本州最南端への旅〜13伊豆半島下田へ
- 2023.08.26
- ぴーよしは行く!! 本州最南端への旅2022
- 車旅
と言うことで今日は、伊豆半島の下田を目指します。
伊豆半島は、ぴーぱーは山歩きで何度も訪れましたが、
それでも真ん中くらいまで。それより南へは一、二度しか行ったことありません。
浄蓮の滝
途中トイレ休憩に寄りました。
でもせっかく来たのですから、長老を車いすに乗せて滝鑑賞。
で滝よりも話題になったのが「伊豆の踊子」。
この物語は三人とも読んだことはあると思うのですが、
どういう話だったかさっぱり覚えておりません。
生活苦から天城峠を越えて都会に行く話だったような。女工の苦労話だったのでは?byぱー。でも“踊り子” なんだから女工じゃないんじゃないの?川端康成だったかなあ?それは「雪国」でしょう、、、
三人寄っても文殊の知恵にはほど遠い。
天城峠超え
ということで天城峠を越えなければなりません。(海岸沿いコースもありますが)
以前にも天城山に登るために何度も来ているのですが、
伊豆半島の山は結構険しいのですよ。
こう言う道ではデイビーの燃費はリッター3km台になっているかもしれません。
まるで戦車の燃費です。
コワくて計りたくありません。
ペリーの像
下田に着きました。
下田と言えば“黒船” です。
港に行ったらペリー提督の胸像がありました。
同じく黒船にゆかりの深い函館在住のぴーよしの父によれば、
ペリーは函館に来たときに、地元の人から何かを買って、お金を持っていなかったので、
自分の服のボタンを一つちぎって渡したそうです。
なので函館にあるペリーの像には、ボタンが一つ無いそうです。
でも今の時代にそんな事したら、どこの国でも、
「ふざけんな!金払え」
と言われること間違い無し。(もしくはペリーのボタンは、金箔貼りだったとか)
いい時代でしたね。
そのボタン、どこかに残っていないかなあ、、、。
下田公園
下田港を見下ろせるこの公園には、ペリーや日米交流に関係した碑がいくつかあるそうなのでやって来ました。
でもそこまでたどり着くには、石畳の坂を500m程車いすを押して登らなければなりません。
この旅最大の難関です。
展望系の観光地は、どこも上り坂が多いのはしかたありません。
そーれ!そーれ!長老はかけ声だけ・笑。
ぴーぱー二人で交代で押していきます。一人ではムリです。
で、これらがその碑。
途中、下田港が見えてきました。
きっと頂上からは、もっと素晴らしい景色が見下ろせるかも。期待出来そう。
ここから先は階段なので、長老は車いすのパーキングブレーキかけて放置。ぴーぱーだけ登ります。
でも頂上からの眺めはそれ程でも無い。“あるある”です。
こんなかわいいヒミツの庭もありました。
下田東急ホテル
このホテルの詳細は、ぱーのブログへ↓
ところでこのホテルで、ぴーよしの興味をひいたのは、
飾られていた古いボイラー。
かつてこのホテルで使われていたボイラーだそうです。
解説キャプションによると、ホテルのボイラーには「火の神」が宿ると言われているそうです。
たしかに給湯、調理、暖房、、、ボイラーはホテルの命なのですね。
これからも大切に保管してください。
もうすぐクリスマス。
いろいろなところでクリスマスソングやイルミネーションを見かけます。
この時期の旅はいいですね。
今日の移動距離。72km。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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