本土最南端へ 〜4雨 桜島見えず

本土最南端へ 〜4雨 桜島見えず

今朝は部屋で朝食です。

たまには簡素な朝食もいいものです。毎日バイキング食べ過ぎると太ります。

予報では今日は一日雨。
でも大丈夫!それを見越して、今日は観光無しの移動日にしてあります。

我が家で旅のスケジュールを組むのは、ぱーの担当。
ぱーは毎日、週間天気予報とにらめっこして、観光日が雨に重ならないように、いつも旅程を調整しています。
なので予報が変わる度に、行き先と宿泊を手配しなおしてタイヘンそうです。
だから最近我が家では、ぱーは、

“添乗員さん” と呼ばれています・笑。

車で走って桜島の入口までやって来ました。

「桜島口」交差点。ココを曲がったら、そこはもう桜島。

桜島の道の駅駐車場から。
本当はこう見えるハズなのですが、、、

これは後日リベンジ決定だな。

“添乗員さん” 調整ヨロピク!

桜島には早々に見切りを付けて、フェリーで対岸の鹿児島市へ渡ります。
短い距離ですが、車で走ったら鹿児島湾を半周もしなければならないので便利なフェリーです。

乗るのはこんなフェリーです。

実際に乗ったのは別の船ですが、こんなカンジです。箱根芦ノ湖の遊覧船みたい。
(ちなみにこの船は、つい最近引退した第十五桜島丸)

このフェリーは24時間運航。昼間は20分おき、夜間は1時間おきに便があるそうです。
なので港で少し待っていたら、別な船がやって来て程なく乗船開始。

係員さんに誘導されるまま前進し、、、

先頭に駐車。

振り返ればほぼ満車。

雨の平日ですが需要あるんですね。

わずか15分ほどの航海なので、長老は車に乗ったまま。
ぴーぱーだけ船内探検します。

目指す対岸がうっすら見えます。

客室は地元の方ばかり。路線バスのような気軽なカンジです。
旅行者は一人もいないようです。

車両甲板に戻ったら、デイビーのタイヤに軽く輪留めされていました。

まあ15分の航海ですから、車両をワイヤーで固定とかはしないんですね。

ちなみにこの船は、約1300トン。電動モーター推進で約2700馬力。デイビー11台分。
小さくてかわいらしいデザインですが馬力あります。
このフェリー、普段は地元の脚ですが、桜島が噴火した緊急時には、島民避難の重要な役目を負っているそうで、4隻体勢で島民を運ぶそうです。頼もしい一面も持っているんですね。

なんてことを考えていたら、あっという間に対岸到着。
目の前のスロープが開いて、、、

下船開始。
船旅の旅情とか、名残惜しさとか、そんな物感じているヒマはありません。とっととエンジンかけて降りないと。
ホント地元の脚なんですね。このフェリー。

鹿児島市上陸!

市内は渋滞でした。
対岸の桜島のノンビリした風景とはかけ離れていて戸惑います。

■アートホテル鹿児島

今日の宿泊先。なんだかオシャレそうなホテルです。
このホテルの詳細は、ぱーのブログへ↓

今日の移動距離92km。

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