リゾートホテル蓼科(蓼科温泉)
2023年4月訪問
今回ご紹介するのは、リゾートホテル蓼科です。
部屋が広くて朝食が美味しそうだったので予約しました。
というわけで、到着。
駐車場は少し離れたところにあります。
建物との距離感はこんな感じ。
彫刻公園側から建物を見るとこんな感じ。こちら側にも少し駐車スペースがあります。
ちなみに建物一番上の、ちょっと張り出した部分がレストランです。
荷物を持って入口に向かいます。
中に入ると広々したロビースペース。
ロビーの横に売店。
なぜかBTS公式ショップがあります。
イートインコーナーの案内に従って進んでみると、
会議室みたいな部屋があり、お湯ポットと電子レンジが置いてありました。
改めて、フロントでチェックイン手続き。
鍵を受け取ったら、館内着を持って部屋に向かいました。
お部屋
お部屋は、客室階としては最上階の6Fでした。
今回じゃらんで予約したのは
プラン名:【じゃらんスペシャルウィーク】【朝食付き】高原リゾートステイ
身体に優しいリゾートモーニング
部屋タイプ:和洋室(和室+リビング 1~5名・40平米)禁煙|ワンちゃんNG
平日泊:3人一部屋 1人 / 9,908円(入湯税別)
さすが40㎡の部屋だけあって広いです。
ちなみに普通のツインルームも40㎡あります。同料金でツインルームも選べましたが、その場合1人はソファベッドになるので和洋室にしました。
部屋が広いのは良いですが、ホテル全体が想像していたより古いです。
ベッドは中央が少し凹んでます。
ベッドの反対側が、リビングコーナー。
机の上にグラスとカップ、粉茶が置いてあります。
その下に冷蔵庫。
机の横にソファとテーブル。ソファも年季が入ってます。
窓からの眺めはこんな感じ。
少しお高めのガーデンツインorガーデン和洋室を選ぶとこのプールが真正面に見えるようですが、それほど眺めが良くなるとも思いません。
和室の布団は寝心地悪くなかったです。
スリッパはビニールタイプのみ。
和室の横のドアを開けると、
洗面所とトイレ。
大浴場に行く時は、部屋のタオルを持っていくのをお忘れなく。
ドライヤーは壁掛け式。
アメニティはこんな感じ。
一番驚いたのがお風呂。
トイレの横に、カーテンで仕切られたお風呂場があるんです。
大浴場があるから使わない人の方が多いと思いますが、まるで病院か独房のようなお風呂じゃないですか?
入り口横のクローゼット内に、羽織や消臭スプレーが入ってます。
とにかく全てが古いです。
持ってきた館内着は着古して穴があいてました。
大浴場
館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。
6Fのフロアマップです。中央のエレベーターを境に右奥の方の部屋が高めのガーデンツインだと思います。
まずは4Fに行ってみましょう。
最初はランドリーコーナーです。
200円の洗濯機と30分100円の乾燥機が2台ずつ設置されていて、洗剤はフロントで50円で販売しています。
続いて卓球場です。
卓球は9:00〜22:00の予約制で、公式サイトによると1時間500円。
でもドアの貼紙には50分500円と書いてあり、”時間を守ってください” とも書かれていました。
卓球場の近くには喫煙所もあります。
3Fにやってきました。言い忘れてましたが、フロントは3Fです。
フロントから客室行きのエレベーターへ向かう途中くらいに、ウェルカムドリンクコーナーがあります。
利用可能時間は短いですが、メニュー豊富なのは嬉しいですね。
そのほか3Fにはマンガ読み放題コーナーもあります。
続いて2Fです。
大浴場に行く時は、2Fでエレベーターを乗り換えます。
2Fに着きました。
”高原の湯” の案内に従って進んでいくと、
途中に曲がり角があります。
自販機が並んでました。
アルコールの種類と値段はこんな感じ。
ちなみに卓球場の横にも自販機があります。
自販機の奥にキッズコーナー。
ここにもマンガや絵本が置いてあります。
さらにゲームコーナーもあります。
無料で遊べるゲームもあるみたいです。
すっかり寄り道しましたが、大浴場に向かいましょう。
奥に進むと専用エレベーターがあります。
このエレベーターで1Fへ行ってください。
1Fに行くと、プールや彫刻公園への出入り口があります。
大浴場の前にアイスのサービスがありました♪
15:00〜24:00の限定サービスです。
さて、ようやく大浴場です。
2つの大浴場は、朝晩で男女入れ替えになります。
暖簾をくぐるとすぐに、温泉分析書が掲示されていました。
源泉名は、300t貯湯槽(三室平6、7、8、9、10号の混合泉)。源泉温度61℃のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で、源泉温度が高いため加水しています。
予約してから気付いたんですが、2020年に立ち寄り入浴した小斉の湯と同じ源泉なんですよ。
距離も近いですしね。
さて浴室ですが、2つの大浴場の雰囲気はかなり違います。
初日に男湯だった浴室は脱衣所はそれほど広くなく、脱衣カゴが置いてあるだけです。洗面台と化粧台があり、男性用化粧品や髭剃り等が置いてあります。給水機完備です。
浴室は脱衣所に比べて広いです。洗い場もたくさんありボディソープ、シャンプー、リンスがセットでまばらに置かれています。
内湯は大きい浴槽が一つ。透明なお湯は夜は熱く、朝はかなりぬるかったです。外気温と関係があるのでしょうか。
内湯から直接出られる露天があります。露天といっても屋根付きで目隠しがあるので、眺望はありません。露天のお湯はジャージャー給湯されているので熱かったです。
宿泊時はまだオープンしてませんでしたが、露天の隣にバレルサウナがあります。サウナに詳しくないのでよくわかりませんが、普通のサウナとは違うのでしょうね。
もう一つの浴室の脱衣所は若干広い感じで、暖簾をくぐるとすぐに無料の貴重品ロッカーがあります。こちらも洗面台と化粧台が別々で最低限のアメニティは置いてありますが、なんとなく殺風景に感じます。洗顔料は脱衣所にしか置いてません。
浴室は広いです。窓に沿って大きい浴槽が1つあり、壁沿いは洗い場です。洗い場にはボディソープ、シャンプー、リンスがセットでまばらに置かれています。露天に行く出入り口の奥にも浴室があって、2〜3人は入れる大きさの樽風呂が2つ並んでます。こちらの浴室も結構広く、洗い場もあります。
樽風呂の1つはトルマリン風呂、もう1つはワイン風呂です。公式サイトや館内の案内では ”源泉掛け流し” をアピールしているのに、なぜここにワイン風呂を作るのか不思議。それから露天風呂だと思って外に出たら、バレルサウナとジャグジー機能付きの水風呂(多分)でした。
肝心のお湯は、それほど特徴のあるお湯でもありません。小斉の湯もそうでしたが、サラッとした入りやすいお湯です。それが三室源泉の特徴なのかもしれません。
大浴場は別館にあるのでちょっと距離がありますが、翌朝は10時まで入れるのでゆっくりできて良かったです。
朝食
朝食は7Fの高原キッチンです。
8時頃に行ってみると、ほぼお客さんはいませんでした。
さて何を食べようかな♪
卵焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、温かい目玉焼きと卵料理だけで4種類あるのはすごいです。
洋食、和食。
定番料理が並んでます。
ご飯と味噌汁。
納豆、漬物。
パン各種。
笹かまもあります。
信州蕎麦もありました。とろろ蕎麦にもできます。
サラダと、
トッピング。
デザートや飲み物は入り口近くにあります。
牛乳やビネガードリンク。
マシンのジュース。
シリアル。
フルーツ。
飲み物をテイクアウトもできます。トレー付きです。
洋風でまとめるとこんな感じ。
和洋折衷でこんな感じ。
カレーもあります。
デザートはこれで全種類。
レストランからの眺めはいいです。
ただ空いてたせいか、若干店内が暗く感じました。
正直公式サイトを見て期待していたほど豪華な内容ではありませんでしたが、お客さんの人数が少なかったので仕方ないですね。むしろ、この人数でブッフェにしてくれたのはスゴいかも。
スタッフは皆さん感じが良くて、食事を楽しむことができました。
泊まった感想
想像していたより古いホテルでしたが、それを補おうとする努力は色々感じられます。フロントスタッフもレストランスタッフも、皆さん親切で気持ちよく過ごすことができます。
でも館内着だけは、そろそろ新しくしてはどうでしょう?
それからワイン風呂とトルマリン風呂の存在が、せっかくの源泉掛け流し温泉の良さを邪魔してるようでちょっと残念に思いました。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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