裏磐梯レイクリゾート 五色の森 (猫魔温泉・湯平山源泉)
2018年6月訪問
今回ご紹介するのは、裏磐梯レイクリゾート 五色の森です。
五色沼周辺で宿を探していた時に目に付いたこのホテル、バブル世代の人達には「裏磐梯猫魔ホテル」という名前の方が馴染みがあるかもしれませんね。いつの間にか名前が変わっていましたが、じゃらんでは今でもハイクラス設定。でも庶民的なお値段での宿泊も可能なんです。
初めて訪れた裏磐梯レイクリゾート 五色の森は、さすが(元?)高級リゾートホテルだけあって立派な外観です。
駐車場も広々。
でも広過ぎてどこに停めたらいいのか困りました、、、。
なんとか車を停めて、入り口へ向かいます。
エントランスも広々。
フロントでチェックイン手続き。
広い館内図を広げて、丁寧にお風呂や食事場所の説明をしてくれます。その後鍵を渡され、部屋へ向かいました。
フロントの奥に売店。
ところでこのホテル、部屋でWifiは使えません。館内の何ヶ所かだけで使え、その1つがフロント周辺のこのロビーです。夕食後、この辺りでネットに繋いでる人を大勢見かけました。
※公式サイトによると、2018.8.1より全館Wifi完備したそうです。
お部屋
お部屋は4Fでした。
部屋番号でお部屋の向きがわかるようです。ぴーぱーの部屋は433だから桧原湖側ですね♪
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:【6~7月限定★平日土曜同一料金】室数限定!チェックアウト早めで9,800円~★約50種バイキング
部屋タイプ:【五色の森】スーペリアツイン(禁煙)41平米・2~4F
土曜日泊:1人 / 10,800円(入湯税別)
この値段で2食付き、朝夕共にバイキングです。
通常のチェックアウト時間は11時ですが、このプランは9時。チェックイン時間は通常通り15時〜可能です。
洋風なインテリアが素敵なお部屋。
桧原湖側ですが、木が邪魔で湖は見えません。
高原リゾートらしく、羽毛入りのカバーが掛かっているベッド。
大浴場に行くときは、部屋のタオルを持参してください。
テレビはちょっと小さめ。
お風呂カゴもあります。
入り口の方に戻りましょう。
各扉を開けてみると、
一番手前は冷蔵庫やポット類。ほうじ茶と緑茶のティーパックが置いてあります。
冷蔵庫の中にはお水が入ってました。
隣の扉はクローゼット。金庫やスリッパ、丹前はこの中にあります。
クローゼットの向かい側のドアを開けると、パウダーコーナー。
グラスは3つ置いてあるけれど、アメニティは2人分。
洗面台の左側にはお風呂。
大浴場と同じ石鹸類が置いてありました。
右側はトイレ。
ウォッシュレット付き。
お茶菓子は2種類、部屋の鍵は1人/1本あります。
広くて綺麗な部屋ですが、Wifiが使えないのだけが残念。同じくスキーリゾートのグランドサンピア猪苗代もロビー周辺しかWifiが使えませんでしたが、スキーヤーはそれほどWifiを重視しないんでしょうか!?
※共に、現在は全館Wifi使えるようです。
大浴場
館内を見学しながらお風呂に行きましょう。
建物は横に広い造りです。エレベーターから遠い部屋だと、どこに行くにも遠くて大変かもしれません。ぴーぱーは早い時間にチェックインしたせいか(?)、エレベーターのすぐ近くの部屋で助かりました。
エレベーター近くに、このような展望スペース。
窓が大きくて眺望抜群!!
通常、このようなエリアにはWifiが飛んでそうですが、、、、ここはありません。
部屋がある4Fにはカラオケルームがありました。
ちょっと寄り道して、3Fのプレイスポットを覗いてみましょう。
写真は時間外で閉まってますが、営業時間中は結構賑わってましたよ。
このプレイスポットはWifi利用可能なんです。
最初は外の卓球台周辺のイスで繋いでみましたが、あまり電波状況が良くありません。
仕方なくプレイスポット内の片隅でネットやってたら、店員さんにちょっと嫌な顔されました。だって、部屋でWifi使えないんだから仕方ないじゃーんd( ̄  ̄)
でも居心地良くないしうるさいので、夕食後はロビーまで行きました、、、。
1Fにおりてきました。ここが大浴場の入口です。
大きい!!公式サイトによると、この暖簾は幅10m以上あるそうです。
暖簾をくぐると、中は湯あがり処。その奥で男女の入り口に分かれます。
湯あがり処には自販機もあります。
アルコールはかなり高め。
では猫魔温泉に入ってみましょう。
大浴場はいつも混んでたので、写真は男湯と女湯の合作でご紹介します。
入り口には「猫魔温泉」と書かれていましたが、分析所によると「湯平山源泉」だそうです。公式サイトにも、そのように書かれています。この源泉は裏磐梯レイクリゾート所有だそうです。
源泉温度51.9℃、PH6.2のナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉です。
これは女湯に掲示されていたものです。
大浴槽は循環ろ過で、小浴槽と露天風呂のみ掛け流し。塩素は全浴槽で使われています。こんなに細かく各浴槽の説明が書かれているのに、いつも脱衣所が混んでたので、この貼紙に気付いたのは翌朝になってからでしたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
脱衣所の写真は女湯です。
女性は「朝風呂は、朝食前に1回入って終わり」な人が多いようで、朝食後は人がいませんでした。
脱衣スペースの奥に、パウダーコーナーがあります。洗面台にはDHCの化粧品完備。
シャワーキャップ等のアメニティも豊富に置いてありました。
これは男湯の写真。基本は女湯も一緒です。下の写真右側が大浴槽で、左側が小浴槽。
「大浴槽は循環」ということに気付いたのは、翌朝になってから。前日はいつも、なんとなくこの広い浴槽に浸かってました。
だって、小浴槽はかなり小さいんです。それでも、いつも誰かしらここに入ってました。「小浴槽は掛け流し」ということを知らなかったぱーは、狭いところに一緒に入るのも悪いと思って遠慮してたんです。
失敗したー!!最後の入浴時は、もちろんこの浴槽しか浸かりませんでしたよd( ̄  ̄) やはり下調べは重要ですね。
大浴場も部屋と同じ石鹸類。女湯は、各洗い場にDHCのクレンジングと洗顔料も置いてありました。
こちらはもう1つの掛け流し浴槽である露天風呂。内湯から階段で1つ下がったところにあります。
浴槽は、砂浜みたいに段々深くなっていきます。桧原湖まで見渡せたかどうか?は覚えていませんが、木々に囲まれた気持ちの良い露天風呂です。
ところで、猫魔温泉はご覧の通りの赤湯です。
「知らないで循環の大浴槽にずっと入っていた!」と文句を言いましたが、循環とか掛け流しとか細かいことを気にするほどデリケートなお湯ではないかもしれません(失礼)。匂いもすごく土臭くて、塩素が入ってるのなんて全然わかりません。不老ふ死温泉並みの土臭さです。
ただ、浴室の雰囲気が良いのとアメニティに気遣いが感じられるので、不老ふ死温泉みたいな “工事現場感” はありません。
でも「好き?」と聞かれると、、、答えに困るお湯でした。
夕食
夕食はバイキングレストラン「ヒバラダイニング」でバイキング♪
時間制限はなかったと思いますが、チェックイン時に入店希望時間を聞かれ、チケットを渡されたと思います。
奥が入り口です。
時間になったのでレストランに行くと、数名の待ち列ができていました。受付でチケットを渡すと、スタッフが席に案内してくれます。
レストラン内は、すでに大勢のお客さんで賑わっていました。
『どの辺の席になるのかな〜、、、?』 と思いながらついて行くと
え?ここ?(・ω・) 誰もいない、奥のカフェスペースです。
どうやらレストラン内は席が埋まったタイミングでの入店だったようで、静かなエリアに通されました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
席が決まったら、早速料理を取りに行きましょう。
まず、手前の方にはお漬物数種。
その奥に稲荷寿司と五目ちらし。
オードブル系や
フライもあります。
メニューは和洋折衷。
地元の食材を使ったメニューも多かったです。
面白かったのはチーズフォンデュ。大量の人参とシメジが積まれていますが、あまり減った様子がありません、、、。
こちらは大人気のお刺身♪
カニの脚も山積みです!!
ライブキッチンコーナーでは喜多方ラーメンや天ぷら、握り寿司もありました。
デザートもこの通り。
ソフトクリームもありますよ。
ソフトドリンクはフリー。
アルコールはこちらのドリンクコーナーでオーダー形式。
2種類のドリンクプランがあり、飲み放題です。
飲み放題以外に、単品メニューもありました。これらもカウンターで注文してください。
ようやく席に戻ってきました。ライブキッチンではステーキも焼いてましたよ♬
お寿司はそれなりのお味ですが、仕方ありません。
ちらし寿司も食べてみました。 ステーキは2回目です♪
デザートも数種類頂いて。
普段だったら絶対選ばない、夕食バイキング。今回は値段に負けて試してみましたが、静かな席で食べられたおかげで満足度高かったです♬
スタッフが常に目を光らせていて、減ったお皿はレシーバーで補充指示を出してたのは凄かった!まさに、バイキングレストランの鏡!!
「バイキング」にするからには、そのくらいの器量で食材の準備をして欲しいですよね。
朝食
朝食は、プラン内容を見ると7:00~9:00ですが、チェックイン時の案内では6:30~9:00になっていました。
朝食は自由席だったので、昨夜と同じカフェスペースで食べることにしました。
朝も賑わうバイキング会場。
昨夜と同じ場所にお漬物。種類が増えてます。
お惣菜の大皿や、
温泉卵。ここは「卵」と「殻入れ」と「タレ」で一列使ってます。
麺好きに嬉しいうどんもあります。
こちらはお粥。
クリームスープ。
朝食はパンの種類が増えてました♪
デザートです。
朝はフレッシュ(?)ジュースがありました。
残念だったのは、朝はライブキッチンコーナーが閉まっていたこと。朝は卵料理を作ってくれると思っていたのに残念です。それから、翌朝食べようと思っていたカレーが朝はありませんでした!カレーは朝も出して欲しかったです!
全体的に、朝は温かい食べ物が少なかった気がします。昨夜に比べたら、ちょっと物足りない印象でした。
泊まった感想
スタッフの対応や、部屋やお風呂のキレイさは満足です。でも部屋にWifiがないのは、かなり不満。外国人客はほとんど見かけませんでしたが、外国人客にとってはWifi必須じゃないですかね!? ※現在はWifi完備だそうです。
「是非、また行きたいか!?」と聞かれると、答えは微妙。何しろお湯が赤湯ですから、、、。
赤湯でも気にしない人にはオススメできるホテルです。桧原湖畔のリゾートに、裏磐梯レイクリゾート 五色の森を検索してみてはいかが!?
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
湯守 ホテル大観(つなぎ温泉) 2018.10.09
-
次の記事
ときわすれ(五色沼ときわすれ源泉) 2018.10.14
コメントを書く