マレーシア レンタカー旅〜17タマンネガラトレッキング

マレーシア レンタカー旅〜17タマンネガラトレッキング

朝起きたら霧でした。霧の中に鳥のさえずりが響きます。
この霧の水が熱帯雨林を育てると、何かで読んだ気がします。

午前10時を過ぎたら晴れてきました。

今日はジャングルトレッキングです。
川の渡し場から小舟に乗って対岸に渡ります。

渡し船の料金は一人RM1。
料金は船頭が持っているプラスチックの箱にいれます。VISAタッチは使えません・笑。

船旅は30秒程度。

対岸着。
MUTIARAとは、この対岸にある高級ホテルです。その入口階段を上ります。

ちなみに宿泊者の荷物は、このトロッコで上まで上げてくれます。

何時かその内、ワイヤー切れそう。

まずはパークセンターで入場料支払います。

用紙にパスポートNo.、氏名、カメラの有無を記入して、、、

窓口に提出。

入場料一人RM1+カメラ1台RM5+キャノピーウォーク一人RM5でした。
キャノピーウォークとは、木々の間に渡された吊り橋を歩くアトラクションです。

カメラはスマホカメラにもお金掛かると書いてますが、ぴーよしの一眼レフだけ申請して払いました。

”園内地図はもらえる” との情報を見たような気がしたので聞いてみると「有料でRM5だけど、どうする?」との返事。丁寧にお断りして下の地図を写真に撮って出発しました。

①パークセンター→④TAHAN HIDE→⑦キャノピーウォークを往復予定。

コースは全行程こんな感じの雑木林+木道歩き。眺望は皆無。

たまにサインが立っています。

大きな木の根を乗り越える。

少し歩いたら最初の目的地TAHAN HIDE。野生動物観察小屋です。

3Fの部屋。

窓からは、正面の草地が見えます。

この小屋に陣取って動物がくるのを待つらしいのですが、天井裏からガサゴソ音がして、すでに住人がいるようです。ここに一泊するのはキビシイですね。退散。

小一時間歩いたらようやくキャノピーウォークに着きました。
それにしても今日も暑いです。ぴーぱーはこの時、すでに熱中症気味。

キャノピーウォークは重量制限があるので、左側の小屋にパークセンターでもらった領収書を見せると、順番に呼ばれて出発させてもらえる仕組みです。

丁度中国人グループとかち合って混雑していました。
20分ぐらい待たされて、ぴーぱーも呼ばれたので、小屋の2Fに上がって順番を待ちます。

スタッフの「Go!」の合図で渡り始めます。
恐る恐る。これまで渡ったどんな吊り橋よりも頼りなく、よく揺れます。

ようやく1本目渡り終え、顔に余裕が戻る。

2本目からはスタッフ不在なので、各自で適当に間隔開けてスタートします。
表示からは10m開けて渡れば良いのかもしれませんが、ぴーよしは15m、慎重な人は20mぐらい開けてました。

スタッフに依れば最大で高さ45mの所もあるらしいのですが、下はうっそうと茂っているので、地面は見えません。

橋の上ではカメラ使用禁止と書かれていますが、パチリ。

そんな橋を10本ぐらい渡ったでしょうか?時間にして小一時間かかりました。結構楽しめました。

元気があったら、もう少し遠くまで歩こうと思っていたのですが、暑さにやられてバテたので帰ります。
結局全部で往復で3時間くらいのトレッキングでした。

帰りはホテルの敷地内を歩くと歩きやすいので早く帰れます。

渡し船で帰ります。

キャノピーウォークはそれなりに楽しめますが、熱帯雨林のトレッキングコース自体は、眺望無し雑木林歩きなので、見るべき物はありません。日本の裏山と一緒です。
タイのトレッキングもそうでしたが、熱帯雨林だからといって、木のツルや枝葉が生い茂って行く手を阻むなんてことは無いのですね。川口浩探検隊のようなのを期待してはいけません。それが少々拍子抜け。
まあ整備したトレッキングコースなので仕方ありません。

■ABOT GUEST HOUSE

クアラタハンの街の中で宿を変えました。
この宿の詳細は、ぱーのブログへ↓

暑くて暑くて、ビールとフルーツしか身体が受け付けない。

ホテルの共用スペースのテーブルにて。

頭の上にはバナナが。一本もいで食べてみたい。

今日の歩行距離5.7km。(ハンディGPSによる計測)これ以上ムリすると倒れます。

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