川棚グランドホテルお多福(川棚温泉)

川棚グランドホテルお多福(川棚温泉)

2020年1月訪問

今回ご紹介するのは、川棚グランドホテルお多福です。

川棚温泉自体ぴーぱーはつい最近知ったのですが、この辺りでは有名なようですね。有名どころとあれば、行かないわけにはいきません。

というわけで、どこに泊まろうか色々検索してみました。調べてみると、川棚温泉は比較的小規模な宿が多いんですね。もちろんそういう宿も嫌いではありませんが、今回は設備、値段、プラン内容を考慮して川棚グランドホテルお多福を選びました。

“下関の奥座敷” とも言われている川棚温泉。下関の有名スポット唐戸市場からは25kmも離れてます。結構な奥座敷です。

というわけで、唐戸市場から30分ほどかけて到着しました。

駐車場は、道路を隔てた向かい側です。荷物をまとめて宿に向かうと、玄関前に待機している係の人が駆け寄ってきて荷物を運んでくれました。大層なサービスぶりです。

モダンなロビー。

ロビーのイスを勧められ、みかんジュースを頂きながらチェックイン手続き。

手続き終了後、荷物を持って頂きお部屋まで案内してもらいました。

 

お部屋

お部屋は5Fでした。

今回じゃらんから予約したのは

プラン名:急な旅行やビジネスにオススメ☆ 1泊朝食付プラン
部屋タイプ:【本館  お食事レストラン】10畳以上の和室または和洋室
日曜日泊:1人 / 9,900円(入湯税別)

【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!

お部屋は広々した和室です。夕食なしプランだったので、『お布団敷きどうしようかなぁ』と思っていたら、、、

まさかの和洋室・:*+.\(( °ω° ))/.:+

よく見たら、部屋タイプ:10畳以上の和室または和洋室と書かれていますね。その時は忘れていて驚きました。

とっても寝心地のいいベッドです。枕の高さも柔らかさもちょうど良く、快眠できました。

窓から見えるのは駐車場ですが、

よく見たら海も見えました。フランスのピアニストが絶賛したという島も見えます。

贅沢を言えば、窓が多いので寝る時にカーテンを閉めるのが大変。でも窓が開けられるので、フレッシュな空気を入れられて良かったです。

和室の方に戻って、

テーブルの上に、生菓子と冷水ポット。

クローゼットの中に、浴衣やタオル類が入ってます。

入口の方に戻って、

冷蔵庫の上に湯沸しポットとグラス類。

冷蔵庫は十分な大きさです。

ドアを開けると洗面所。

コップが5個も置いてあります。

コップの横の箱の中にはアメニティが入ってました。

使わなかったけど、奥にはお風呂。

洗面台の向かい側のドアを開けると、

トイレです。

下駄箱の上にはお風呂カゴあり。

思いがけず高級感のあるお部屋にテンションが上がります・:*+.\(( °ω° ))/.:+

禁煙室の設定はありませんが、消臭対応をリクエストしておいたら全くタバコの臭いはしませんでした。Wifiはたまに遅い時もありましたが、許容範囲です。

 

大浴場 山頭火

お部屋に満足したので、館内を見学しながらお風呂に行ってみましょう。

大浴場は、2Fの別館通路を通って行けるそうです。

2Fでエレベーターを降りると、お多福がお出迎え。

そして矢印に従って進んで行くと、

ドアがあり、一度外に出るよう誘導されます。

改めて、別館の入り口です。

実はちょっと記憶が曖昧なんですが、客室がある本館2Fのドアを出ると、大浴場やお食事処がある別館の入口だったと思うんです(多分)。

ハッキリ覚えていることは、”短い距離だけど、お風呂に行くには必ず外を歩かなくてはならない” ということ。

下の写真は、頂いた館内案内図です。(公式サイトの施設案内にも同じ図が掲載されてます)

客室のある本館から一度外に出て別棟に入ると、お土産売り場やお食事処があり、さらに進むと大浴場や貸切風呂があります。

お風呂は日帰り入浴も受け付けていて、日帰り入浴客はホテルのロビーを通らずに直接別棟に行き、大浴場に行けるようになっているんです。

食事処も同様で、食事だけに来るお客さんもいるのかもしれません。

こちらはお土産売り場。

山口県の特産品がたくさん売られています。

大浴場は更に奥に進むのですが、お店の裏通路のような細い廊下だし案内表示もないので、初めての人はちょっと戸惑うかも。

『本当にこっちでいいのかな、、、!?』と暖簾をくぐると

番台がありました。日帰り入浴の場合は、ここで受付するようです。

写真は朝ですが、日帰り受付中は常に人がいて宿泊者にはタオルを渡してくれます。番台の横に小さな貴重品ロッカーがありますが、脱衣所にも鍵付きロッカーがあります。

番台の向かいに廊下があり、そこに自販機がありました。

アルコールも売ってました。

タオルを受け取ったら、もう一度外に出て、ようやくお風呂です。

階段を上りきった左右が男女の入り口。お風呂は撮影禁止です。

脱衣所も浴室もモダンな雰囲気で高級感もあります。ただ、その割に洗面台の化粧品やシャンプー類は少なめ。クレンジングも洗顔料も置いてありません。

内湯は大きい浴槽が一つで、大きな窓からは露天風呂が見えるようになっています。庭園風の露天は気持ち良さそうですが、”果たしてどこから露天に行ったらいいのか!?” が、わかりません。出入り口がわからないんです。

1回目に入浴した時は、出入り口がわからずに諦めました。2回目に行った時にようやくわかりましたが、”露天風呂” の標識がないんですよね、、。モダンなデザインに走りすぎて、分かり易さが足りないと思いました。

肝心のお湯は無色透明で、塩素臭もほとんどなかったです。クセのない入りやすいお湯でした。

脱衣所には分析書の掲示は見当たりませんでした。”温泉効能書” という独自の形式のパネルが飾られていましたが、泉質、効能、注意事項しか書かれていません。公式サイトにもお湯についての詳しい記述はありませんが、じゃらんには加温・循環ろ過と書かれています。

ところで、大浴場がある別棟のお食事処では川棚温泉名物の瓦そばが食べられます。このホテルを選んだ理由の一つは、この瓦そばを食べたかったからなんです。

20時近くにお店に行くと、お風呂帰りらしきご家族が数組食事していました。ぴーぱーも軽く食事をした後だったので一人前しか注文しませんでしたが、お店の方は嫌な顔せずに応対してくれましたよ。

初めて食べた瓦そばは、パリパリしてて美味しかったです♪

 

朝食

川棚グランドホテルには素泊まりプランはありません。

というわけで、朝食券を持って本館1Fに向かいました。

ロビーを横切って、

フロント横の、ダイニング かえでてらす が会場です。

席は自由席でした。

さて、何を食べようかな♪

まずは和食のお惣菜が並びます。

そういえばじゃらんのプラン内容には、おばんざいブッフェの朝食 と書いてありましたね。

洋食の定番と、筑前煮。

フグしゅうまいと、湯豆腐。

納豆や明太子の他にフグの珍味のような小鉢もあって、どれにしようか悩みます・・。

そうめんもありました。

続いてライブキッチンコーナーです。

まずは出し巻き卵。

そのお隣では数種類の魚を焼いてます。ふぐの一夜干しもあり。

中央にはサラダ&フルーツバー。イチゴが美味しそう♪

ロースハムとサーモンマリネもあり。

和食だけかと思ったら、パンやプチケーキコーナーもありました。

ドリンクも種類豊富。

ぴーは一般的な洋食メニューを取ってきましたが、一品一品が上質でとっても美味しいです。

ぱーは色々取ってきました。ついつい、フグメニューには手を伸ばしてしまいます。

カレーもありました。

部屋に置いてあった “朝食紹介” を参考に作った、しらす温玉丼。

ご飯の上にしらすと温泉卵を載せて、ネギを振りかけた一品です。

そうめんも頂きました。

プチデザート。

プリンも美味しかった♪

どれも美味しくて、大満足の朝食です・:*+.\(( °ω° ))/.:+

素泊まりプランがなかったので仕方なく付けた朝食ですが、これは付けて正解でした。

会場も広くてゆったり食べられるし、品数も豊富で楽しめます。唯一不満があるとすれば、ご飯を自分でよそえないこと。色々食べてみたいんだけど、何回もお代わりするのって恥ずかしいですよね、、。

自分でご飯がよそえたら、もう一杯食べちゃいそうなくらい美味しいおかずでした。

泊まった感想

宿泊料金は安くありませんが、それに見合った満足感が得られる宿です。2食付きプランもありますが、あえて夕食は付けず、ぴーぱーも利用した瓦そば本店お多福で好きなものを食べる、という選択肢もありかも。メニューも色々ありますよ。

“お風呂に行くには、必ず外を通らなければならない” ことだけが不満ですが、宿泊時は天気も良かったので問題はありませんでした。

正直、川棚温泉のお湯については良くわかりませんでした。でも宿泊自体は満足です。

川棚グランドホテルお多福、オススメですよ♪



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