笑 函館屋・ツインタイプC(湯の川温泉)

2025年3月訪問
今回ご紹介するのは、笑 函館屋です。以前宿泊した時は遅く行ったために朝食を満喫できなかったので、機会があれば再訪したいと思ってました。源泉掛け流しのお湯はとても良かったのです。
というわけで、7年ぶりにやってきました。

前回は20時頃のチェックインだったけど、今回は張り切って15時過ぎに到着。駐車場にはすでに結構な台数の車が駐まってます。

”ずいぶん混んでるなぁ” と驚きながら入り口に向かいます。

中に入るとすぐにフロント。「予約したぴーぱーですけど〜」と声をかけると「ご宿泊ですか?自動チェックイン機でお手続きをお願いします」と隣の機械を案内されました。

見るとこんなモノがあります。以前はなかったけどね。

言われた通りに手続きを進めていると、次々に日帰り入浴のお客さんがやってきます。駐車場に駐まってたのは日帰り客の車のようです。

ようやくチェックイン機の入力を終えて部屋の鍵を受け取ります。写真は夜のフロントです。

奥に広いロビーがあるけれど、日中は日帰り入浴の人がいっぱいで座るところなんてありませんでした。

理由はこれ。

前回宿泊時もありましたが、ロビーの隅にソフトクリームの機械があって自由に食べることができるんです。

ソフトクリームの横にはスパークリングワインも。

コーヒーマシンもあります。

前回は到着時間が遅かったから気付かなかったけど、ロビー中央のテーブルにコーヒーゼリーも置いてあります。でもこれは20時には空になっていて、それ以降は下げられてました。

てっきり宿泊客向けだと思ってたこれらのサービスは、日帰り入浴の人も利用可能なんですね。皆さんお風呂上がりにロビーでアイス食べてます。ワイン飲んでる人もいました。このロビーがほぼ満席ってスゴイですよね!?

ロビーにはお土産も売ってます。

脱衣所に貴重品ロッカーはありません。日帰り入浴で訪れた場合は、ここにある黒い貴重品ロッカーを使ってください。

これです。

貴重品ロッカーの並びには宿泊者用のアメニティバーがあります。必要なものはここから持っていってください。

お部屋
お部屋は3Fでした。

今回じゃらんで予約したのは
プラン名:【お日にち限定】<朝食付>
思い立ったら気軽に函館旅☆気兼ねなくのんびり湯浴みステイ
部屋タイプ:昭和レトロな雰囲気漂う ツインタイプC(25㎡・全室禁煙)
平日泊:2人一部屋 1人 / 5,500円(入湯税別)
同じプランでも、ここまで安いのはこの日だけでした。 ”もしかして素泊まりの間違いでは?” と見直したほどです。ちなみに笑 函館屋は全プラン7日前からキャンセル料がかかり、この【お日にち限定】プランの支払い方法は事前カード決済のみです。

一番安いタイプだけど、十分な広さの部屋です。

純和風の部屋にベッドが2台入ってます。

ベッドの寝心地は悪くないけれど、ベッドの台が張り出していて角にぶつかると結構痛いので注意が必要です。

広縁のイスもステキ。

窓からの眺望はこんな感じです。

隅に化粧コーナーがあって便利そうだけど、電気がなくて暗いのが残念。

化粧コーナーの反対側はクローゼット。

クローゼットの中は空で、消臭スプレーはベッドヘッドの隅に置いてあります。

クローゼットの横には豆から挽けるコーヒーセット。ミルクティーのパックもあります。

押し入れを開けてみると、

きめ細かいサービスが♪
そういえば前回は到着した時に暖房が付いてなくて部屋が寒かったけど、今回は暖房が付いてて暖かかったです。


ベッドの横に冷蔵庫と金庫。

冷蔵庫の中にはお水が冷やしてあります。

入り口の方に戻って、

靴箱には個性的なスリッパ。

靴箱の向かいはユニットバスルームです。

やや狭めだけど、大浴場があるから問題ないです。

タオルはここに置いてあります。

シャンプー類は大浴場とは種類が違います。

館内着はベッドの上に置いてあります。

男性は作務衣。

女性はワンピースだけどかなり大きいので、お願いして作務衣に変えてもらいました。作務衣も大きいですけどね。

部屋の鍵は一本です。

デラックスツインも良かったけれど、この部屋も十分使いやすいです。Wifiも問題ありません。
大浴場
大浴場に行ってみましょう。

エレベーター内に寿司コースの案内が掲示されています。でも当日はレストランは閉まっていて、夕食を食べてる人はいないようでした。

大浴場は1Fです。前回詳しく紹介したので、今回は簡単に。

大浴場は朝晩で男女入れ替えになります。今回の朝晩の割り当ては前回と逆でした。
どちらの浴室も化粧品完備、タオルが大小置いてあるので手ぶらで行くことができます。これは立ち寄り入浴も一緒です。お湯は完全な掛け流しで熱め。片方の浴室にはぬるめの浴槽もあるけれど、ちょっと物足りないくらいぬるいです。前回は小さい露天は激アツでしたが、今回はそうでもなかったです。むしろ下の方はヒヤッとする温度でした。どの浴槽もお湯の表面は熱くても、かき回せばちょうどいい温度になります。早い時間は立ち寄り入浴の人が多くて落ち着きませんでした。
早々にお風呂を切り上げて、部屋でソフトクリームとコーヒーゼリー、スパークリングワインを頂きます。

”数に限りがあるのでお部屋への持ち帰りはご遠慮ください” と書いてあるけれど、ロビーは座れるところがないんです。なのでグラスじゃなく紙コップでワインを頂きました。

朝食
朝食は7:00〜9:00まで1Fのレストランで和洋ブッフェ、またはセットメニューです。あまりに安かったので ”もしかしたらセットメニューかな?” と心配したけれど、チェックイン時に何も言われなかったからブッフェなのでしょう。

前回は8時過ぎに行ったら食べるものが無くなっていてがっかりしたんです。今回はオープン直後に入店!それでもすでに数人の人が中に入ってます。

店内はそれほど広くありません。

夜は寿司を出すのでカウンター席もあります。

さて何を食べようかな♪

入ってすぐのコーナーは、カレーとデザート。

前回は無くなってたカレーもたっぷりあるし、今回はハンバーグやトンカツもあります。

デザートは函館牛乳ヨーグルトやチュロス、お手製杏仁豆腐など。

反対側の壁沿いを見てみましょう。

端から白米、炊き込みご飯。

味噌汁とトッピング。

隣はお刺身コーナーです。

前回はまぐろの中落ちが豪快に置いてあったけど、今回は中落ちと切り身、その他個別に盛られた刺身が数種類置いてあります。

サラダのスティック野菜はやや乾燥気味。その他イカ軟骨のから揚げ、雪下にんじんの白和え、本日の一品は野菜炒めと鳥の唐揚げみたいなの?

下段の蓋を開けてみると、おでんが入ってます。右上の皿はだし巻き卵です。

続いて海鮮グラタン、プルプル茶碗蒸し。

パン、ベーコン、ハム。

こちらはドリンクコーナーです。

リンゴジュース、黒烏龍茶、水素水。
一通り料理を取り、最後に牛乳を取ろうと思ったら瓶の牛乳は2本ともカラになってました。オープンしてまだ10分くらいです。

奥にはホットドリンクが並んでます。

こちらは公式サイトでも紹介されているオーダーグリル。寿司カウンターの横にあります。
前回は存在に気付かず食べ損ねたので、行ってすぐに声をかけてみると「焼き上がったらお声掛けします」と言われました。

7時10分くらい?から調理開始です。
公式サイトには ”オーダーグリル” と書いてあるけれど、内容は決まっていてオーダー制ではありません。「焼き上がりました〜」と声がかかったら、食べたい人は取りに行くという感じです。7時半過ぎに調理は終わりその後は出来上がった皿が並んでいるだけなので、前回のぴーぱーのように遅く来た人は存在に気付かないかもしれません。

ぴーよしは、まずはこんな感じで取ってきました。オーダーグリルのステーキは薄く、出来立てなのに硬いです。

ぱーは、とにかく最初に食べたいものは全部取ってきました。無くなるのが怖かったからです。案の定まぐろは、8時にはほぼ無くなってました。

一皿目を食べ終わったぴーよしは、次は和食でまとめた定食風にしてきました。

ぱーは最初のお刺身を残しておいて、海鮮丼にしてみます。

前回は無くなってて食べられなかったカレーも頂きます。

デザートは全部盛り。お手製杏仁豆腐が美味しいです♪

今回は、食べたいものはほぼ全部食べました!!前回の雪辱を果たしたぞ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
店内が狭いので、料理を取りに行くのが楽でいいですね。ただテーブルも狭く、たくさん乗せられなくて大変です。
昨夜は誰も夕食を食べていなかったのに、朝食は結構な人数の人が食べに来てます。こんなに宿泊客がいたんだ!?と驚くくらいです。そして皆さん早めの時間にやってきます。だから牛乳はすぐに無くなりました。狭い店内は、ほぼ満席状態です。
前回のぴーぱーのように8時過ぎに若者グループがやってきました。彼らはまぐろは食べられなかったんじゃないでしょうか。皿はほぼカラでしたからね。
全体的にお惣菜っぽいメニューが多いけど、手作り感があるとも言えます。今回は満足の朝食でした。
泊まった感想
こぢんまりした宿なので、館内の移動が楽で良いです。部屋が広いのも良いですね。
それからソフトクリームやスパークリングワインのサービスは、とても楽しめます。22時までと提供時間が長いのも素晴らしいです。
今回は安いプランを見つけたのでお得感も増しました♪ この値段で泊まれたらぜひ再訪したいです。

妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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