川根温泉 ふれあいの泉（川根温泉）

2020年11月訪問

今回ご紹介するのは、川根温泉 ふれあいの泉です。

ここは道の駅 川根温泉に併設する入浴施設で、全浴槽が掛け流しなんです。またSLが見える露天風呂も人気だそうですよ。

というわけで、到着しました。

道の駅の片隅にある入浴施設を想像していましたが、駐車場に入ると「道の駅」より「入浴施設」メインな感じで驚きます。

道の駅は、入浴施設の奥の方にひっそりとありました。こちらには無料の足湯があります。

道の駅前の駐車スペースは、大半が身障者用か大型バス用で非常に狭いです。乗用車用は、実質3台分くらいしかありません。

道の駅の駐車スペース横に、温泉タンクがありました。

地元産のスギを利用して作ったそうです。

温泉水を汲みに来るトラックもいました。

道の駅側から見た入浴施設。道の駅は、この10分の1くらいの規模ですよ。

では入ってみましょう。

鍵付きの靴箱に靴を入れ、自動検温機で体温測定後、受付に向かいます。

入浴料は大人520円。地域共通クーポンの利用も可能です。

ここは大浴場の他に別料金の温泉付きプールもありますが、どちらも受付はここで行います。

詳しい施設案内は公式サイトをどうぞ。

大浴場利用の旨を告げて料金を支払うと「浴室入口の番台に渡してください」と、木札を渡されます。ちなみに、プール利用者はロッカーの鍵を渡されていました。

受付の奥は売店やゲームコーナー。

反対奥に進むと大浴場です。

待ち合わせに使えそうなスペースはあちこちにあります。

ズラッと並ぶ自販機。

右に曲がると、プールがあるバーデ棟。

渡り廊下で繋がっています。

入口に暖簾がかかったプール。

プールの横にも休憩場所がありました。

大浴場の方に戻ってくると、広いお食事処があります。

メニューも豊富です。

突き当りが大浴場の入口。

まずは分析表をチェックしてみましょう。

源泉名は、茶里夢の泉笹間渡温泉。源泉温度48.7℃、PH7.8のナトリウム-塩化物温泉です。毎分730Lの湧出量はスゴイ！

お風呂は撮影禁止でした。

脱衣所は無料の鍵付きロッカーがあり、数も多いです。洗面台の他に化粧専用台もあります。各鏡にドライヤー完備。ティッシュは置いてありますが、時間が遅かったせいか残り少なかったです。

浴室の洗い場にはボディソープとリンスインシャンプーが置いてあります。ただ、浴室が寒い！温まろうと思って浴槽に浸かりますが、なかなか温まりません、、、。

『なんだかなぁ』と思いながら、露天に出てみます。露天は浴槽がたくさんありました。

とにかく寒いので一番近くにあった浴槽に入ったら、この浴槽はやや熱めです。しばらく身体を温めてから隣の浴槽に移ると、その浴槽は適温でした。

ここで気付きましたよ！浴槽ごとに湯温が違うんです！よく見たら、各浴槽ごとに湯温が掲示してありました。

露天には石造りの五右衛門風呂、ヒノキ風呂、広めの風呂、屋根付きの風呂と確か4つの浴槽があったと思います。

湯温は42℃〜45℃まであり小さい浴槽は湯温高め、大きくなるほど温度は下がって行きます。後で内湯に戻ったら、内湯の浴槽は一番低い41℃でした。

お湯を舐めてみると、塩っぱいです。ラーメンにしたらちょうどいいくらいの塩加減です。PH7.8の割にぬるぬるしたお湯は、薄い緑色で匂いはほぼありません。あえていうなら、少〜し川藻のような匂いがするかなぁ？

塩素臭はほぼしません。また、入っているのかもわかりません。公式サイトにも「全て源泉掛け流しの天然温泉」としか書いてないし、館内の分析表を見ても塩素使用や加水の有無は書かれていませんでした。

入浴した感想

手頃な値段で掛け流しの温泉に入れるのは嬉しいですね♪ 営業時間が9:00〜21:00と長いのも利用しやすいです。

利用者は、地元の人と観光客と半々くらいな感じかなぁ？

すぐ横には、温泉付きの宿泊コテージもあるようです。興味のある方は、公式サイトをチェックしてみてください。

ぴーぱー

妻のぱー：宿選び担当

温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。