ドイツ1〜これアウトバーンですか?

ドイツ1〜これアウトバーンですか?

結局、今夜のキャンプ場が決まらないまま出発。
候補のキャンプ場にメールは送ったのですが返事が来ないのです。二カ所も。
若干の不安を抱えたまま観光します。

バウルダンケ

函館の五稜郭のような形をした要塞都市。
地図で見ると端正な星形。
これは函館生まれのぴーよしとしては興味津々。外せない観光先です。

車は隣接の無料駐車場。

こんな像が立っていたり、大砲も幾つも展示されています。当時はこれで戦ったんだな。

地上からでは星形全景はわかりませんが、きれいな輪郭をしていることが伺えます。
やはり五稜郭タワーのような展望塔を立てないと形はわかりませんね。

それからここは、五稜郭のような石垣ではないのですね。

跳ね上げ橋を渡って、門くぐって場内へ。

城内は村。至って普通の家並み。
こんな場所に人が住んでるなんて。

中央広場。レストランで飲んでる人たちも。
あまり天気も良くないのに、こちらの人たちは屋外での飲食好きですよね。

外輪の土塁の上に上がってみました。

まるで箱庭のようです。

星形先端の見張り台。

井戸がありました。敵に囲まれて籠城するには水が必要ですからね。

風車。
野辺山の国立天文台の電波望遠鏡を思い出す。

風車の横に、粉ひき機を展示している小屋がありました。

歯車は木製。
こんな風に粉ひきするんですね。

第二次大戦中の写真が。
今はのどかですがここも戦場だったのですね。
ヨーロッパを旅して思うのは、第二次大戦の記憶が今もしっかり残されていることです。

教会。

内部は質素ですが好印象。

雨が降ってきたので車に戻りました。
ここは函館の五稜郭よりは一回りは小さい印象です。
城内は家やレストランもありますが、それほど賑わっているようでもなく静かです。
こんな場所に住むとどんな感じなのでしょう。

ドイツに入ります。

オランダ/ドイツ国境。

昨年からドイツが移民対策で、全ての国境に検問所を設けると報道されていましたが、何もありませんでした。あの報道は何だったんだ?

この辺が国境。

反対側から見る。

イイですね。こう言うの。平和だなって感じます。(今の世界は決して平和じゃありませんが)

横に昔の検問所の遮断機が展示されていました。

携帯で翻訳させたら、22時~6時まで閉鎖と書かれています。

ドイツに入ったら、急に晴れてきました。

給油します。

結局オランダには数日しかいませんでしたが、それは旅しにくいから。
ガソリンがリッター300円超。さらにトイレがほとんど有料なのです。
ドイツはリッター280円程度。まだマシ。

リッター1.699ユーロ=280円

でもE85は売ってない模様。

このガソスタのトイレは無料でした。

ドイツが旅しやすい国でありますように。

それからドイツ入ったら、左側の信号(↓)が増えました。
これまでイギリスからオランダまでずっと、頭上と右側のしか無かったんですが、見落としがちで危なかったのです。さすがドイツ。少しまともか?

その後、高速乗ります。

ドイツと言えば速度無制限のアウトバーンが有名ですが、
この高速は地方道だし、片側二車線なのでアウトバーンではありません。普通の高速道路です。

でもみんな少し飛ばしすぎです。
時々追い越し車線を猛スピードで走っていく人もいます。危ないなあ。
でもそう言えば速度制限標識見かけないかも、、、後で調べたら、

やっぱりアウトバーンでした。

ぴーぱーが走行車線を80kmでチンタラ走行していく横を、バビューンと追い越していきます。

こんなのも猛スピードです。

さすがに時速200キロの車はいなかったと思いますがアブナイです。
やめて~。カンベンして~。そんなつもりで乗ったんじゃないんです。
アウトバーンは片側三車線だと勝手に思い込んでいました。

Friesland Camping

今日のキャンプ場。このキャンプ場の詳細は、ぱーのブログへ↓

メールをくれなかったキャンプ場ですが、来てみれば非常に感じの良いスタッフ達です。
どうしてメールくれなかったのだろう?
まあとにかく今夜の安住の地が見つかってホッとしました。

今日の移動距離142km。

肉食って寝ます。

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