中秋の名月のナゾ

中秋の名月のナゾ

21日は中秋の名月でした。

天気予報では曇りの予報でしたが、ぴーぱーの住んでいる地域では、雲間から満月が望めました。

コロナで家に閉じこもりがちなのと、
夏は夜に網戸開けると蚊が入るので、月も星もあまり見ていませんでしたが、
久しぶりにまん丸な月を見ることができました。

どこがウサギかわかりますか?

満月は月齢15の月です。
月齢とは、月の満ち欠けが、新月→三日月→半月→満月と満ちていくのに15日かかるので、その変化を15段階の数字で表したものです。
なので新月は月齢0。三日月は3、半月は7前後、満月は15となります。

皆さんは月齢幾つの月が好きですか?

ユーミンが月齢14が好きなのは有名です。

ユーミンファンで、もしこれを知らない人がいたらモグリですよ。勉強し直しです・笑。

星やのぴーは、7〜10くらいが好きです。
理由は、

クレーターがよく見えるから。

月のクレーターは、望遠鏡で見ると月齢7〜10の半月の時がよく見えます。
月面でクレーターが集中している場所に真横から太陽の光が当たって、クレーターの輪郭のデコボコに陰ができて、クレーターが強調されて見えやすいのです。

月齢9の月。矢印の辺りに多くのクレーターが見えます。

その部分を望遠鏡で拡大して見ると壮観です。

実際、小望遠鏡でもこんなカンジに見えて息を飲むほどです。

ちなみに満月の時は、クレーターはよく見えません。
太陽が真上から当たって陰ができないからです。

これが月齢14の月。ほぼ満月の真ん丸直前。クレーターが見えないので物足りないです。
でもユーミンが唄うには、ここが恋のクライマックス。上手い例えです。

他にも星やとしては、満月だと月明かりが眩しすぎて他の星が見えなくなるので、あまり満月は好きではありません。

でも中秋の名月は、何時もの満月とは少し違って見えるのが不思議。ナゾです。←間違いなくプラシーボ・笑

夜が進むと、雲も無くなりクッキリ満月が楽しめました。

ユーミンの種明かし(↓)。

誰でも知ってますね、、、失礼いたしました!

※ユーミンのファンという訳ではありません。念のため。

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