イギリスで会おう!〜デイビー 通関会社引き渡し

イギリスで会おう!〜デイビー  通関会社引き渡し

今日はいよいよデイビーを日本の自動車輸出通関会社C社に引き渡します。
C社は横浜にあるので、ぴーぱー二人でデイビーを運転してC社事務所へ向かいます。

出発の日は雨。
デイビーで日本の道を走るのは、次は何時になるのやら。そもそも無事に日本へ帰ってこられるのか?

事務所からは、C社の車に先導されて、本牧ふ頭へ向かいます。

本牧ふ頭B突堤は広すぎて、もはや自分が何処にいるのかわかりません。

到着!

埠頭の一画に着きました。
デイビーのオドメーターは、

282,180km

地球約7周分。19年と8ヶ月、日本を走りました。

ちなみにガソリン残量は、1/4くらいまで減らしておくようにC社から言われていたのですが、
ココに付いた時点で、燃料警告灯が点灯してさらに数キロ走った状態になりました。
チョット減らしすぎたかも。イギリスで車受け取ったら最初に行くのはガソスタだな。

その後通関スタッフから、荷物一覧と車内の荷物の整合性をざっと確認されて、こんなの貼られる。

英国サザンプトン港行き。
数日前に貼ったフロントガラス保護フィルムの上に、透明テープでべったり貼られる・泣。
剥がすとき、フィルムを剥がさないように注意しないと。

そして国際ナンバープレートを取り付けました。

封印破って付け替え中。
もしも数ヶ月後に泣いて帰って来た場合のために、封印を壊さないように取れないかと頑張ったのですが無理でした・笑。マイナスドライバーをトンカチで叩いて、封印破壊しました。

日本のナンバープレートは、帰国時まで自宅に保管します。

その後埠頭内の倉庫(ここが保税エリアと言う場所だろうか)に移動して、キー渡して、登録証書(原本)渡して、車の預かり証をもらったら、

アディオス!イギリスで会おう!

なぜアディオスなのか?でもなんだかそんな雰囲気だったのです。
アディオスって、本当は悲しいのにムリして明るく別れるカンジがしませんか?

ちなみに、パスポート、車検証、国際免許証は、スキャンデータを事前にC社に送っておいたので、原本は不要でした。

埠頭に着いてからは、言われるままに次から次へといろいろやったので、
デイビーにしみじみ別れを言うことも出来ず、あたふたと保税エリアを後にしました。

イギリスまでは、5〜7週間と言われましたが、普通はさらに遅れるらしいです。
ちなみに今回の船会社は、中国系のCOSCO Shipping Lines。上海で積み替えて、ヨーロッパへ向かうらしいです。
ところが最近、中国東岸をいくつも台風が直撃しているので、コンテナが停滞してるって。
コンテナが今どこにいるかは、↓のCOSCOのHPで追跡できます。

https://elines.coscoshipping.com/ebusiness/cargotracking

以下は、備忘録。

〇出港は今日から11日後。
〇その後C社から、B/L(船荷証券)、インボイスをメールでもらう。B/Lに船名が書かれている。
〇さらに登録証書、船荷保険証、輸出許可証の原本をぴーぱー自宅宛に郵送発送するので、英国へ持参する。
〇輸出許可証は帰国時に提出すると、この車と荷物は日本から出した物で、それが帰ってきただけだなと言うことが解り、無税にしてもらえる。
〇船会社から、英国入港の2,3日前に、Arrival Notice(もうすぐ船が着くぞ!のお知らせ)がKOYANAGI worldに来る。
〇20feetコンテナ内寸、H2386(但し扉Hは2276)、L5,899、W2,352mm。

じつは今日は奇しくも、ぴーよし61歳の誕生日。

横浜のホテルの部屋でデイビー引き渡しと併せてカンパイ。

ホントはもうこれ以上歳取りたくないのが本音。
ぴーよし的には40代後半が、体力、気力、アルコール分解能力のピークでした。
予定では56歳で出航だったので5年も遅れました。

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