構造変更 車泊仕様に戻す

構造変更 車泊仕様に戻す

※タイ旅行記連載中ですが、車整備ネタもだいぶたまったので、
 車ネタもランダムに挟ませて頂きます。

長老が旅立ったので、デイビーを三人乗りから二人乗りに戻すことにしました。
丁度車検の時期だったので、構造変更して乗車定員を変更します。

それにしてもデイビーは、構造変更のしすぎです・笑。
今回で4回目です。
決してぴーよしは、構造変更マニアでもフェチでもありません。
でも事情がそうさせるのです。

ところで今回の構造変更で一つ気になるのは、

最大積載量が何キロになるか?と言うこと。

以前二人乗りの時は300kgでした。
昨年、長老を乗せるため三人乗りにしたら150kgになりました。
今回二人乗りに戻すので300kgに戻ればいいのですが、、、。

まずは整備です。

車検に落ちないために整備をします。
毎年面倒ですが、これは手抜きはできません。

まずは前輪を外すので、ホイールナットを少しゆるめます。
最近もらった十字レンチ。一度使ってみたかったんですよね。クルクル〜っとカッチョよくね!

しかし柄が短すぎて、満身の力を込めないとナットがゆるみません。
一旦ゆるめば、あとはクルクル〜と行きますが、
ホイールナットの締付トルクが強いランクル・サファリ級には役不足。

やはりこの位のブレーカーバーが丁度良い。

600mmブレーカーバー。

次にジャッキアップしてタイヤを外します。

ぴーよしの油圧ジャッキは、信頼のマサダ製作所。3tジャッキです。
マサダ製作所のガレージジャッキは高くてとても買えませんが、このくらいのなら数千円で買えます。
日産純正車載ジャッキよりも格段に使いやすいです。

タイヤが外れるといろいろ見えてくる。

フロントスタビライザーの取付部分に水が溜まっている。先日の雨だな。

放置すると錆びるので拭き取る。
ここのくぼみは設計が悪いなあ。水が抜けるようにしてくれないと、、、。

ドライバーで軽くこじってブレーキパッド外す。

ところでこのマイナスドライバーですが、もう30年以上使っている安物ですが、なかなかイイのです。
(と言うか、自分で買った記憶が無い。昔から手許にあるのです)

先端はすっかり角が取れて鈍ってしまってネジ締めには向きませんが、こじったり、ひっかいたり、テコにしたり、オイル缶開けたり、タガネにしたり、、、鈍り方がこの上なくヨロシくて相手を傷つけない、しかも安物なので(おそらくベッセルの普及クラス、もしくはその類似品)オイルやペンキが付こうが気にならない。ぴーよし愛用の工具です。

バラして清掃&グリスアップして戻す。

一応ブレーキぐらいはキチンと整備しないと、車検の検査係の心証を悪くするので。

順調に整備していたらナント!
クーラントサブタンクの、、、

下に液漏れ跡が!

でもこのホースは3年前に換えたばかりなんですけど、、、
もしかしたら上のキャップを開ける毎にあふれたクーラントがしたたった跡かもしれません。
そこで試しに、拭き取って様子見することにしました。
(車検前日に再チェックしましたが、その後漏れた様子はありませんでした、ホッ)

ところでバックドアに貼ってあった “車いすステッカー” も不要になったのではがそうとしたら、
ちょっと触れただけではがれて落ちました。

これは長老が、自らこの車を降りたのかも。

そんな風に思えて、少し寂しくなりました。
(実際は、貼ってあった透明テープが劣化してはがれただけです)

さらに左バックゲートのガラスのセキュリティフィルムも白濁が酷くなったのではがします。

手で摘まんでピピーとはがす。

スッキリキレイになった、、、あれ?なんかもう一枚フィルムが貼ってあるような???

周囲に白くフィルムが浮いているのが解ります?

よく見たら、フィルムはもともと何層か貼り合わせて製造されているので、
表面のフィルムだけが分離してはがれたのでした。
つまり防犯性能が弱くなったものの若干残ってるかも。少しトクした気分。

さて、

最大積載量を増やすには、とにかく車の自重を軽くせねば。

そこでアンダーカバーは外したままにします。3.5kgの軽量化。

これは違反では無いですよ。事前に確認したら「その方が検査しやすいから助かります」って言われました。

さらに車内に普段積みっぱなしのアレコレ降ろす。7kg軽量化。

車載工具、車止め、ジャンスタ、車検証入れ、灰皿、内装目隠しフタ、ペンライト、、、涙ぐましい努力。

で構造変更の結果は、、、

200kgでした。

なんでだよ〜〜〜。

せめて250kgにはなると思ってたのに。かなり不満。

まあしょうが無いです。
でも無事に二人乗りに戻ったので、これで再び車泊仕様に戻せます。

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