晩成温泉(晩成温泉)

晩成温泉(晩成温泉)

2019年7月訪問

北海道の大樹町にある日帰り入浴施設に行ってきました。ここは全国でも珍しい “ヨード泉” という泉質だそうです。イソジンのようなニオイがするそうですよ。

晩成温泉の隣にはキャンプ場があり、晩成温泉の入浴券(1人500円)を購入すればキャンプ場は無料で利用できるんです。

まずは晩成温泉にキャンプ場利用の申し込みをしに行きます。

ちなみにこちらは、入浴施設の目の前にある宿泊施設「晩成の宿」です。

大樹町は小さな町ですが、30年ほど前から「宇宙のまちづくり」を進めているそうです。JAXAの施設があったり、最近ではIST社の観測ロケットの打ち上げが行われたりと人が集まる機会も多いのでしょう。

「晩成の宿」の案内は大樹町の公式サイトをどうぞ。

ぴーぱーはキャンプなので、晩成温泉へ。

温泉施設の受付でキャンプ場を利用したい旨を伝え、入浴券を購入します。それを渡すと、このような引換券がもらえます。

記載されている利用時間内であれば、いつ入浴してもOKです。また、キャンプ場には仮設トイレしかありませんが「入浴施設の営業時間内は施設内のトイレを使ってもいいですよ」というありがたいお言葉もいただきました。

では、温泉に入ってみましょう。

晩成温泉にはたくさんの入浴客がやってきます。入浴料金は決して安くありませんが、近所の人の憩いの場になっているようです。

この施設内ではFree Wifiも使えます。さすが “宇宙のまちづくりを進める町” が経営する施設ですね。

ちなみにキャンプ場でも建物に近いところではWifiが拾えましたよ♪

休憩室の隣に食堂がありました。

この時は営業時間外でしたが、メニューは色々あるようです。

温泉と食堂の詳しい案内は、大樹町の公式サイトをどうぞ。

休憩室を通り越して奥へ進みます。

ようやくお風呂の入り口に到着です。

分析書が掲示されていました。

源泉名は晩成温泉。泉温12.5℃、PH7.5のナトリウム-塩化物冷鉱泉です。

勝手に “掛け流し” だと思いこんでいましたが、加温循環塩素だそうです。

まずは女湯からご紹介。

それほど広くはありませんが、明るくて清潔感のある脱衣所です。

鍵付きロッカーもあります。

500円の入浴料だけあって、洗面台にはドライヤーの他に化粧品も完備。

浴室の写真はありませんが、それほど広くはありません。一面大きな窓なので、晴れていれば眺めは良いかもしれません。露天はありませんが外に出られます。長イスが置いてあり、サウナと外を行き来している人もいました。

洗い場にはシャンプー、リンス、ボディソープの他クレンジングもありました。

肝心のお湯ですが、紅茶みたいな色をした薬品臭いお湯です。ちょっと舐めてみたら、かなり塩っぱかったです。ヌルヌルした肌触りでした。

続いて男湯です。

女湯と左右対称の脱衣所。

男湯の洗面台にも多少のアメニティが置いてあります。

男湯も浴室の写真は撮れませんでした。人気があるんですね。

 

入浴した感想

好きか嫌いかは別にして、色も臭いも強烈な温泉でした。”ヨウ素(ヨード?)を大量に含むお湯” だそうですが、どんな効能があるのでしょうね。

このブログを書くにあたって色々なサイトを読み直していて気付きましたが、晩成温泉ではバスタオル&フェイスタオルは無料で借りられたようです。お湯の色が濃いので、自分のタオルに色が付くのを嫌がる人用かもしれません。

確かに受付に山積みされていましたが、借りられることを知らなかった(忘れてた)ので、手持ちの物を使いました。向こうから声がけはしてくれないので、借りたい場合は申し出たほうがいいですよ。

ぴーぱー的には“何回も入りたいお湯” ではありませんが、近くにお立ち寄りの際は試してみてはいかが!?



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