美瑛町国民保養センター(白金温泉)

美瑛町国民保養センター(白金温泉)

2019年7月訪問

北海道美瑛町にある、町営の日帰り温泉施設です。

料金は大人300円ですが、近くの国設白金野営場を利用すると割引券をもらえ、大人200円で入浴できます。

ありがたく割引券を利用して行ってみることにしました。
 

国民保養センターは白金温泉街の奥の方にあります。あまり大きい看板は出ていないので、ちょっと迷いました。

ぴーぱーは車で行きましたが、国設白金野営場からは頑張れば歩ける距離です。
 

着きました、国民保養センター。まるで体育館のような外観です。美瑛町の公式サイトによると、昭和48年に日帰りレクリエーションセンターとしてオープンしたそうです。

駐車場は道路を挟んだ向かい側にあります。

贅沢を言ってはいけませんが、キャンプ場利用者としては開館時間がもう少し早いと嬉しいですね。

薄暗いロビー。受付で名前と住所(都道府県のみ)を記入し、料金を支払います。

浴室は階段を降りたところにありました。

分析書によると、源泉名は白金温泉(3つの混合泉)。源泉温度46.1℃、PH6.4のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉です。

そして “掛け流し” 宣言。

浴室は撮影禁止だったので、男女共に入口の写真のみ。

どちらもなかなか渋い入口です。

脱衣所はシンプル。脱衣カゴと洗面台が1つ、大きい扇風機が置いてあるだけです。ドライヤーもありませんのでご注意を。

浴室に入ると、茶濁のお湯が満たされた浴槽が1つ。それほど大きくはないけれど、小さくもありません。洗い場は3つあります。石鹸類は何もありません。銭湯のようです。

入ってみると、物凄く熱いお湯です!!

先客が1人いて「熱いですよね、お水入れたらどうですか?」と言ってくれましたが、地元の人がそのまま入っているのに、よそ者がお水を入れるわけにはいきません。

「アハ、熱いけど大丈夫です。入れます」と返事をしてジッとお湯に浸かるぱー。お湯はかなり鉄臭く、鹿児島の桜島シーサイドホテルを思い出させました。

なんとか入浴を終えて脱衣所に戻りましたが、今度は脱衣所が暑くて全く汗が引きません!脱衣所には窓がないので換気ができないんです。

大きい扇風機を回して身体を冷ましていると、地元の常連らしき人達が数人やってきました。常連さんは脱衣所のドアを閉めません。長い暖簾だけにして換気しているようです。

そして浴室に入ると「うわー、熱いねー」と言って窓を開け、お水をジャンジャン入れ始めました!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

どうやら、ぱーに「水を入れたらどうですか」と声がけしてくれた人は、地元の人ではなく国設野営場を利用していたキャンパーだったようです。ぱーと同じように、遠慮して水を入れなかったみたい、、、

てっきり地元の人かと思いましたよ(・∀・;)

 

入浴した感想

何年も前にこの白金温泉のホテルに宿泊したことがありますが、どんなお湯だったか全く覚えていませんでした。こんなに茶濁で鉄臭かったかな!?

もしかしたら、国民保養センターのお湯が特にヘビーなのかもしれません。何しろ加水してませんからね。

でも値段が安いので満足度は高いです。石鹸やドライヤーなんて、自分で持っていけば全然OKです。

美瑛町に行った際に、立ち寄ってみてはいかが!?



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