MASCOS HOTEL 益田温泉（益田温泉）

2020年1月訪問

今回ご紹介するのは、島根県益田市にあるMASCOS HOTEL 益田温泉です。

“島根県益田市” は初めて知った地名ですが、前日に泊まっていた山口県の湯田温泉 梅乃屋から行けそうな距離であること、そして温泉があること（しかも掛け流しらしい！）の2つの理由から宿泊を決めました。

途中、津和野を観光したりして、夕方益田市に到着。MASCOS HOTEL 益田温泉にやってきました。

まずは車を停めましょう。

と思って車寄せに入りましたが、駐車スペースが見当たりません。

不思議に思いながらホテル敷地内を通り抜けると、道路を挟んだ裏側に駐車場がありました。

が、入れません！

なぜかぐるっと回った反対側に入り口があるようです。

仕方なく矢印に沿って走り出したら、少し進んだ場所にもう１つ駐車場がありました。ちなみに、どちらも1泊200円です。

ようやく車を停めて、荷物を持って改めて玄関に向かいました。

中に入ると、スタイリッシュなフロントとロビースペース。

ロビーには食器が並んでます（販売してます）。

エプロンも売ってました。どれも良いお値段です。

チェックイン手続きを済ませて鍵を受け取り、部屋に向かいました。

お部屋

お部屋は6Fでした。

今回じゃらんから予約したのは

プラン名：源泉掛流し天然温泉（サウナ付）【グランドオープン記念】期間限定 ＜朝食付＞
部屋タイプ：スタンダードホワイト【禁煙】
平日泊：1人 / 5,940円（入湯税別）

一番安い17㎡のシングルルームです。驚いたのは、それほど広くない室内の結構なスペースが土間であること。

“オシャレ” といえばそうですが、クローゼットや冷蔵庫に行くのに、いちいちサンダルを履かなくてはいけません。

やけに大きいクローゼット。自分の家だったら便利かも。

加湿器（多分）あり。

ベッドは140cm幅あるからいいだろうと思っていました。

ただ、ベッド以外のスペースが狭すぎです。土間が広いから。

イスとテーブルは１つずつ。つまり2人で泊まった場合、1人は板の間かベッドに座るかしかありません。

仕事しやすそうな机です。出張で泊まったら便利かもしれませんね。

机の下に、湯沸かしポットとお茶とグラス。その下はドライヤーです。

机の横にユニットバスルーム。

アメニティは色々置いてあります。

大浴場にはフェイスタオルのみ置いてあります。バスタオルが必要な方は部屋から持っていってください。

大浴場とは違う種類のシャンプー。

部屋の隅（土間部分）に冷蔵庫。上に置いてあるのはフリーのお水です。

冷蔵庫は小さく、あまり冷えないタイプ。

窓の外は駐車場。

雰囲気はオシャレですが、寛げるスペースがないのが残念。部屋タイプを見ると１ベッドルームが多いので、どちらかというとビジネスユース向けのホテルなのかもしれません。

ちなみに、デラックスツインもエグゼクティブツインも土間付きのようです。詳しくは公式サイトをどうぞ。

温泉大浴場

楽しみにしていた温泉大浴場に行ってみましょう。

館内着はこちら、YUKATA GOWN DRY X MADE IN IWAMI。綿素材ではない浴衣です。公式サイトには色々こだわりが書いてありますが、ぴーぱーはあまり好きではないタイプです、、。

とは言え、とりあえず着て部屋を出ます。

エレベーター横にズボンプレッサーと、YUKATA GOWNの替えが置いてありました。確かサイズはフリーサイズだったと思います。

温泉大浴場は2Fです。

2Fに到着。

まず向かって右側に、コミックソムリエによる数百冊のコミックコーナー。（公式サイトより）

その向かいにランドリーコーナー。

洗剤自動投入タイプの洗濯機300円、乾燥機は30分100円です。

こちらはリラクゼーションスペース。

各階のエレベーター横にも本が置いてありましたが、ここにも様々なジャンルの本が置かれています。松江市の「artos book store」がそれぞれの場所にあった選書を手がけたそうです。（公式サイトより）

リラクゼーションスペースの隅に電子レンジ、製氷機、自販機あり。館内にアルコールの販売機は見当たりませんでした。

リラクゼーションスペースの両側に、男女それぞれ温泉大浴場の入口があります。

残念ながら、大浴場は撮影禁止でした。

男女共、脱衣所には鍵付きロッカーあり。またフェイスタオルが備えられています。脱衣所の洗面台には化粧品の他にクレンジング、洗顔料も置かれていました。

浴室の洗い場には一般的なボディソープ、シャンプー、コンディショナーに加えて全身（頭含む）洗えるオーガニックシャンプー的な物が置いてありました。

脱衣所に掲示されていた分析書を見ると、源泉名は益田温泉。源泉温度19℃の低張性弱アルカリ性冷鉱泉です。源泉温度が低いので循環加温装置を使用しています。

公式サイトには 地下から湧き出る源泉掛け流しの天然温泉 と書かれていますが、温泉資源保護と衛生管理及び浴槽内の温度を均一に保つため循環ろ過装置を使用しているそうです。但し、かけ湯を除く。つまり “かけ湯のみ掛け流し” かもしれません。

浴室内はとってもキレイ。まるでプールのようです。PH値はわかりませんが、トロミのあるお湯です。塩素臭はほぼしません。

お湯にそれほど期待せず、キレイで大きいお風呂に浸かれる♪くらいの気持ちで行けば、満足できると思います。

朝食

“グランドオープン記念” ということで、差額340円で朝食が付けられました。通常料金は明記されてませんが、じゃらんの朝食付きと素泊まりの差額は900円です。

そうそう、チェックイン時に朝食会場である1FのMASCOS BAR&DININGのドリンク割引券を頂きました。それから、部屋のカードキーは1人1枚もらえます。

朝食券を持って、1Fに降りてきました。

食器陳列棚の奥がMASCOS BAR&DININGです。

入口を入ってすぐのスペースに料理が並んでいました。

何を食べようかな♪

まずはパンが並んでいますが、どれも個性的。

続いて白米。周りにはご飯のお供系が数種類。

島根県らしくシジミの味噌汁と本日のスープ。

あ、野菜カレーがある♪

この辺りはオカズ系ですが見慣れない物が多く、どれを取ろうか悩みます。

葉っぱとヨーグルト。

コールスローとスムージー。

ドリンク数種類。

コーヒー。

ぱーは、珍しそうなオカズ系を色々取ってみました。

そして、ご飯＆お供系もいただきます。

ぴーは、まずは無難なものばかり。

その後、ご飯とオカズ各種。オカズは見た目だけでなく、味も個性的なものが多かったです。

野菜カレーは表現できないお味、、、。

ヨーグルトとコーヒーでごちそうさまでした。

オシャレな店内。

スーツ姿のビジネスマンから若い女子1人旅、外国人カップルと様々なスタイルの人が食事してました。

じゃらんの朝食説明に、”地元食材をふんだんに使ったこだわりのビュッフェ” と書かれていましたが、かなりオリジナリティの高い “こだわりビュッフェ” です。

どれも凝った料理ですが、夜はバーとして営業してるせいか “おつまみ風” の味付けの物が結構あります。朝食というよりは、ビールに合いそうです。

パンは、最初は甘系物しかありませんでしたが、それらが無くなるとハムとチーズのホットサンドが出てきました。スムージーは減り具合を見て店内で作っているので、とってもフレッシュです。

全体的には物珍しく楽しい朝食でした。

泊まった感想

モダンなインテリアの客室と源泉掛け流しの温泉大浴場に惹かれて予約しましたが、どちらも想像していたものとはちょっと違って残念、、、。

朝食は、独特のメニューと味付けで好みが分かれるかも。

これを見て興味がわいた方は、島根県益田市のMASCOS HOTEL 益田温泉へ行ってみてください。

ぴーぱー

妻のぱー：宿選び担当

温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。