荷台ベッドの製作

荷台ベッドの製作

サファリの後部座席を撤去すると、次にやることは車泊用のベッドの製作です。(これは車泊をする人にとってはお約束ですね)これも以前に作った物ですがご紹介します。
作り方ですが、プラスチックのイレクターパイプを使用する方が多いようですが、ぴーの場合毎日使用すること、1年以上使うこと、未舗装路の振動にも耐えられること、可能な限り大きなベッドを作りたい、、、などなどいろいろ考えた末、丈夫なアルミのアングル(50×50×厚5mm)とコの字チャンネル(80×40×厚4mm)でフレームを作製することにしました。アングルとコの字チャンネルはネット購入です。発注の前に設計図を自分なりに引いて、それに基づきミリ単位で長さを指定して切断してもらいました。ホームページには「切断時には若干の誤差が発生する可能性があります」と書いてありましたが、届いた物は寸分の誤差もありませんでした(メジャーを当ててみましたが、目で見た限りでは誤差無し)。しかも切り口が美しい。自分で金ノコで切らなくてよかったです。

これは前部の脚部分。二人分の体重他がかかるので充分な強度を持たせたつもり。
サブバッテリーも上手く収まるように設計しました。

各部材はM8ボルト+緩み止めスプリングワッシャ+ナットで組み立てます。ボルトの穴はボール盤で開けました。amazonで15年前に8千円くらいで購入した安物ですが、このくらいの作業は充分こなせます。アングルにはパンチカーペットを両面テープで貼って人に優しい仕様にしました。

次に後方フレームを取り付けます。だんだん形が見えてきました。

床板のたわみ防止の中間フレーム。

フレームに板を載せます。12mm厚のラワンベニアにパンチカーペット敷です。

もう一枚敷いて完成。幅約130cm。長さ約180cmのスペースが確保出来ました。二人で寝るには充分だと思います。もしかして家のベッドより広いかも。

荷物を積むスペースは、ベッドの後方床下と、

左右ドアの床下。

ある程度の荷物スペースは確保できましたが、まだまだ足りないこと間違いなし。もちろんルーフキャリアを載せてそこにも荷物を載せるつもりですが、もう一工夫して車内に荷物スペースを確保する予定です。その工夫とは、、、?
荷台ベッドの製作2 に続く)

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