ラビスタ函館ベイ(函館温泉)
2021年11月訪問
今回ご紹介するのは、前から一度泊まってみたかったラビスタ函館ベイです。
近くの函館国際ホテルには何回か宿泊したことがありますが、ラビスタ函館ベイはいつも満室で、今回ようやく予約することができたんです。
というわけで、到着。
まずは駐車場に車を停めます。
駐車場は駐車券式で、1泊500円。 先着順で170台分完備です。
チェックイン時に磁気処理してもらうと、その後は翌日の12時まで出し入れ自由と言われました。
荷物を持って、入口に向かいます。
クリスマスツリーが飾ってあるロビー。
フロント横には、お土産売り場もあります。
ロビーに無料のコーヒーマシーンが設置されていました。
チェックインに長蛇の列!というクチコミをよく見ますが、この日はそんなことありませんでした。
チェックイン手続きをしていたら「ご優待料金で広めの部屋をご用意できますけど、いかがですか?」と言われました。たまにこういう案内をされることがありますが、広い部屋が良ければ最初からそっちを予約します。丁寧にお断りしました。
手続き終了後、部屋の鍵を1本渡されました。『大浴場付きなのに、部屋鍵1本か、、』と思いながら荷物を持ってエレベーターに向かおうとすると、走って追いかけてきてもう1本くれました。ぱーの ”不満光線” を感じたのかもしれませんd( ̄  ̄)
それから予約時に ”Wifiの繋がりやすい部屋” をリクエストしておいたら、LANケーブルを渡されました。
お部屋
お部屋は、客室階としては最下層の3Fでした。
入口のドアを開けると、奥にもう一つドアがあります。
ラビスタはドーミーインと同じ共立グループなので、部屋の造りが似ているのかもしれません。
もう一つのドアを開けると、中が居室スペースでした。
今回JTBで予約したのは、禁煙シングルルームの朝食付きプランで 1人/7,150円(入湯税別)。じゃらんでは、シングルルームの2人利用は設定がなかったので『これは安い!』と思ったんです。
予約の時JTBの人に「シングルルームですけど、本当にこの部屋でいいんですか?」と言われました。部屋の広さは15㎡ですが、ベッドは140cm幅なのでぴーぱー的には許容範囲です。
笑顔で「問題ありません」と答えましたが、、、、やっぱり狭いですね。
フロントの人が広い部屋を勧めてきた理由もわかる気がします。
狭い部屋なのに、大きい空気清浄機やよくわからないものまで色々置いてあります。
金庫は引き出しです。
壁沿いのテーブルの上にも、色々なものが並んでいます。
豆から挽くコーヒーセットやグラス類。
コーヒーセットの下にカップル類が入ってます。
冷蔵庫を使う場合は、スイッチをONにしてください。
湯かごと館内着。
館内着は、テロテロ素材の上下セパレートタイプ。
夕食はわかりませんが、朝食は館内着で来てる人もいました。
窓の外は駐車場。3Fなので、カーテンを開けてると向かいのビルから見えそうです。
そしてカーテンといえば、この部屋には遮光カーテンがないんです!薄い生地のブラインドだけだったので、明け方目が覚めて困りました、、、。
入口の方に戻って、
居室スペースを出るとすぐに、洗面台。ドーミーインと同じ造りです。
洗面台の下に、部屋用のタオルやスリッパ。使い捨てスリッパはありません。
洗面台の向かいに、トイレ。
トイレの横はシャワールーム。
3Fのフロア図です。
中央辺りには広そうな部屋もありますが、低層階は眺めが良くないです。広い部屋を予約しても、3Fの駐車場側だったらガッカリするかもしれません。
端っこの部屋でしたが、Wifiは問題なく繋がりました。
大浴場
館内を見学しながら、大浴場に行ってみましょう。
各階の廊下に電子レンジ、ズボンプレッサー、
自販機、製氷機があります。
温泉大浴場は、最上階の13Fです。
13Fにやってきました。
ここは、涼み処 そら です。
最上階なだけに、眺めは最高・:*+.\(( °ω° ))/.:+
港や、
函館山がよく見えます。
横にはコーラや、
アルコールの自販機あり。
無料のアイスキャンディも置いてあります。
涼み処を中心に、左右に男女の大浴場がありました。
脱衣所は、無料の鍵付きロッカー完備。ロッカーの横には洗面台が3つあり、無料のドライヤーが置いてあります。シャンプーバーがありますが、それほど高級感のある品揃えではありません。
公式サイトに ”女性専用のパウダールームが新設された” と書いてあったので楽しみにしていましたが、後から作ったせいか、脱衣所からは少し離れています。ロッカーのすぐ横にあるわけではないので、一度服を着てから移動しなければなりません。
パウダールーム自体は高級感のある雰囲気ですが、置いてある化粧品はややチープ。化粧台に並んでいるのは、どこの温泉にでも置いてある化粧品です。”ご自由にお使いください” と書かれた特別コーナーには、ニベアやビオレなどのプチプラ化粧品が並んでいます。サービスのビネガードリンクも、夜にならないと出てきませんでした。
さて、お風呂です。
広くも狭くもない浴室には、仕切り付きの洗い場がたくさんあります。各洗い場にはラビスタオリジナルのクレンジングがおいてありましたが、洗顔料はありませんでした。
内湯は源泉かけ流しのぬる湯とあつ湯、2つの浴槽があります。塩っぱい赤湯ですが透明感もありました。露天は五右衛門風呂3つと、普通の浴槽があります。お風呂からも函館山が見えて、とにかく眺めは最高でした。
お風呂の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。
朝食
長蛇の列ができている!という朝食バイキングでしたが、8時過ぎに行ったら、すぐに席に案内されました。
出入口には、テイクアウト用のコーヒーマシンが設置されています。
案内されたのは、内側の2人掛けの席でした。
さて、何を食べようかな?
店の中央エリアに、料理が並んでいます。
ジンギスカンやイカ飯などの郷土料理や、
雲丹のフランなんていうオシャレ系もあります。
その他、一般的な和食。
サラダ。
カツゲンも並ぶドリンクバー。
函館牛乳と美鈴コーヒー。
オムレツの実演コーナーもあります。
名物の、自分で作る勝手丼コーナー。
デザート色々。
洋風でまとめると、こんな感じ。
適当に食べたいものを取ってくると、こんな感じ。
シシャモは前日泊まったWBF函館の方が断然美味しかったし、シャケや焼き野菜は、冷めると固くて食べられないレベルだったのが残念、、、。
テーブルが小さいので、オムレツは1枚の皿に2個のせてもらいました。
勝手丼はイクラ控えめで。
デザートと美鈴コーヒーで、ごちそうさまでした。
食べ物は店の中央にあるのでどの席からでも取りやすいのは良いですが、スペースの半分は同じ物が置いてあります。
つまり、勝手丼コーナーは2ヶ所あるんです。
色んなメニューがあるように見えるので『向こう側には何があるのかな?』と行ってみると、同じ料理が並んでいるわけです。
行列ができなくていいと言えばその通りですが、なんだかちょっと騙された感もあります、、、。
それから食事をするテーブルが小さすぎます。トレーを置いたら一杯になってしまうので、私物を置く場所がありません。
また、空いたお皿はこちらから声をかけないと片付けてくれません。”近くのテーブルを片付けてるから、ついでにこちらの皿も下げてくれるだろう” という期待はしない方がいいです。
たまにこういうホテルに遭遇することがありますが、朝から悲しい気持ちになりますね、、、。
泊まった感想
ようやく泊まれたラビスタ函館ベイ。
”安いから” とシングルルームを予約しましたが、二人でシングルルームはあまりオススメしません。ビジネスホテルなら気になりませんが、妙に小洒落た部屋なので、狭いとなんだか悲しい気持ちになってきます。ここに二人で泊まるなら、最低でもダブルの部屋を選んだ方が良いでしょう。
大浴場は眺めもよく、赤湯が嫌いじゃなければそれなりに楽しめます。
朝食は、期待していたほどスゴイものでもなかったです。とにかく席が狭くて、ゆっくり食事が楽しめません。料理の内容よりも、そちらの方がガッカリ度が大きかったかも、、、。
函館は他にもたくさんホテルがあるので、次は違うホテルに泊りたいですね。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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