Mountain Springs Motel ② (Radium Hot Springs):カナダ7日目

Mountain Springs Motel ② (Radium Hot Springs):カナダ7日目

2018年7月訪問

カナダ7日目の朝を迎えました。

6日目の様子はこちら↓

今日もいい天気です。

温泉に出かける前に、周辺を散歩してみることにしました。

レイディアム・ホット・スプリングスは小さな町ですが、モーテルから徒歩圏内にスーパーマーケット、酒屋があるので問題なく滞在できます。

町を一周して帰ってくると、道路上に動物発見!

え?

幹線道路に “動物に注意” という標識があって、この動物のイラストが描かれていましたが、本当にいました!!

実はMountain Springs Motelに宿泊を決めた理由は、Booking.comの宿トップページに動物の写真がたくさん載ってたからなんです。公式サイトにも同じように、モーテルの庭にたくさんの動物が遊びにきている写真が掲載されてます。

でも実際来てみるとそんなことはなく、ちょっと残念だなぁと思っていたんですよねー。

庭にはいないけど道にいました(^人^)とりあえず満足♪

 

番外編:Lussier Hot Springs (ルシエラ・ホット・スプリングス)

さて、動物も見られたことだし今日の目的地に向かいましょう。今日は2ヶ所の温泉に行く予定です。

まずは85kmほど南下したルシエラ・ホット・スプリングスを目指します。

ここは、アメリカのビッグベンド国立公園みたいに川沿いに無料で入れる露天風呂があるそうです。楽しみー♪

最後は砂利道を30分近く走りましたが、無事に到着。広い駐車場がありました。

トイレもありますので着替えも可能。

ここはWhiteswan Lake Provincial Park(ホワイトスワン州立公園)ということですかね。

現在地です。

ペットは禁止だそうです。また、この駐車場に宿泊することも禁止です。

坂道を下って行きます。近い距離ではありません。

川沿いに大勢の人がいるのが見えてきました。

おおっ。

みんな浸かってる。

ぴーぱーも入ってみます。温泉成分のせいか(?)、周りの石が凄く滑るので注意が必要です。←ホントに危ない。滑って浴槽に落ちてる人いました。

岩の割れ目から湧き出てくる温泉。湯の花もこびりついてます。

全く手を入れていない自然のお風呂なので、場所によって温度が変わります。川に近い所では川の水も入ってきてかなりぬるいです。

そういう場合は石を積んでせき止め、自分で温度調節。なかなかワイルドです。

浴槽はいくつかありますので、お好みで入る場所を選んでください。

荷物は自己管理。夏場は日差しがキツイので帽子&サングラスの着用をオススメします。

老若男女、皆さん和気あいあいと楽しそうに入浴しています。

ただ、文化の違いなのか(?)浴槽内で石鹸を使って身体を洗っている方が数人いて、ちょっとビックリ、、、。また、源泉が出ているところに満足そうに座り込んでる方もいらっしゃいます。

温泉を愛する日本人としては「いかがなものか!?」と思う部分もありましたが、それを諭す勇気も英語力もないぴーぱーです。浴槽の片隅で静かに微笑みながら、そんな皆さんの様子を見守りました。

こんな景色を眺めながら入れるルシエラ・ホット・スプリングス。石鹸と日焼け止めでお湯は汚れきってますが、一応源泉かけ流しです。興味のある方はどうぞ。

 

番外編:Fairmont Hot Springs(フェアモント・ホット・スプリングス)

続いてフェアモント・ホット・スプリングスに向かいます。方向的にはモーテルに戻る形です。

フェアモント・ホット・スプリングスはリゾート施設で、ホテル、温泉プール、キャンプ場、ゴルフ場もあるようです。公式サイトは→こちら

車で到着すると、まず入口でキャンプ場利用者のレーンと温泉プールやホテル利用者のレーンに分かれます。キャンプ場を利用しない場合は、この建物はスルーしてそのまま奥へ進みます。

駐車場に車を停めて歩いて行くと、

奥の方に温泉プールが見えてきます。下の写真右側にホテルの部屋が並んでました。

プールの受付に到着。でも、ぴーぱーは温泉プールは利用しません。

バンフアッパー温泉のように、上からプールの様子が見えるかな!?と期待していましたが見えませんでした。残念。

ぴーぱーの目的は、温泉プールの裏(?)にあるという無料の滝壺温泉です。プールから外れた道を進んでいくとRVパークの入口がありました。

さらに進みます。

リゾート周辺にはハイキングコースもあるようですが、野生動物もいるので注意が必要です。

さらに進むと、ありました!滝です!

上は温泉プール。このお湯は、プールの廃湯でしょうか?

確かに滝壺には湯だまりができていて入れそうです。

ここなんか、お湯もすごくキレイ♪

事前情報では “この滝壺プールは無料で入れて、大勢の人が入ってる” とのことでしたが、ぴーぱー訪問時はこの通り無人。宿泊者でもないし、勝手に入って注意されたら嫌だしなぁ、、、。

そして温泉成分と苔のせいで、周辺は凄く滑ります。勝手に入った上に滑って転んだりしたらシャレにならんd( ̄  ̄)

というわけで、滝壺プールは諦めて次に向かいます。

ホテルや温泉プールとは離れたところに、もう1つ無料で入れる場所があるそうなので行ってみます。入口近くのこの斜面を登って行きます。昼間のみ通行可能だそうです。

斜面を登って行くと、あたり一面に温泉が流れたような跡があります。

よく見ると、あちこちから温泉が湧いてます。

ん? あれは何!?

近づいてみると、何やら古めかしい建物です。

恐る恐る中を覗いてみたらお風呂です!貸切風呂が3つ並んでました!

昔は貸切風呂として使われていたのでしょうが、今や廃墟、、、。

でもホースからお湯は出ていて、辺り一面お湯浸しです。

廃墟を出てさらに丘を登ると、

ベンチ。

なんと、足湯ベンチです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

さらに上に行くと浴槽があって入れる、という情報があったので行ってみましたが発見できませんでした。

ぴーぱー訪問時は、足湯ベンチの上には結婚式用のスペースが作られていました。もしかしたら、このスペースを作った時に浴槽は撤去されたのかもしれません。

諦めて、再び足湯ベンチに戻ってきたぴーぱー。

足湯だけでも十分満足です。

とにかくこの一帯は、そこらじゅうからお湯が溢れていました。なんとも贅沢な丘ですね♪

さて、一日温泉を満喫したのでモーテルに戻ります。

モーテルに戻ると車が増えていました。BBQコーナーの横に洗濯ロープが張ってあり、そこに洗濯物を干してる人がいたので、ぴーぱーも温泉で使った水着を干しました。

その後、ルーフバルコニーにこんな素敵スペース発見♪

誰もいなかったので、部屋からビールを持ってきて乾杯♬

昼間は暑いですが、夕涼みにはオススメの場所です。

ビールの後、もう1度町を散歩しました。

ここは町外れの展望台です。ちょうど夕暮れ時で周りの山が綺麗でした。

明日はレイディアム・ホット・スプリングスともお別れです。

たった2泊ですが、のんびりできました。本当はもう少し動物が見たかったなぁ。

 

泊まった感想

レイディアム・ホット・スプリングスは小さな町ですが、モーテルやロッジが数軒あります。近くには温泉もあるし、冬はスキー客で賑わうのかもしれません。

とは言え、周辺は大半が一般住宅。ぴーぱーが散歩してると、同じように散歩している住民とすれ違ったりするのどかな田舎町です。

Mountain Springs Motelは部屋も綺麗で値段も手頃。モーテル派にはオススメですよ♪

さて、いよいよバンクーバーに向けて戻り始めます。明日は来る時に通過したカムループスに泊まります。

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