二子玉川エクセルホテル東急

二子玉川エクセルホテル東急

2018年5月訪問

ここ数年、用賀近辺のホテルに泊る機会が多くなりました。去年までは用賀駅前の東急ステイ用賀を利用していましたが、そろそろ飽きてきたかも、、。

そこで、新しい宿を求めてじゃらんを検索してみたら、近くの二子玉川に新しいホテル発見。なんと駅前に、エクセルホテル東急ができてます。値段を調べてみると、早割を使えば東急ステイ用賀よりちょっと高いくらいの値段。公式サイトを検索してみたら、東急ホテルズのコンフォートメンバーになれば、同じ早割でもさらに安くなるようです。

早速、会員登録して予約しました・:*+.\(( °ω° ))/.:+

まずは、荷物だけ預けるために車で来ました。ホテルは駅の近くにあるようですが、それらしき看板は見当たりません。駅前の交番で聞いたら、車で行くには交番と反対側の道に出なくてはならないようです。

仕方なく、この大きなビルの反対側に周り、

ビルの車寄せ発見。ホテルはこの建物の28〜30F部分です。

車寄せには、羽田空港行きのリムジンバスもやってきます。

この車寄せを通り抜けたところに駐車場の入り口がありました。

自走式で、宿泊者は1泊(24時間)2,000円で利用できるようです。詳しくは公式サイトをどうぞ。

ホテルの正面入り口は、先ほどの車寄せにあります。二子玉川駅からのアクセスは良いとは言えません。そして、あまり大きな看板はないのでわかりにくいかもしれません。

中に入ると、

フロントへ向かうエレベーターホールがあります。

このエレベーターで、まずは30Fまで行きます。フロントが最上階にあるのはホテルビスタプレミオ横浜と一緒です。

ぴーぱーは車寄せの隅の方に車を置かせてもらい、一生懸命大荷物を30Fまで運びました。ここにカートがあれば便利なのに、、、。

と思ったら、翌朝はエレベーターホールにカートが置いてありましたd( ̄  ̄)

なんとかフロントに到着。とりあえず大荷物を預けて、夜改めてチェックインにやってきました。

1Fのエレベーターホールから30Fに到着すると、まずは目の前にこのダイニングがあります。宿泊者以外も利用できるようで、窓際で食事している人がいました。

また、朝食付きにした場合はこのダイニングで和洋ブッフェだそうです。

ダイニングを通り過ぎると奥がフロントです。

これはフロント側からダイニングを見た写真。

フロント前に新聞が置いてありました。

フロントからの眺めが良いのもホテルビスタプレミオ横浜と一緒です。

さて夜、改めてチェックイン手続き。

午前中、大量に預けた荷物を『もしかしたら、部屋に運んでおいてくれたかも』という淡い期待は見事に裏切られ、フロント前の一角に保管されていました。カートを貸してくれたので、一生懸命2人で部屋に運びました。

ぴーぱーはまだいいです。でも年配の女性2人組も、大きな荷物を自分達で運んでいて『大変そうだな』と思いました。

子供連れの方で「自分達で荷物を運ぶのが大変だった」という口コミも見かけました。このホテルには、そういうサービスはないようです。

 

お部屋

客室は28〜29F。客室へ行くためには、1Fから上がってきたのとは別のエレベーターを使います。

ぴーぱーの部屋は28Fでした。ホテルビスタプレミオ横浜のように、3Fまで下ろされなかったのは幸いです。

しかーし!28Fに降り、部屋の場所を確認して驚きました!!

下の図の「現在地」マークがエレベーター。ぴーぱーの部屋は、ぐるっと回った反対側の一番奥の部屋なんです。

エレベーターから部屋までの遠いこと、、、d( ̄  ̄)

このあと数日間、毎日この距離を歩くのは辛かったです。

やっと着きました。

今回公式サイトから予約したのは

プラン名:早期割引60【素泊】(2名・サービス料込・消費税込・食事無し)
客室タイプ:シーズンツインB【23.1㎡】禁煙 多機能シャワーブース  【全自動洗濯機・電子レンジ】 【IHヒーター有】(禁煙部屋)

曜日によって値段の差がありますが、平均して1泊19,000円弱でした。

ぴーぱー予約時は、部屋タイプが「シーズンツインB」となっていますが、今、改めて公式サイトで客室タイプを確認すると、名称変更したようです。現在はこのタイプは「スタンダードツイン(IH)」となっています。

ベッドはハリウッドツイン仕様。

ナイトウェアはワッフル生地の1枚もの。

部屋はそれほど広くありませんが、機能的に作られています。

デスクと、

小さいながらもシーティングエリアあり。

様々なプラグに対応する充電器が置いてあります。

このホテルの部屋タイプは大きく分けて2つあります。中庭に面したスタンダードタイプと建物の外側に面したスーペリアタイプ。

スーペリアタイプの部屋は窓が大きく眺望が良いようで、リバービューとシティビューを選べます。フロントから見えたような景色が部屋からも見えるのでしょう。

対して、ぴーぱーが予約したスタンダードタイプは各部屋にベランダ付いていて、

坪庭が眺められます。そんな時間なかったけど、、。

感心したのはこのスペース。通常はこのようにオープンな洗面台ですが、

シャワーを使う時は、ブラインドを下ろして脱衣スペースにできるんです。

SHIBUYA HOTEL EN では、トイレの壁にブラインドを下ろして脱衣スペースにする仕様に衝撃を受けましたが、こちらは妙に感心してしまいました。ナイスアイディア。

タオル類は上質。

アメニティ豊富です。

スタンダードルームはシャワーブースのみ。最初、カンボジアのホテルと同じ大きい固定式のシャワーヘッドに驚きましたが、

ここは日本。

固定ヘッドの他に、取り外しできるシャワーヘッドもちゃんと付いてました。

ここからがこの部屋の最大の特徴であり、ぴーぱーがこの部屋を選んだ理由でもあります。

「スタンダードツイン(IH)」タイプの部屋にはミニキッチンと電子レンジ、洗濯機が装備されているんです。

鍋やフライパン、食器類や食器洗い用の洗剤はありませんので注意してください。

ペットボトルのお水は毎日補充してくれます。

電子レンジとドリップコーヒーもあり。カップ類は毎日新しいのと交換してくれます。

IHヒーターの下の扉の中に冷蔵庫。

小さいけど冷えました。

洗濯乾燥機も連泊には助かりました。洗剤はありませんので使う場合は持参した方が良いでしょう。

入口の横にクローゼットスペース。スリッパはビニールと使い捨て2種類ありました。

クローゼットスペースの横はトイレ。シャワーブースと別なのは嬉しいですね♪

機能的なお部屋で部屋自体は満足。でもエレベーターから遠いのは困りました、、、。

連泊だから、静かであろう一番奥の部屋にしてくれたのかもしれません。でもぴーぱー的には “連泊だからこそ” エレベーターに近い便利な部屋にして欲しかったです。

もしかしたら “エレベーターに近い部屋はうるさい” とか、あるのでしょうか!?

Wifiの状況もあまり快適ではありませんでした。もしかしたらこれも”一番奥の部屋” という場所が関係しているかもしれません。

 

大浴場

二子玉川駅前に新しいホテルができていたことに驚きましたが、大浴場があることにも驚きました。確かに最近、大浴場を併設するホテルは増えていますが、エクセルホテル東急にもあるとは思いませんでした。

早速行ってみましょう。再びこの長い廊下を歩いてエレベーターに向かいます。

大浴場は、1つ上の29Fにあります。6連泊もするのに、なぜ大浴場と同じ階にしてくれないのでしょう?

大浴場にはエレベーターでも階段でも行けますが、どちらも部屋のカードキーがないと利用できませんので気を付けてください。

29Fに行くと、エレベーターの横に VENDER ROOM と書かれた部屋があり、

中に入ると、

自動販売機。

アルコールも売ってます。

ズボンプレッサーもここにありました。

部屋に洗濯機がない人も、ここの洗濯乾燥機が無料で使えます。洗剤は100円です。

VENDER ROOMの向かいが大浴場の入口。ここで再び部屋のカードキーをかざします。

中に入ると、男女別の入り口があります。

脱衣所に注意事項が掲示されていました。

これ「撮影禁止」ですよね?

脱衣所はキレイで清潔です。洗面台には化粧品やクレンジングもおいてあります。浴室の洗い場には洗顔料も置いてあったので、タオルさえ持っていけば入浴できます。

浴室はそれほど広くなく、浴槽は1つ。利用者は多いですが混み合うほどではありません。

大浴場へは備え付けの部屋着とスリッパで行って良いそうですが、さすがに女性では見かけませんでした。

 

泊まった感想

部屋や館内の雰囲気は高級感がありますが、スタッフのサービスが伴っていないように思いました。セキュリティの問題もあるかもしれませんが、部屋へのアクセスも不便です。

大浴場があるのはお風呂好きとしては嬉しいですが、 “次回も泊まる?” と聞かれたら、どうしようかな、、、。

残念ながら、そんな風に思ってしまうホテルでした。



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