もう片方の棚にはドライヤー。

洗面台の横はトイレです。

とにかく新しくてキレイな部屋です。Wifiの繋がりも良好だし、コンセントが多いのも便利でした。

10Fの平面図を見ると、比較的広い部屋が多そうです。

大浴場

館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。

1Fにやってきました。

通常はドリンクバーやスープバーが設置されたフリーラウンジがあるようですが、コロナの影響で閉鎖されていました。

こちらは自販機コーナーです。

ソフトドリンクの自販機と、

製氷機と電子レンジが置いてあります。

アルコールの自販機は5・9・13Fにあります。

種類と値段はこんな感じ。

こちらは喫煙ルームです。

ランドリーコーナーには全自動洗濯機が4台並んでいました。

洗剤はフロントで100円で販売しています。

大浴場の入口に到着しました。

それほど広くありませんが、入口手前に湯あがりスペースもあります。

湯あがりスペースに、アイスキャンディーがありました。

嬉しいサービスですね♪

ではお風呂に入りましょう。

入口は、部屋のカードキーをかざすと開きます。お風呂はいつも混んでいて、夕方は特に混んでいました。

モダンな雰囲気の脱衣所は、無料の鍵付きロッカー完備。5ヶ所くらいある洗面台にはDHCのクレンジング、洗顔料、ジェルローション、乳液が置いてあります。ドライヤー、ティッシュと浄水器もありました。

温泉分析書が掲示されていて、それによると源泉名はホテルWBF函館 海神の湯。源泉温度36℃、PH6.8のナトリウム-塩化物強塩温泉です。加水、加温なしの源泉掛け流しで、塩素消毒しているそうです。

街中なので外は見えませんが、窓が大きくて明るい浴室です。窓に沿って大きい源泉浴槽と、やや小さい沸かし湯の浴槽が並んでいます。塩サウナと普通のサウナがあり、18℃の水風呂もありました。

仕切り付きの洗い場には、DHCのシャンプー、リンス、ボディソープが置いてあります。

源泉の色はスゴイです。”鉄分を含んだ茶褐色のお湯” というのはよくありますが、ここのお湯は茶褐色を通り越してオレンジ色！オレンジのペンキを溶かしたようなお湯の色です。

不思議だったのは、脱衣所に掲示してあった表示には ”加温してません” と書いてあったのに、浴槽の温度表示は39.6℃だったこと。源泉温度は36℃のはずでは、、、？

最初、内湯の源泉浴槽はお湯が出ていませんでした。その後はチョロチョロ出ていましたが、”源泉掛け流し”と言える量ではありません。お湯が出ていないので源泉浴槽はぬるく、なかなか身体が温まりませんでした。

露天は石造りの源泉浴槽と、源泉の五右衛門風呂が2つあります。五右衛門風呂は比較的お湯の投入量が多いので湯温が高く、お湯に透明感がありました。

全体的にはキレイで気持ちの良い浴室ですが、好みが分かれるお湯だと思います。ボーリングでしょうが、ぱー的には ”ここまでして掘る必要あるかなぁ？” と思っちゃいました。

お風呂の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

朝食

朝食のクチコミ評価が高かったのも、このホテルを選んだ理由の一つです。朝食はブッフェですが、チェックイン時に希望時間を聞かれたので8:00でお願いしておきました。

部屋のカードキーは1人1枚もらえます。エレベーターもカードキーがないと動きませんので、部屋を出るときはカードキーを忘れないように注意してください。

朝食会場にやってきました。

朝食券を渡すと、席に案内してくれます。

朝食会場は、思ったよりこじんまりしていました。

さて、何を食べようかな♪

まずは一般的な洋食が並ぶコーナーです。

サラダ、

パンも美味しそう。

中央のライブキッチンでは炙り焼きをやっていて、この日はホタテ、シシャモ、イカを焼いていました。

焼きあがるとベルを鳴らして教えてくれるので、熱々を頂くことができます♪

炙り焼きの隣は、肉じゃがや旨辛煮などお袋の味系。

こちらもお惣菜系です。

公式サイトには ”海鮮丼コーナー” と書かれていましたが、

このように、刺身が小分けにして置いてありました。

お約束のカレーもあります♪

コーヒーマシーンと、

ジュース類。右側に見える小さい瓶もジュースです。

デザート各種。

洋食でまとめると、こんな感じ。

とりあえず目に付いた美味しそうなものを取ってきたら、こんな感じ。

旬なのか、焼きたてのシシャモは脂がのっててすごく美味しいです！！

お刺身も取ってきました。

あまりに美味しいから、シシャモお代わり！！

カレーもひと口いただいて。

デザート盛り合わせとコーヒーで、ごちそうさまでした。

種類はそれほど多くないけれど、どれも美味しくて大満足の朝食です。

席もゆったりしているので、落ち着いて食事を楽しめました♪

泊まった感想

キレイで、立地もサービスも良くて、値段もお手頃♪ コスパの高いホテルだと思います。

函館駅近ですが駐車場も広いので、車派にも電車派にもオススメです。

函館で宿をお探しの方、ホテルWBF函館いいですよ！！

ぴーぱー

妻のぱー：宿選び担当

温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。