Camping “Erve Beernink”(トゥエンテ地方)

Camping “Erve Beernink”(トゥエンテ地方)

2025年6月訪問

ドイツとオランダの国境近くで泊まったのは、Camping “Erve Beernink”です。場所の良さと値段の手頃さ、そしてクチコミ評価の高さで決めました。

この日の旅記事はこちら↓

前日に公式HPから予約、予約時に場内の地図で好きなピッチを選びます。バンクカードを持っていればオンライン決済できますが、持ってないので「当日現金で支払います」と書いて予約できました。2名1泊で20.10ユーロ、1名だと15ユーロです。観光税が1人1.45ユーロかかるので、2名1泊で23ユーロになります。

というわけで到着したけれど、レセプションらしきものは見当たりません。

近くにいる人に聞いたら、奥の家を指差すので行ってみました。すると庭に人はいるけど、特にこちらを気にする様子もありません。思い切って声をかけ、予約してることを話したらようやく対応してくれました。

一家のお嫁さんらしき女性がサイトに案内してくれます。明るい笑顔の彼女は、なんと裸足です。一緒に付いてくる女の子も裸足。なかなかパワフルな一家です(^人^)

まずは手前にサニタリー棟があります。

外に食器洗い場が一つ。

建物の中に入ると共用冷蔵庫が置いてあり、

その横にも食器洗い場があります。

食器洗い場を境にして、左右にトイレがあります。でも入り口になんの表示もないので、男女の区別がわかりません。たまたま右奥から男性が出てきて「女性用はあっちだよ」と教えてくれたから理解できました。

右奥の男子から紹介します。

トイレは個室が2つ。

シャワーは1つです。

シャワーはハンドシャワーで使いやすく、湯温も湯量も問題ありません。

シャワーブース内には洗面台もあり、壁にはフックも付いてます。

反対側は女子です。

女子も同じくトイレが2つ。

シャワーは1つです。

壁に ”50セント” と書かれたボックスが付いてるけれど、お金を入れなくても使えました。昔は別料金だったのかもしれません。

サニタリー棟の奥がサイトです。

特に区画はないです。

それでも一応サイト番号は付いてます。

サイトの横は牛が歩いてます。

車内で牛を眺めながらのんびりすることもできます。

このキャンプ場は全てのサイトで電気が使えます。料金は電気代込みです。ついでにWifiも込みで、問題なく繋がります。

電源はいくつかのサイトで共有することが多いので、長めの延長コードを持ってた方が安心です。

このキャンプ場には自転車の収納庫があります。ヨーロッパの多くのキャンパーは自転車を積んでるから、収納庫があるとポイント高いのかもしれません。

案内してくれたお嫁さんに「まだ料金を払ってないんですけど」と言ったら「今、主人は出かけてるから夕方か明日の朝集金に行きます」と言われました。

そして夕方19時頃に男性がやってきました。ちょっと暗い感じの人です。ピッタリのお金を持ってなかったら、小銭をかき集めてお釣りをくれました。

 

泊まった感想

区画のない横並びのサイトというのは、結構両隣に気を使います。ヨーロッパ人キャンパーは外にテーブルとイスを出して一日中座ってる人が多いので、通るたびに挨拶するのが面倒です。まあそれを楽しむために外に座ってるのかもしれませんが。

サニタリー棟の目の前にも大きいキャンピングカーが停まってました。そしてずっと外に座ってるから、なんだかトイレに行きづらかったです。

翌朝サニタリー棟の近くで自転車に乗ったおじさんに呼び止められて、ボールペンをもらいました。てっきりお客だと思ってたけど、後でよく見たらキャンプ場のネーム入りでした。オーナーだったようです。ありがとうございます。

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