hotelF1 Avranches Baie Du Mont Saint Michel(モン・サン・ミシェル)

2025年5月訪問
ぴーよしの体調が悪く、急遽近くでホテルを探して予約したのがhotelF1 Avranches Baie Du Mont Saint Michelです。
この日の旅記事はこちら↓
実は、最初は民泊を2泊予約しました。居心地も良さそうだし、連泊して体調を整えるためです。ところが当日の午後に予約したせいか、オーナーが気付いていないようで連絡が取れません!建物の前まで行ったけど、入り口のパスコードがわからないから部屋に入れないんです!!
なんとか連絡を取ろうとagodaを通じてメッセージを送るけど反応なし。記載された電話番号に電話しても留守電です。困り果ててagodaに相談し、返金不可プランだけどなんとか全額返金してもらいキャンセルできました!!ありがとう!agoda・:*+.\(( °ω° ))/.:+
と、お礼を言ってる場合ではありません。次のホテルを探さないと!
慌てて近くで見つけたのがhotelF1 Avranches Baie Du Mont Saint Michelです。民泊だとまたオーナーと連絡が取れなかったりして面倒だから、今度は間違いのないホテルにしました。クチコミが微妙なので、とりあえず1泊だけ予約してホテルに向かいます。
というわけで到着。広い無料駐車場があることだけはクチコミでも評判が良かったです。確かに駐めやすい。

やれやれ、ようやくホテルに入れるよ。

中に入るとレセプションは無人です。よく見ると ”外の自動チェックイン機で手続きしてください” という立て札が置いてあります。

えーーーっ、、、、、と思いながら外に出ます。なるほど、右側の黄色いマシンね。

手続きは簡単です。agodaの予約番号と名前を入れると予約した部屋タイプが表示され、正しければクレジットカードを入れてチェックイン完了です。
って、あれ? 支払いはさっき予約した時に済ませたよね?agodaでは、現地で市税だけ支払うようにって表示されてたけど、、、、。ここでクレジットカードを入れたら二重に引き落とされてしまいます。でも入れないとチェックイン手続きは完了せず、部屋には入れません。呆然とするぱーd( ̄  ̄)
途方に暮れてロビーで座り込んでると、通りかかった宿泊者が「もしかしてチェックインできないの?向かいのホテルのレセプションで手続きできるよ」と声をかけてくれました!
「マジですか!?」
思わず「メルシー!メルシー ボクー!!」と叫ぶぱー・:*+.\(( °ω° ))/.:+
思いつく最大限の感謝の言葉を告げて行ってみると、向かい側にibisがありました。中に入って正面のカウンターに声をかけたら、そこはibis宿泊者のカウンターだそうです。「hotelF1のカウンターはあっちよ」と妙に端っこのカウンターを教えられたので行ってみます。

そこにいた女性に名前を告げてチェックインしたい旨を話すとパソコンを叩いた後「さっき向かいのチェックイン機で途中まで操作したわね?」と言われます。なので「支払いは済んでるのに、また料金が表示されるんです」と説明しました。
彼女は難しい顔でパソコンを眺めた後「支払いは済んでないわよ。予約の時に使ったクレジットカードで手続きすれば完了だから」とおっしゃいます。「いやいや、そんなはずはないです!」と何回言っても首を縦に振りません。どうやら支払いに使ったクレジットカードの番号も把握してるようです。
”もしかして、さっき入力したのはデポジットのためだったのかな?” とさえ思ってきました。女性は親切で「私が一緒に行ってやってあげるから」とまで言ってくれます。ぴーよしも体力の限界のようで、仕方なくチェックイン機にクレジットカードを入れて手続きを完了させました。
すると部屋のパスコードが書かれた紙が出てきて、ようやく部屋に入れる事になりました。
お部屋
部屋は日本でいう3Fでした。エレベーターはありません。

3Fに到着。

部屋の入り口でパスコードを入力するとドアが開きます。日本のスーパーホテルみたいです。

今回agodaで予約したのは、Triple Room with Shared Bathroomで49ユーロです。Twin Roomだと5ユーロ安くなるけれど、この日は空きがありませんでした。

部屋もスーパーホテルと一緒です。ものすごく狭くて、ここで3人で泊まったら息が詰まりそうです。

ぴーよしの体調が悪いこともあり、ぱーは上のベッドを使うことにします。枕は低いけど寝具は清潔です。

と思ったら、上のベッドマットはウレタンのような素材です。せっかく久しぶりにホテルのベッドで寝られるのに、エアマットみたいな感じでガッカリ、、、。

もう一つ驚いたのは、部屋に洗面台があったこと。
先日泊まった同じ安ホテルのHôtel L’Eden Sarlも、トイレは共同だけど部屋にシャワーと洗面台がありました。フランスの安宿はこういうスタイルなのでしょうか?

窓からは駐車場と向かいのibisが見えます。

一番驚いたのは、タオルがないこと!ぴーぱーは普段は車泊してるから持ってるけれど、ホテルに泊まるのにタオルを持ち歩いてる人っているんでしょうか!?
ちなみにパネルヒーターは使えます。これがあると無いとでは結構違います。
続いて共用バスルームを見てみましょう。各フロアに男女兼用のシャワーとトイレが並んでます。

まずはシャワーから。

固定式のシャワーでちゃんとお湯が出ます。シャワーカーテンはないけれど、手前の荷物置き場との境目がしっかりしてるのでそれほど濡れません。

シャワージェルはあったりなかったり。補充はしてるみたいです。

トイレは便座なし。
今まで見たフランスの便座なしトイレは、便座が付いてた穴は開いてるから昔はあったんだろうと推測できます。でもこのトイレは新しい形で、潔く最初から便座は付いてません。「もう便座なんて無くてもいいよね♪」と言われてる感じ。これで男女兼用だからフランスって凄いですd( ̄  ̄)

便座ハンターのぴーよしが、便座付きトイレを探してきました。1Fの車椅子用トイレです。

ここのトイレに便座があるということは、”落ち着いて座るには便座が必要” と認めている証拠では?

1Fまで降りたついでにレセプション周辺を見てみましょう。

レセプションの横には軽食の自販機やコーヒーマシンがあります。

電子レンジもあります。

プラス1人6.5ユーロで朝食を付けられます。セルフサービスのようですが誰も食べてる人はいません。

パン数種類とケーキ、シリアル、ヨーグルトと飲み物が置いてあります。

泊まった感想
hotelF1は安いチェーンホテルで、フランス各地にあるようです。安い順に検索すると、大抵最初の方に出てきます。
部屋や設備はモダンだけど狭く、階段は昔の飲み屋街のようなアンモニア臭がしました。掃除はしてるみたいですけどね。もしかしたら階段はしてないのかな?
支払いの件は、やはり二重払いになってました。おそらく予約が直前過ぎて支払いの情報がホテルまで届いてなかったのでしょう。これに懲りて、今後当日予約は避けるつもりです。返金してもらうのに多大な労力が必要ですから。それからhotelF1の宿泊も避けようと思います。ホテルに泊まって便座なしトイレはこりごりです。

妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
フランス10〜マリーアントワネットとナポレオンの宮殿 2025.07.24
-
次の記事
フランス11〜まったりダイスキ 2025.07.26
コメントを書く