カーセキュリティのLEDスキャナにスイッチ取付

カーセキュリティのLEDスキャナにスイッチ取付

長いタイトルになってしまいました。
タイトルだけでは何をしたの解りませんよね?

以前、DIYでカーセキュリティシステムを取付けたぴーですが、その際フロントガラス内側に付けたLEDスキャナが、夜間ピカピカと目立ちすぎて少々困っておりました。
それがコレです。

セキュリティシステムにはよくあるヤツです。
青い光が点滅してシステムが作動中であることを周囲に知らせるライトです。

このライト街中では、
「オレが見張ってんだから、誰も近づくんじゃねえぞ!」
と周囲ににらみを効かせてくれていいのですが、世界の辺境の真っ暗なブッシュや砂漠の真ん中で車泊する場合は、
「ここにカモがいますよ。どうぞ襲ってください」
と自分の存在を周囲に知らせることになりかねません。

そこでこのライトをON、OFFできるスイッチを取り付けることにしました。
ライトへ延びる配線の途中にスイッチを割り込ませて、セキュリティをONにしても
ライトだけOFFできるようにしました。

買ったスイッチはコレです。

届いたのがコチラ。

思っていたより倍は大きいんですよね。しかも銀メッキで光っているのが安っぽい。Amazonの写真では全部黒だったのに少々不満。
中〇製いい加減ですね。まあ、しょうがないので使います。

まず、付いているコードがデイビーの取付位置には少々短いし太すぎるので、手許にあった長くて細いコードを付け直します。

ハンダ付けして熱収縮チューブで絶縁します。
ちなみに未接続の黒線は、スイッチに付いている赤いLEDを点灯させる線だと思いますが、今回はめんどうなので接続しません。

さらに黒いチューブで二重に保護して延長完了。

思い返せば、この熱収縮チューブの存在をぴーが初めて知ったのは、今から三十数年前の事でした。
それまではハンダ付けした箇所には、ビニールテープを巻いて絶縁していたのですが、こんな便利なモノがあるのかと感動したのを憶えています。しかもタバコを吸わないぴーとしては、収縮させるためにこれまた初めて100円ライターを買って、妙に大人になったような気がしたのも憶えています。

おいといて、、、。
車の取付部分を、パーツクリーナーで脱脂。

スイッチ裏の両面テープのフィルムをはがして、

ペタッと貼り付けます。

スイッチから延びるコードを這わせてダッシュボードへ伸ばします。
コードはアルミテープで固定します。
アルミテープは紫外線や水にも強いので、ドアを開けると風雨にさらされる、このような場所には最適です。最近気に入ってよく使っています。

ドアトリムの間にコードを押し込んで、ダッシュボード上のLEDライトまでコードを延ばします。

ライトの直前で、片方のケーブルを切断してスイッチを割り込ませます。
この際、半田ごてを車の内装に触れさせないように細心の注意を払って作業します。

ライトの裏側の両面テープを貼り直して、、、

ダッシュボードに固定完了。

コードが多少見えてますが、ダッシュボードのウレタンが、経年劣化で場所によって堅かったり、逆にベトベトになっていたりして、コードがすき間に入らないんですね。
おばあちゃん車は困ったものです。

とにかく取付完了!

運転席の右足許に取り付けました。
違和感なく付いたかな?と思います。

あとは接触不良など起こさず長持ちしてくれればいいのですが、、、。

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