志布志湾 大黒リゾートホテル

志布志湾 大黒リゾートホテル

2023年5月訪問

大阪港を出発し、さんふらわあ さつまで志布志港に到着したぴーぱー一家です。

鹿児島は何回か来たことありますが、”志布志” という地名は今回初めて知りました。朝早い到着だったのでそのまま桜島方面に向かうこともできましたが、この先 ”志布志” に来ることもそうないだろうと思ったので一泊することにしました。

宿泊しようと思ったもう一つの理由は、じゃらんで素敵な宿を見つけたから♪ それが今回ご紹介する、志布志湾 大黒リゾートホテルです。

じゃらんの基本情報に

オーシャンビュー 上質なリゾートにようこそ。
日常生活から解き放たれた空間でリゾート気分を思う存分満喫・・・

と書かれています。クチコミ評価もかなり高いです。これは楽しみー🎵

というわけで、到着しました。

最初の感想としては『え? ここ??』です。

リゾートホテルというよりは、観光ホテルという雰囲気じゃないですか?

腑に落ちないまま敷地内に入ります。入口が2つあったので悩みましたが、1つは立ち寄り入浴専用入口のようです。

足の悪い母が一緒だったので、入口近くの車椅子専用スペースに駐めさせていただきました。

建物に向かって右側の入口は、立ち寄り入浴専用です。

道路を挟んだ向かい側にも広い駐車場があります。

玄関前でポーズを決める大黒様。

”おおぐろリゾートホテル” だと思っていましたが、”だいこくリゾートホテル”なんですね。

ホテル受付はこちらから。

中に入ると、すぐにフロント。

チェックイン手続きをしている間に、ロビーで青海苔茶?とおしぼりのサービスがあります。

館内も大黒様だらけ。

なんとフロントの奥に生簀があります!

伊勢海老もいますよ!!

もしかして、ここで生簀料理とか食べらるんでしょうか?

店名は ”リゾート” ですが、全くキラキラした感じはありません。

フロント正面には、お土産売り場があります。

チェックイン手続きを終えると、お部屋まで案内してくれます。荷物が多かったのでカートを借りようとしたら、カートはないそうです。案内してくれる女性と手分けして荷物を持ち、部屋に向かうことにしました。

 

お部屋

フロントは東館で、部屋は西館だそうです。

西館に行くためには、玄関横のエレベーターまたは売店横の階段で2Fに上がります。

2Fに到着すると西館への案内表示が出ているので、それに従って進みます。

大浴場も西館にあります。

連絡通路を通って西館に到着。

今度は西館のエレベーターで客室階へ向かいます。

その前にちょっと下の階を覗いてみましょう。

階段上の表示には ”ティールーム” と書かれていますが、公式サイトには “レストラン サンセット” と表示されています。夕食はわかりませんが、朝食はここが会場になるようです。

1Fのエレベーター横には、ソフトドリンクとアルコールの自販機があります。

お部屋は西館6Fでした。

今回JTBで予約したのは、

プラン名:【出張】応援~大浴場『タラサの湯』&サウナでリフレッシュ!ツイン(食事なし) 
ホテル&大浴場
部屋/部屋数:海の見えるトリプルルーム/1室
平日泊:3人一部屋 1人 / 8,250円

JTBの公式サイトで予約しましたが、るるぶトラベルプランです。プラン内容と金額はじゃらんと同じで、JTBだけ旅行支援が使えたのでそちらで予約しました。

約40㎡のトリプルルームです。

ツインルームも同じ広さだそうなので、2人利用だと相当広く感じると思います。

3つのベッドが同じ大きさなのは有難いです。大きくて寝やすいベッドでした。

窓際にイスとテーブル。

部屋にはもう1つイスがあるので、3人でテーブルを囲むこともできます。

窓からの眺望はこの通り。

ベランダに出ると、さらに絶景が楽しめます。

部屋の紹介に戻ります。

開き戸の中にグラスと茶器。

その下に緑茶のティーバッグとサービスのペット水、クッキー。

一番下の開戸の中に冷蔵庫があります。

冷蔵庫隣の引き出しの一部が金庫。

荷物置き場の引き出しの中に浴衣と羽織が入ってます。

入口の方の戻って、

クローゼットの中にビニールスリッパと使い捨てスリッパ。

クローゼット向かいのドアを開けると、

洗面台。

アメニティは一通り揃ってます。

お風呂とトイレは独立型。

部屋のカードキーは3人で一枚です。

設備は古いけど、広々とした部屋で寛げます。前夜は狭い船室に泊まったので、なおさら広く感じたのかもしれません。

夕方海を眺めていると、乗ってきた さんふらわあ が志布志港を出発して大阪に帰っていくのが見えました。

 

タラソテラピー大浴場 タラサの湯

大浴場があることも予約した理由の一つでした。

勝手にそれが温泉だと思っていましたが、違いました。タラサの湯は、天然活海水を利用した塩風呂なんです。

西館の宿泊者は、エレベーターでB1Fにおります。

タラソテラピーの解説を読みながら進むと、

入口に到着です。

タラサの湯は立ち寄り入浴も受け付けているので、常に番台に人がいます。公式サイトによると、営業時間は5:00〜24:00。つまり宿泊者が入れる時間はずっと、立ち寄り入浴も可能ということです。

料金は大人1,300円で、回数券もあるみたいです。プールもあり、利用料はおそらく料金に含まれていると思います。

受付でフェイスタオルのみ貸してくれます。朝は、バスタオルや歯ブラシも置いてありました。

受付の横にコインランドリーがあります。利用の際は、受付への声掛けが必要だそうです。

コインランドリーの入口に無料の貴重品ロッカーもあります。

コインランドリーには200円の洗濯機6台、30分100円の乾燥機6台が設置されています。洗剤は受付で100円で販売しています。

フロントの左横に休憩室があります。

入口には冷水機やお湯ポット。

向かい側にはソフトドリンクとアルコールの自販機があります。

アルコールの種類と値段はこんな感じ。

カーテンが閉まってますが、休憩室はオーシャンビューです。

窓に向かって10分200円のマッサージ機と、

リラクシングチェアが並んでます。

座敷もありました。休憩室内は禁煙です。

B1Fのフロアマップです。休憩室を中心に、左右に男女の大浴場があります。

脱衣所は細長く、奥に広いです。壁に沿って脱衣カゴの並んだ棚があり、反対側に洗面台がズラッと並んでます。洗面台には男女ともに化粧品完備です。女湯の入口前にも貴重品ロッカーがあります。

浴室も広めです。大きな浴槽が窓に沿って1つあるだけですが、浴槽内でエリア分けされていて、ジャグジーがあったり超音波風呂があったり色々楽しめるようになってます。

洗い場は少し奥まったところにあって、仕切り付きとそうじゃないところがあります。ボディソープ、シャンプー、コンディショナー完備。女湯は酒粕パックと酒粕洗顔料が所々に置いてあります。サウナと水風呂もありました。

肝心のお湯はものすごく塩っぱくて、入浴後は身体がペタペタになります。まさに海水浴の後と一緒です。

浴槽の横に階段があるので覗いてみると、階下に ”岩風呂・プール” という表示があります。

おそるおそる行ってみると、途中で岩風呂と温海水プールの入口に分かれていました。プールは水着必須で、入口手前に水着着衣室があります。岩風呂は水着禁止です。

岩風呂は屋根付きで、シャワーもあります。半露天風になっていて、芝生の庭にそのまま出られるような感じです。

庭の向こうは海。開放的ですが、停泊している船もいるので女性はちょっと落ち着かないかも。お湯は内湯と同じ海水です。

温泉だと思い込んでいたので海水で驚きましたが、広いお風呂で気持ちいいです。階下に岩風呂があるのも驚きました。

大浴場の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

 

泊まった感想

何もかもが思っていたのと違うホテルで最初は驚きましたが、スタッフの温かい対応と眺めが良くて広い部屋に癒されました。

オーシャンビュー 上質なリゾートにようこそ。
日常生活から解き放たれた空間でリゾート気分を思う存分満喫・・・

はちょっと言い過ぎかもしれませんが、景色がいいのは確かです。

スタンダードの部屋で40㎡あるので、大人数での宿泊にも向いてると思います。

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