天然温泉そが浜の湯ドーミーイン千葉CitySoga

天然温泉そが浜の湯ドーミーイン千葉CitySoga

2024年12月訪問

千葉市周辺で大浴場付きのホテルを探していて見つけたのが、天然温泉そが浜の湯ドーミーイン千葉CitySogaです。蘇我駅から徒歩1分、泊まり慣れているドーミーインなので予約しました。

というわけで、到着。本当に駅の目の前という立地です。

駐車場は予約制で、1泊1,500円。

スペースは限られてますが、車高制限が2.3mなのは便利です。

今回は車じゃないので、そのまま入ります。

中に入ると正面にフロント。カウンターの前に自動チェックイン機が置いてあり、手続きを進めると人数分のカードキーと女湯のパスワードが書かれた紙が出てきます。

手続きを終えたら、フロント横のアメニティコーナーから必要なものをピックアップ。

アメニティの並びにはコーヒーマシンが置いてあり、自由に頂くことができます。

それほど広くはないけれど、ロビースペースもあります。

 

お部屋

エレベーターは、カードキーをかざさないと行き先階のボタンが押せません。エレベーターは2台あり、いつも待たずに乗ることができました。

お部屋は7Fでした。

今回JTBで予約したのは

プラン名:お部屋タイプお約束プラン/一泊朝食付き
部屋/部屋数:ツイン 禁煙/1室
平日泊:2人一部屋 / 17,600円

タイミングにもよると思いますが、予約した時はJTBが最安でした。

19.9〜20.3㎡のツインルームです。

110cm幅のベッドが2台。それぞれの枕元にコンセントとライトのスイッチが備わっています。

窓際に肘掛け付きのイスと小さいテーブル。

窓からの眺望はこんな感じです。

部屋はかなりゆとりがあります。

机の上に
”冷蔵庫の中に「ささやかなおもてなし」をご用意しております”
という案内書を発見。

え?なんでしょう??

開けてみると、りんごゼリーと水ペットが入ってます。
ドーミーインでこんな「おもてなし」初めてだけど、最近始まったサービスでしょうか?それとも千葉CitySogaのオリジナル?

荷物置き?の上にタオルが入ったカゴが置いてあります。

入り口の方に戻って、

扉に姿見が付いた大きめのクローゼット。

中に金庫と館内着が入ってます。

館内着はドーミーインお決まりのテロテロタイプ。上下セパレート型です。

クローゼットの横に開き戸があり、中に湯沸かしポットとカップ、緑茶の粉茶が入ってます。開き戸の下にはウォッシャブルスリッパが置いてあります。

開き戸の向かいにミニシンク。ここにコップとドライヤーが置いてあります。

ミニシンクの横がユニットバスルーム。

シンプルなユニットバスで、広さは十分です。

7Fのフロアマップです。色々なタイプの部屋があるのがわかります。

 

大浴場

館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。

エレベーター前にズボンプレッサーが置いてあります。

3Fにやってきました。

3Fには電子レンジ、コーヒーマシン、製氷機が同じスペースに設置されています。

その横に喫煙所。

2Fは朝食会場です。

朝食会場内のコーヒーマシンも15:00〜23:00まで利用できます。

会場内はこんな感じ。

朝食会場の奥が大浴場です。

途中にソフトドリンクの自販機。

一番奥がランドリーコーナー、湯上りどころ、男湯です。

ランドリーコーナーには洗剤不要な上に無料で利用できる洗濯機が5台、20分100円の乾燥機が5台あります。

コインランドリーの向かいは湯上がりどころ。

その横に湯上がりサービスがあります。

ここでは15:00〜25:00はアイスキャンディー。

翌朝5:00〜10:00は乳酸菌飲料が無料で頂けます。

もう一つ、ドーミーインの無料サービスといえば夜鳴きそば。

21:30〜23:00と時間は遅めだけど、あっさり醤油ラーメンが頂けます。館内および無料サービスの詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。


さて大浴場です。以前は男女入れ替え性で2つの浴室を楽しめたようですが、現在は2Fの浴室はずっと男湯です。部屋のカードキーをかざして入場します。

脱衣所はそれほど広くありません。洗面台が背中合わせに2つあり、男性用化粧品、綿棒、ドライヤーが設置されています。給水機の横に髭剃りやヘアブラシもあります。ロッカーは全て鍵付きです。

ここのお風呂は天然温泉で、分析書が掲示されていました。源泉名は、三郷温泉。源泉温度38.5℃、PH7.3のナトリウム-塩化物強塩温泉です。加水加温循環して塩素投入。おそらくタンクローリーで運ばれてくるのでしょう。

予約サイトの写真に掲載されているのは男湯です。写真だと広めに見えるかもしれないけれど、実際はかなり狭いです。2つある浴槽のうち1つは水風呂、温泉浴槽は2人入れば一杯です。そしていつも混んでるので、誰かが身体を洗い終わると気を使って出なきゃならない雰囲気で落ち着かないです。

洗い場は3箇所。部屋と同じシャンプーシリーズとシェービングクリーム、ハンドソープ兼用のフェイスウォッシュが置いてあります。男湯にはサウナもあり、人気です。

女湯は1Fにあります。

暖簾をくぐったところに冷水機があり、奥が浴室です。女湯はパスワードを入力して出入りします。

女湯はさらに狭いので、スリッパはビニール袋に入れてロッカーにしまいます。洗面台は1つで、クレンジングウォッシュ、化粧水、乳液、ヘアキャップやコットンも置いてあります。鍵付きロッカー完備です。

浴室も狭いです。二人サイズの温泉浴槽と、一人用の陶器風呂があります。女湯は空いてたのでいつも貸切状態でした。浴室は狭いけど、洗い場は4箇所あります。部屋と同じシャンプーセットとクレンジングウォッシュが設置されていますが、クレンジングウォッシュは押しても泡は出てきません。全部試したけどダメでした。中身は入っているのでポンプが壊れているのかもしれません。

さてお湯ですが、強塩温泉というだけあってかなり塩っぱくてモッタリしてます。保湿効果はあるかもしれません。塩素臭がほぼしないのも良いです。

ホテルの規模が小さいので、浴室が近くて行きやすいところが気に入りました。お湯もなかなか本格的です。ただ、男湯はいつも混んでて落ち着かないのが残念、、。翌朝はお湯もかなり疲れた状態だったそうです。

 

朝食

初めてドーミーインPREMIUM下関で朝食を食べた時は、ビジネスホテルとは思えない豪華な内容に驚きました。

その次に泊まったドーミーインPREMIUM渋谷神宮前も同様に、充実した内容でした。

ドーミーイン網走の朝食は前の2件より雰囲気はやや劣るものの、海鮮丼とカニ飯があって豪華。

さて千葉はどうでしょう?

8時前くらいに会場に到着。入り口で部屋番号を告げると、トレーを渡されました。

店内はすごく空いてます。

昨夜、夜鳴きそばを作っていた中央のテーブルに食べ物が並んでます。

まずは揚げ物3種類。

お隣は煮物と焼き魚。

続いてドーミーイン名物、味めぐり小鉢横丁。和のお惣菜が入ってる小鉢が並んでます。

サラダコーナー。

厨房横のカウンターには卵料理が並んでます。好きな組み合わせをどうぞ。

カツオ飯と白米。

白米の隣は、千葉県産のチバザビーフを使った牛丼の具です。薬味も色々あります。

具沢山の豚汁、漬物各種。

パン3種類。

プチデザートとフルーツ、ヨーグルト。

飲み物はオレンジジュース、野菜ジュース、牛乳。

昨夜も使えたドリンクマシンと、朝は紅茶のティーバッグも置いてあります。

洋風でまとめるとこんな感じ。大きいエビフライがステキです。

和風だとこんな感じ。豚汁美味しいです🎶

和洋折衷。

牛丼と小鉢。

デザート全部盛り。これだけ種類があるのは素晴らしい。

内容は悪くはないけれど、空いてて活気がないせいかなんとなく雰囲気が暗い感じがするのが残念です。昨夜もそうでしたが、店内が寒いのも原因の一つかもしれません。

ドーミーインの朝食は、場所によってご当地逸品料理が違います。ご当地料理の内容によっても満足度が変わるかもしれません。

泊まった感想

全体的にやや古く、今まで泊まったドーミーインとは部屋の造りも違うので、てっきり古いホテルのリブランドオープンかと思ってました。

ところが調べてみると、ここはドーミーインの2号店だそうですね!?しかもドーミーインブランドで大浴場付きは、ここが ”初” なんだそうです。

思いがけずドーミーインの原点に来てしまいました。興味のある方は、足を運んでみてください。

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