ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗(北湯路)

ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗(北湯路)

2024年7月訪問

今回ご紹介するのは、ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗です。本当は ”函館駅” 横のラ・ジェント・ステイ函館駅前に泊まりたかったのですが、高くて断念、、、。試しに ”新函館北斗駅” 横のホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗を見てみると、こちらは泊まれそうな値段だったので予約しました。

2つは系列ホテルだと思いますが、微妙に名前が違うんですね。初めて気付きました。

函館北斗駅は、新幹線の乗降で何回か利用したことはあります。でも駅の外に出るのは初めてです。ホテルは意外と小さいんだな〜と驚きました。

駐車場は1泊500円で、先着順。

収容台数はそれほど多くありません。

車を駐めたらこの出入り口からホテルへ向かうわけですが、

ここは駅や他施設への出入り口でもあるので、間違えて車を駐めてしまう人がいるのかもしれません。

ホテル利用者以外は、隣設する市営の立体駐車場に車を駐めてください。

立体駐車場は500台以上(冬は382台)駐められます。

ホテル宿泊者も、雨や雪の日はこちらに駐めた方が屋根付きで便利かもしれません。

ここも1泊500円なので、ホテルの駐車場と同料金です。市営駐車場の詳しい案内はこちらをどうぞ。

駅やホテルへは、1Fの屋根付き通路で移動できます。

左奥のガラス戸が、駅やホテルの出入り口です。

連絡通路側からホテル駐車場を見ると、こんな感じ。

建物内に入るとすぐにエレベーターがあり、フロントは2Fです。

ホテルの大浴場は、立ち寄り入浴も可能です。

2Fでエレベーターを降りると目の前がロビー、奥がフロントです。

ロビーには荷物を運ぶカートも置いてあります。

ロビー横に喫煙所。

こちらは自販機コーナー。

ソフトドリンクの自販機の横に製氷機も設置されています。

アルコールとおつまみも販売してます。

電子レンジも同じスペースにあります。

少し離れたところに軽食の販売コーナーもありました。

さてチェックイン手続きを済ませたら、アメニティーコーナーから必要なものをピックアップ。歯ブラシや髭剃りの他、スティック粉茶もここに置いてあります。

それから必要な方は、自分サイズの館内着も持ってください。

それでは部屋に向かいましょう。

 

お部屋:和洋室

ロビー階より上は、部屋のカードキーをかざさないと止まりません。

お部屋は4Fでした。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名:【じゃらんスペシャルウィーク】じゃらん限定★朝食付きプラン[朝食]
部屋タイプ:【禁煙】スタンダードツイン(20m2)
平日泊:2人一部屋 1人 / 6,140円 *ステージ限定割引価格

ダブルとツインでは部屋の広さも料金も同じだったので、ツインを選びました。

部屋に入ってびっくり。チェックインの時は何も言われなかったけど、和洋室なんです。この日は空室が多かったので、広い部屋にアップグレードしてくれたのかもしれません。

公式サイトだとファミリールームとかファミリーツインと書かれている部屋です。布団を敷けば4名まで泊まれるそうです。

和室部分にもハンガーが掛かってます。

窓からは函館北斗駅が見えます。

110cm幅のベッドが2台。

ベッド間のテーブルの下に金庫があります。

フロント横から持ってきた館内着は作務衣タイプ。

居室スペースとバス・トイレの間にドアがあるのは、ぱー好み♪

ベッドの横に茶器や冷蔵庫が置いてありますが、元々はクローゼットとして造られたスペースのようで、暗いです。照明が1つでもあれば雰囲気も変わるのに、、、。

グラス、カップ、湯沸かしポットは置いてあるけれど、お茶はアメニティコーナーから取ってこないと部屋にはありません

冷蔵庫はこんな感じ。

居室スペースを出て、

最初のドアを開けると浴室。

和洋室はバス・トイレ独立型です。

と言っても洗い場はなく、浴槽の横にユニットバスルームのような洗面台があるという不思議な造りです。

棚の隅にドライヤーが置いてあります。

大浴場に行く時は、部屋のタオルを持っていくのをお忘れなく。

入り口横のドアがトイレです。

バス・トイレ独立型だけど、トイレに手洗い場がないので、必ずバスに寄って洗面台で手を洗わなければなりません。

スリッパは入り口横に置いてあり、ビニールタイプのみです。

思いがけず和洋室になってラッキー♪ ただありがちなことですが、和室スペースに座椅子がないのが残念です。Wifiは問題なく使えました。

 

お部屋:スタンダードツイン

和洋室に宿泊した数日後、ずっと満室だった日に突然空室が出てるのを発見しました。しかも夏休みが始まってからは料金が高くなってたのに、値段も下がってます。ちょうど宿泊先を探してたところだったので、即予約しました。ちなみにお昼過ぎはある程度の空室数があったのに、夕方には満室になってました。見つけた人はラッキーですね♪

というわけで、再び函館北斗にやってきました。今回も4Fの部屋です。

”今度はデラックスツインにアップグレードされたりして〜🎶” と淡い期待を抱きましたが、予約通りのスタンダードツイン部屋でした。そんなに甘くないですね。

前回の和洋室は27㎡、今回のスタンダードツインは20㎡です。

ベッド幅は110cmで一緒。

スタンダードツインは、ティーテーブルとイスが2脚置いてあります。

部屋は前回と反対側で、遠くに函館の街や函館山が見えます。

和洋室ではクローゼットの中みたいな暗い所に置かれていた冷蔵庫やグラス類ですが、スタンダードツインは至って普通の明るい場所に置いてあって使いやすいです。

居室スペースへの出入り口にドアがあるのは一緒です。

入り口の方に戻って、

スタンダードツインはユニットバスルーム。

浴槽は大きめです。

ぴーぱー的には温泉大浴場があれば部屋のお風呂は使わないので、ユニットバスで十分です。

大浴場へは行く時は、部屋のタオルを持っていくのをお忘れなく。

ハンガーと消臭スプレーは、ユニットバスの前あたりの壁に掛かってます。

部屋の出入り口横のクローゼットスペースには、スリッパが置いてありました。

4Fのフロアマップです。赤丸が付いてるのが今日の部屋で、スタンダードツイン又はダブルが函館側になるようです。

2人で和洋室を選択した場合は、1人3,000円近くプラスになります。好みもあるでしょうが、2人で泊まるならスタンダードツインで十分だと思いました。遠いけど函館の夜景が見えるのもポイント高いです。

 

天然温泉 北湯路

館内をチェックしながら大浴場に行ってみましょう。

部屋の鍵は2枚もらえます。部屋のカードキーをかざさないとエレベーターが動かないので、部屋を出る時はカードキーを忘れずに持っていってください。

コインランドリーは3〜5Fにあります。

宿泊した4Fには、洗濯乾燥一体型でコースによって料金が変わるタイプのものが2台設置されていました。ズボンプレッサーも同じスペースに置いてあります。

2Fにやってきました。

大浴場はフロントの横にあります。

夜は11時まで、翌朝は5時〜9時半まで入浴可能です。

緑色の暖簾をくぐると手前に男湯、奥が女湯です。

給水機は男女兼用で、脱衣所の外にあります。

男湯と女湯はほぼ一緒です。暖簾をくぐると靴箱があり、その上に分析書が掲示してあります。源泉名は、せせらぎ温泉(おおの1992)。源泉温度73.5℃、PH7のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉です。

よく見ると、お湯は北斗市健康センター「せせらぎ温泉」から分湯してもらってるそうです。ということは、タンクローリーでしょうか?加水加温、循環ろ過して塩素投入。北斗市健康センター「せせらぎ温泉」で入浴する場合は加水して掛け流しだそうです。

脱衣所はそれほど広くありません。入り口に無料の貴重品ロッカーがあり、奥に脱衣カゴの置かれた棚が並んでます。男女共に、15分300円のマッサージ機が1台置いてあります。洗面台は3つずつで、それぞれ化粧品が置いてあります。女湯はクレンジングもありました。

浴室もそれほど広くないけれど、洗い場はたくさんあります。DHCのボディソープ、シャンプー、コンディショナー完備。手洗い兼用のフェイスウォッシュが置いてあります。内湯は窓に沿って中程度の大きさの浴槽が1つ、窓の外が露天風呂です。露天は内湯より一回り小さい浴槽が1つあり、周りにイスが幾つか置いてあります。露天といっても駅の横なので、空が見える程度です。

お湯はほぼ透明、露天は塩素臭キツめです。あまり特徴のないお湯で、正直温泉っぽさは感じません。でも北斗市健康センター「せせらぎ温泉」を見ると湯量は豊富そうなので、機会があればそちらにも入ってみたいですね。

大浴場の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

朝食

公式サイトを見るとすごく美味しそうだったので朝食付にしました。素泊まりとの金額差は、ステージ限定価格で1人1,600円くらいです。

朝食会場は大浴場の横です。入り口でチケットを渡して会場内に入ります。席は自由席です。

店内に入ると手前に厨房と料理コーナーがあり、

奥の方に広い食事スペースがあります。その日は料理に近い窓際席を利用してる人が多かったです。

まず厨房横のコーナーを見てみると、厨房のすぐ横だけどライブキッチン等はなく、広いカウンターに点々と料理が置かれています。

端から、パン各種。

コーンスープ。

蒸し野菜。

トマトとベーコンのオーブン焼き。

続いて中央コーナーを見てみましょう。

サラダ

豚ジンギスカン。

ソース焼きそば、厚焼き玉子。

鮭ちゃんちゃん焼き、ボイルウィンナー。

焼き魚、タラととうもろこしの天かま。

和のお惣菜各種。

反対側に回って、がごめ昆布。

ホタテ、鮭、花咲ガニの出汁茶漬け。

出汁茶漬けの具。

白米、おかゆ。

ザンギ、カニクリームコロッケ。

納豆、味付けのり。

味噌汁。

デザート各種。

アイス3種類。

ドリンクコーナーは奥の食事スペースの方にあります。コーヒー、函館牛乳、ソフトドリンクマシン。

その横に、お湯ポットと緑茶のティーバッグ。

その時は ”紅茶は無いんだなぁ” と思ったんですが、写真をよく見ると、ポットの横の小瓶の中に紅茶のティーバッグが少しだけ入ってます!緑茶の押しが強くて全然気付きませんでした!!

洋風でまとめるとこんな感じ。卵料理は、業務用みたいな厚焼き玉子しかありません。

和洋折衷。焼き魚の乾燥が酷いです。それから豚ジンギスカンの肉が赤くて ”食べて大丈なのか!?” と心配になりました。

出汁茶漬けは熱々で美味しいです。がごめ昆布は微妙、、、。

デザート全部盛り。牛乳プリンはゼリーみたいでした。

うーーーん・・・・一通りのメニューは揃ってるけど、なんか期待してたのと違う感じd( ̄  ̄)

と思ったら、『美味しそう♪』と思ったのは ”函館駅前” のラ・ジェント・ステイの方でした!あちらは海鮮丼とかあるみたいです。

あれ〜、、、、間違っちゃったなぁ〜、、、

というわけで、2回目は素泊まりにしました。

泊まった感想

”函館北斗” という場所が微妙なので、誰にでもオススメできるホテルではありません。でも函館駅周辺の同レベルホテルより多少安いので、新幹線で函館に行くなら選択肢としてはアリかも。

ただ、新函館北斗駅周辺は本当に何もないです。その辺を理解した上で泊まってください。

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