白骨温泉 お宿つるや

白骨温泉 お宿つるや

2024年6月訪問

久しぶりに白骨温泉に行こうと思い、宿を探していました。以前宿泊した泡の湯は良かったけれど、最近はすごく高くてとてもじゃないけど泊まれません。

そんな中、手頃な値段で素泊まりができる宿を見つけました。それがお宿つるやです。無料サービスも色々あって楽しめそうだったので予約しました。

というわけで、到着。写真は翌朝です。

それほど広くない駐車場は、到着時はまばらだったのに翌朝は満車になっていて驚きました。

荷物を持って入り口に向かいます。

歴史を感じる看板が格好いい。

玄関の横に湧き水が出ています。

中に入ったら靴を脱いで下駄箱に入れます。

そんなに広くないけれど吹き抜けのロビースペースがあり、

その奥がフロントです。

名前を告げてチェックイン手続き。素泊まりの支払いは、事前オンラインカード決済のみです。入湯税だけチェックアウト時に払います。

鍵を受け取ったら、向かいの部屋から自分サイズの浴衣を取っていくように言われました。実はプランの案内に※本プランは、歯ブラシ、タオル以外のアメニティはご用意ございません。と書かれていたので心配してましたが、普通に浴衣の案内がありました。

部屋の入り口には、本館部屋の宿泊者用にソープ類が置いてあります。

浴衣が置いてある部屋の中にはお土産も売ってます。

無料サービスの1つ、ゆで卵コーナーもここにありました。

鍋の中に卵を入れて好みの固さに茹でたら、塩と袋が置いてあるので部屋へ持って行って食べることができます。

隣の部屋はドリンクコーナーです。

下記の時間帯にドリンクサービスがあります。

一番端にあるのが生ビールサーバー。

提供時間は17時までなので、風呂上がりの一杯を楽しむために早めにチェックインしないと!

と張り切ってましたが、一人一杯だしカップはそれほど大きくないので、お楽しみ程度だと思っていた方がいいです。

生ビールサーバーの隣は、インスタントコーヒーや各種ティーバッグ。

冷蔵庫の中にはりんご酢とカルピスが入ってます。ただ冷たい飲み物は人気のようで、翌朝はほとんどカラで飲めなかったのが残念です。

飲み物は部屋へ持ち帰ることもできるし、ここで頂くことも可能です。

 

お部屋

お部屋は南館の2Fです。南館=旧館で、フロント横のエレベーターでも行けるし階段も使えます。

エレベーターで上ってきたら、ロビーを見下ろす廊下を進みます。

”あ、ここにもドリンクサービスがある♪” と思ったら、

押しても出ません。よく見たら準備中の表示です。帰るまで準備中でした。

電子レンジもありました。これは使えます。

部屋は廊下の一番奥です。

今回じゃらんで予約したのは

プラン名:【素泊り】旧館客室で創業当初から変わらぬ懐かしのひと時を◇温泉重視のお気軽滞在◇ご到着は21時まで
部屋タイプ:【禁煙】旧館8畳和室 <渓流側><バス無>
平日泊:2人一部屋 1人 / 6,050円(入湯税別)

宿泊する前日に予約しました。確か数日前に見た時は1人7,150円だったような気がするんだけど、、、とにかく思っていたより安かったので即予約しました。

入ってみると、かなり広い部屋でびっくり。

布団はすでに敷いてあります。

広縁にソファが置いてあるのも予想外です。

ベランダは怖くて出られなかったけれど、新緑が見えて気持ちいいです。

洗面台には歯ブラシのみ置いてあります。

テレビの横に湯沸かしポット。

テーブルの上にグラス、湯呑み、お茶菓子。

向こうの障子の外はなんでしょう?

開けてみるとそこにも広縁があり、冷蔵庫が置いてありました。

渓流側の広縁も同様ですが、窓にカーテンが付いてるのは助かります。

思いがけず広くて明るい部屋で気分が上がります♪

クローゼット内に金庫。

お風呂カゴの中にタオルが入ってます。

入り口の方に戻って、

トイレです。

手前の洗面台は蛇口が縛ってあって使えないので、必ず広縁の洗面台まで手を洗いにいかないとならないのがちょっと不便。

トイレは綺麗なウォッシュレット付きです。

旧館の中でも良い部屋なんじゃないかと思います。到着が早かったせいかもしれません。Wifiはサクサクに繋がります。大浴場まで遠いことと、多少足音が響くこと以外は旧館でも全く問題ないです。

並びの部屋にも後からお客さんが入ってきたので、結構素泊まりの人も多いんだなぁと思いました。

 

大浴場

大浴場に行ってみましょう。

部屋の鍵は2本もらえます。

1Fに下りて、フロント前の廊下を奥に進みます。

表示に従って曲がる。

さらに曲がる。

この曲がり角には電子レンジと、アイロンが置いてあります。

この辺りからバス・トイレ付きの本館です。

もう1回曲がります。

ようやく大浴場に到着、奥が男湯です。

男湯と女湯の間にお休み処があります。

給水機の代わりに湧き水が出ていて、館内の水道は全てこの湧き水が引かれているそうです。

ソフトドリンクとアルコールの自販機もあります。

反対側にはリクライニングチェアとマッサージチェアがありました。

じゃらんの基本情報に”無料サービス”として掲載されていたアイスキャンディーは、公式サイトには”夏季限定”と書かれていて、今は準備中でした。

改めて大浴場です。男湯と女湯はほぼ一緒だと思います。

まあまあの広さの脱衣所は、大きな窓があって明るいです。貴重品ロッカーはなく脱衣カゴのみ、洗面台は化粧品完備です。化粧品は男湯も女湯も同じブランドで、女湯のみクレンジングとフェイスウォッシュもあります。窓に向かってテーブルとイスがあり、テーブルの上にカミソリやブラシなどのアメニティが置いてあります。浴室の入り口にはシャンプーバーも設置されています。

壁には分析書や浴槽の仕組みがたくさん掲示してあります。でも全部読むのはなかなか大変だし、とてもここで説明しきれません。源泉温度は36℃〜47℃と幅があり、加水はせずに熱交換方式で湯温を下げ、低い時は加温してるそうです。どの浴槽も掛け流しです。

浴室に入ると、中央に細長い浴槽があります。木造りの浴槽は、公式サイトによると欅の木だそうです。宿泊時、男湯の浴槽の縁は比較的新しい感じでしたが、女湯は年季が入ってました。順番に交換してるのかもしれません。

洗い場はそれほど多くありません。鏡はたくさん付いてるので、後からシャワーを増設して、その時に元の洗い場より数を減らしたんだと思います。おかげで隣との距離が広くてゆとりがあります。

お湯は白骨温泉らしいミルキーブルー。ほんのり硫黄臭がして、白濁好きにはたまらないお湯です。湯温は朝と夜で結構違いました。日によっても変わると思います。内湯の隅に壺湯が一つあります。壺湯は源泉から直接引き込んだお湯で、加温してないそうです。

内湯の横に石造りの露天風呂があります。浴槽はまあまあ大きいです。眺望はそれほどないけれど、新緑の季節だったので緑がキレイでした。お湯は内湯と一緒です。

お風呂の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。

 

泊まった感想

お湯最高です・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 白骨温泉は遠いけど、来て良かったと思いました。

白骨温泉の宿は比較的高いところが多いけど、安く素泊まりできたので大満足です。ただ、今現在の値段を見ると素泊まりでも1人10,000円以上するので、季節的にたまたま安かっただけなのかな?

もし同じ料金で泊まれるなら、間違いなくリピします。

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