日光山温泉寺(日光湯元温泉)
2020年7月訪問
今回ご紹介するのは日光山温泉寺、2回目の訪問です。
ここは世界遺産である日光山輪王寺の別院で、寺院内に温泉があり、誰でもそのお湯に浸かってお薬師様の「健康増進・延命長寿」のご利益を頂くことができるんです。お寺の詳しい紹介は、公式サイトをどうぞ。
日光山温泉寺は、日光湯元温泉の源泉のすぐ横にあります。お寺の敷地内にも車は停められますが、湯元温泉街の公共駐車場からも歩いてすぐです。
ぴーぱーは公共駐車場に車を停めて、歩いて行きました。
以前訪れたのは日曜日の午後で、すごく混んでいたのを覚えています。今回は平日の夕方行ってみました。
灯籠が並ぶ参道を歩いて行くと、見えてきました。
まず最初に辿り着くのが寺務所。ここでお風呂の申込みをします。
手前の立て看板に、その日お風呂に入れるかどうかの案内書が貼られていますので、それを確認して寺務所に行ってください。
寺務所の奥が本堂。薬師湯のご利益を頂けるよう、お参りをお忘れなく。
お参りを済ませたら寺務所に向かいます。
入浴休憩は大人500円、子供300円です。
公式サイトには8時〜17時頃と書かれています。ぴーぱーが訪れた日は16時30分で終了しました。
中のガラス戸は閉まってますので、建物入口にあるチャイムを押します。
待っていると中からお寺の人が出てきてくれるので、支払いを済ませ、お風呂に案内してもらいます。幸い、ぴーぱー訪問時は他に入浴者はいませんでした。
建物に入ってすぐの大広間は混んでいる時の時間調整や、入浴後の待ち合わせに利用できます。
そして、お風呂に入るとお茶菓子が頂けます。お煎餅の下に入浴料の領収書が敷かれていました。
御朱印もあるようなので、希望者はお願いしてみてください。
大広間を通り越して、右に曲がるとお風呂。
左に曲がると奥にトイレがあります。
薬師湯
では、お風呂に入りましょう。ちなみに女湯の奥は本堂です。
入口に、温泉分析書が掲示されていました。
源泉名は、奥日光開発(株)7号源泉。奥日光の温泉宿は基本的にはどこも同じ(ような)お湯ですが、以前に紹介した釜屋や樹林は、同じ奥日光開発(株)でも何本かの混合泉でした。でも温泉寺は7号のみ。格が上!な感じですね。
源泉温度が高いので加水してます。
まずは男湯からご紹介しましょう。
シンプルな脱衣所。
脱衣所にも分析書が掲示されてます。
浴室もシンプル。
シャワーなんてものはありません。固形石鹸のみ置かれています。
でも白濁硫黄泉好きにはたまらないこのお湯に入れるなら、シャワーがなくても、ちょっと浴槽が小さくても、全然問題ありません・:*+.\(( °ω° ))/.:+
続いて女湯です。
男湯と左右対称の脱衣所。
脱衣所にはティッシュはもちろん、コンセントもありません。
男湯同様、明るい浴室です。
お湯は本当に最高!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ただ湯温が高いので、熱めのキリッとしたお湯が好きな人には良いけれど、ぬる湯好きの人は加水しないと入れないかもしれません。
女湯にもシャワーはありません。こちらも固形石鹸あり。
入浴した感想
「お寺で温泉」というのは恐山でも体験しましたが、ここ温泉寺は入浴後に広間で休憩できるのが良いですね♪
温泉寺は写真の通り浴室も浴槽も小さいので、混んでると大変です。できれば平日がオススメ、休日なら空いてそうな時間を狙ったほうがいいですよ。
奥日光に行かれる方、温泉寺で温泉に入って「健康増進・延命長寿」のご利益を頂いてはいかが!?
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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