旅館 清水屋(那須湯本温泉)
2019年9月訪問
久しぶりに鹿の湯源泉のお風呂に入りたくなり、那須湯本温泉に行ってきました。同じ鹿の湯源泉の宿として、このブログでは喜久屋旅館、中藤屋、松川屋を紹介しています。
今回宿泊したのは旅館 清水屋です。こちらは2回目の宿泊です。
以前泊まった時は、立ち寄り客が多くてゆっくりお風呂を堪能することができませんでした。今回はどうなるでしょう!?
19時半頃到着しました。(写真は翌朝)
前回は建物横の坂道に車を停めるように言われましたが、その日は到着も遅かったせいか、建物前の車寄せ部分に停めておいていいです、と言ってくれました。
すでに1台先客があったので、その後ろにつけて車を停めました。
前から不思議なのが駐車場です。
以前はこの坂道に停めるように言われました。今回もこの道に2台車が停まってましたが、ここは私道なのでしょうか?
今回改めて、建物横にこのような看板を発見しました。
看板に従って曲がると、この坂道です。
坂道の先に駐車場があるかどうか見てきましたが、それらしきものを見つけることができませんでした。不思議です、、、。
とにかく中に入りましょう。奥がフロントです。
フロント前にロビースペースあり。
お土産売り場は “クローズ” でしょうか!?
チェックイン手続きをすませると、お部屋まで案内してくれました。
お部屋
フロントが2Fで、お部屋は3Fでした。館内は全て階段移動です。
食事付きの場合は階段を登ってすぐの、この廊下沿いの部屋になるようです。翌朝、せっせとワゴンで配膳してました。清水屋は、朝夕部屋食です。
素泊まりの場合はさらに進んで、こちらの廊下沿いの部屋になります。前回も確か同じ部屋でした。
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:【天然温泉を愉しむ!素泊まりプラン】最終チェックインは21時までOK!24時間ご入浴が可能!
部屋タイプ:那須高原の豊かな自然に囲まれた和室(素泊まり)
平日泊:1人 / 6,500円(入湯税別)
十分な広さのお部屋です。
お布団は既に敷いてありました。
お布団は気持ち良いですが、枕が “そば殻” なのはちょっと、、、。
クローゼットの中に浴衣やタオル類が入ってます。
浴衣は新しくてパリッとしてました♪ 次は、そば殻まくらを取り替えてはどうでしょうか?
広縁の奥に冷蔵庫。
中には有料飲料が入っていて、自己申告制です。
チェックイン時に鍵と一緒に申告カードを渡され、それをチェックアウト時にフロントに持っていって精算します。そのカードに値段が書いてあったと思いますが、写真を撮り忘れました、、。
冷蔵庫の上には冷酒用のグラスもあり。
清水屋には禁煙部屋はありませんが、タバコのニオイは全くしません。それをかき消すほどの硫黄臭がたちこめているからかもしれません。
窓の外は隣の建物。この建物との間に、坂道駐車場があります。
お湯は保温ポットのみ。
お茶菓子はおまんじゅう。
入口の方に戻って、シンプルな洗面台。
その横に、ウォッシュレット付きトイレ。
遅い時間の到着だったので気にしませんでしたが、部屋にWifiはありません。ロビーは確認していませんが、おそらくないと思います。
それから、クレジットカード払いはできませんのでご注意を。
大浴場
大浴場に行ってみましょう。
大浴場は1Fです。階段で1Fまでおります。
清水屋は天井が高い造りのようで、階と階の間に2回踊り場があるんです。部屋とお風呂の往復は、ちょっとした運動になります。
着きました、1Fです。
浴室の前に卓球台とビリヤード台がありました。料金は不明。また、使えるのかどうかも不明です。
まずは女湯からご紹介しましょう。
割と広めの脱衣所。
シンプルな洗面台。
ティッシュとドライヤーしか置いてません。と思ったら、左端のカゴの中にシャワーキャップが入ってました。
この辺りの旅館では、どこも同じ分析書が掲示されています。同じお湯なのだと思います。
成分に影響を与える項目は何も記載がありません。純粋な掛け流しです。
この注意書きは、他の旅館では見たことないような!?
入ってみましょう。
窓が多くて明るい浴室。換気の意味もあるかもしれません。
前回は落ち着いて入れなかったお風呂ですが、今日の宿泊客はぴーぱー含めて2組です。
ほぼ貸し切り状態・:*+.\(( °ω° ))/.:+
奥の小さい浴槽は、激アツ。誰も入らないのかお湯は比較的透明に近いです。
手前の浴槽は適温。でも、朝は熱かったです。
浴槽の淵からお湯が溢れています。
露天に出てみましょう。露天はぬるめ。熱湯が苦手な方は露天をオススメします。
こちらは夜の露天です。ライトアップされて風情があります。
内湯に戻ります。
清水屋の難点は、洗い場の数が少ないこと。
シャワーは2基。しかも立って洗うことになります。
立ち寄り客が多いと、このシャワーに待ち列ができて大変。そういう場合は、このオケを使ってとりあえず身体を流してお湯に入ります。顔を洗うくらいだったら、蛇口の水で我慢です。
注意書きにもあるように “石鹸の使用は禁止” が前提で作られたお風呂場なのかもしれませんが、やはり洗い場が少ないのは不便ですね。
続いて男湯です。
女湯よりやや狭く感じる脱衣所。
洗面台の数も少ないです。
入ってみましょう。
女湯と左右対称の浴室です。
女湯同様、シャワーは2基。
男湯にも、オケと水道の蛇口があるスペースあり。
露天も左右対称です。
露天には、内湯の “激アツ浴槽” のお湯が流れてくる仕組みになっていました。
泊まった感想
とにかく、お湯サイコーです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
中藤屋や喜久屋旅館のお湯も良いですが、清水屋は素泊まりや朝食のみでも泊まれるのがメリット。部屋もトイレ付きだし、広さも十分です。Wifiは(多分)ないですけどね、、。
この辺りの旅館はどこもお湯は一緒だと思うので、自分に必要なものを考えて宿泊先を決めたら良いと思います。
久しぶりの鹿の湯源泉、満喫させていただきました。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
ドアワーニングランプ点灯! 2019.10.01
-
次の記事
永岡温泉 夢の湯(永岡温泉) 2019.10.05
コメントを書く