湯の浜ホテル（湯の川温泉）

2024年7月訪問

今回ご紹介するのは、湯の浜ホテルです。楽天トラベルを眺めていたら、宿クーポンを使った安いプランが見つかったので予約しました。

というわけで、到着。

ホテル前の駐車場スペースに車を駐めていると、中からスタッフが出てきて誘導してくれました。

荷物を持って入り口に向かいます。

中に入ると広めのロビー。

入り口の横に喫煙所があります。部屋は全室禁煙です。

まずはスッタフの指示のもと、自動チェックイン機で支払いを済ませます。

その後レシートを持ってフロントに行くと、部屋の鍵を渡してもらえるシステムです。

鍵を受け取ったら部屋に向かいます。エレベーターの横に売店がありました。

反対側にはラウンジ。その奥の暖簾がかかっているとことが食事会場です。

ラウンジ周辺には自販機が並んでました。

お部屋

お部屋は2Fでした。

エレベーターで2Fに上がり、部屋を探します。

渡された鍵を見ると、部屋は本館のようです。

表示に従って本館の方に進んでいくと、廊下や部屋のドアが古くなっていくのがわかります。乗ってきたエレベーターからはちょっと遠かったです。

今回楽天トラベルで予約したのは

プラン名：【素泊まりプラン】21時までチェックインOK！お食事なしで気軽にステイ♪
部屋タイプ：【街側】和室9畳（町側和室9畳のお部屋です。ユニットバス付き）
平日泊：2人一部屋 1人 / 4,675円（入湯税別）

もともと1人5,500円のところ、クーポンを使って1人1,000円近く安くなりました。

とはいえ、古くて暗い部屋です。

すでに敷いてある敷布団は、2枚重ねで問題ありません。掛け布団は薄くて古さを感じます。

少し狭めの広縁。

窓からの眺望はこんな感じ。窓が小さいのも部屋を暗くさせてる原因の一つだと思います。

広縁の隅に冷蔵庫。上にはグラスが置いてあります。

一見大きくて使いやすそうな冷蔵庫ですが、開けてみると仕切りが取り外されていて使いにくいタイプだったのが残念。

テレビの下に金庫。

テレビ横のクローゼット内に、浴衣やタオル類。消臭スプレーはありません。

浴衣は大2枚、中と小が各1枚ありました。歯ブラシもタオルの上に置いてあります。

お湯は保温ポットに入ってます。お菓子があったのでお茶を淹れてみたら、かなり出の悪いお茶でびっくり。お菓子は美味しいです。

入り口の方に戻って、

年季の入ったスリッパ。

玄関の横がユニットバスルームです。

部屋のお風呂にはハンドソープしか置いてません。ついでにドライヤーもありません。手拭きタオルがあるのは助かります。

部屋の鍵は一本です。

2Fのフロアマップです。233号室のある建物が本館です。本館の部屋はかなり古く、隣の部屋の声もよく聞こえます。Wifiは問題ありません。

大浴場

2Fの部屋で良かったことは、大浴場が近いこと。階段で行き来できて便利です。

通路には色々な自販機が並んでます。

アルコールや軽食、ソフトドリンクです。

アルコールの種類と値段はこんな感じ。

大浴場は、食事会場の奥の方にあります。

浴室は海側の ”大洋” と街側の ”銀河” があり、朝晩で男女入れ替わります。

まずは街側の ”銀河” からご紹介します。

脱衣所は、それほど広くありません。洗面台は5箇所くらいで、温泉によくある化粧水と乳液、綿棒が置いてあります。シャワーキャップ等はありません。ヘアブラシは赤外線で消毒するタイプです。

無料の貴重品ロッカー完備。その他、脱衣カゴの棚の横に無料のロッカーもあります。冷水の入った大きいジャグが置いてあります。

驚いたのは脱衣所の暑さです。扇風機しか動いてなくて、風呂上がりは汗が止まりません。

分析書が掲示してありました。源泉名は、湯川3丁目1号井〜4号井源泉混合。源泉温度63.8℃、PH7.2のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉です。加水や循環の有無は書かれていませんが、公式サイトによると源泉掛け流しです。”露天風呂と内湯は異なる源泉” とも書いてありますが、分析書を見ても違いがわかりません。

浴室は細長く、窓がないので薄暗い感じです。壁に沿って手前にジャグジー、奥に大きい浴槽があります。反対側の壁は洗い場です。仕切りのない洗い場にはボディソープ、シャンプー、コンディショナー完備。ハンドソープ兼フェイスウォッシュが間引いて置いてあり、数は少ないけどシャンプーバーもあります。

浴室の奥の方が明るいので行ってみると、小さい露天風呂がありました。そこからは海が見えます。ただ、すごく狭いです。先客の2人組が満足そうに露天を満喫してたので、邪魔しちゃ悪い気がして遠慮したくらいです。

こちらの浴室にはサウナと水風呂があります。小さいけど、道南杉風呂もありました。

続いて海側の ”大洋” です。

こちらの脱衣所は銀河より広いです。貴重品ロッカーや脱衣カゴ、洗面台の備品、冷水ジャグ等の設備は銀河と一緒。男湯の時間帯は、洗面台には男性化粧品が置いてあります。脱衣所が暑いことも一緒です。

浴室は、一面が窓なので明るいです。窓際にバイブラバスと寝湯があり、壁側に普通の温泉浴槽と洗い場があります。壁側に浴槽があるため、洗い場の数は銀河より少ないように見えます。また設置されているシャンプーの種類は銀河とは違います。こちらにもシャンプーバーありです。

露天は銀河より広く、海が見えるインフィニティ風呂です。見える範囲に漁船もいないので安心して入れます。

肝心のお湯は、浴後身体がペタペタになります。塩分が濃いのかもしれません。2つの浴室はかなり雰囲気が違うので、ぜひ両方入ってみた方がいいです。

大浴場の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

泊まった感想

古いホテルですが、館内を順番にリニューアルしているようです。安い街側の部屋は古くて暗いので、年に一度の家族旅行とか初めての湯の川温泉泊にはオススメしません。

今回は素泊まりでしたが、食事会場はリニューアルされてキレイそうでした。機会があれば、今度は食事付きで泊まってみたいです。

ぴーぱー

妻のぱー：宿選び担当

温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。