Abot guest house(クアラ タハン)
2024年4月訪問
タマンネガラ2泊目は、Abot guest houseを予約しました。周辺には他にもいくつかゲストハウスがありますが、空室がなかったり、すごく評価が低かったりのどちらかです。
Abot guest houseは ”Wifiなし” と書かれていたので、最初は論外でした。でももう一度クチコミを読み直してみると、”Wifiが使えた” という投稿がいくつかあるんです。
『さすがに今どきWifiなしの宿なんてあり得ないのでは?』と考え、思い切って予約。その後「Wifiは使えますか?」と問い合わせてみました。返ってきた返事は「Yes」です。
ヤッタ!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
さらに「Wifiの繋がりやすい部屋を希望」とリクエストしておきました。
タマンネガラへ渡るボートの桟橋までは190m。立地は最高の宿です。
実は昨日のうちに下見しておきました。Hana Guesthouseからは歩いて10分もかからない距離です。
なぜ下見したかというと、駐車場が気になったから。Abot guest houseは ”敷地内に無料駐車場あり” と書かれています。もし駐めやすそうだったら、チェックイン前に車だけ先に駐めさせてもらおうと思ったんです。でも見た感じ敷地内に駐車場は無いし、敷地内どころか駐車場自体あるように見えません。諦めてHana Guesthouseに夕方まで駐めさせてもらいました。
15時のチェックインに合わせてHana Guesthouseから車を回収、Abot guest houseにやってきました。実際には14時40分くらいの到着です。
宿の周りの道は狭いので、とにかく早く車を駐めたくて、”レセプション” と書かれたところに入って声をかけてみますが誰も出てきません。困ったなぁ、、、。
宿の周りをキョロキョロ探してみます。
もしかしたら駐車場が見つかるかもしれないし。
あれ、こんなところにもAbot guest houseの文字があるぞ!?
でも駐車場は見当たりません。
15時5分前くらいにもう一度レセプションに行ってみると、上半身裸の中年男性が「お客さん?」と言いながらやってきました。「そうです、今夜予約してるぱーです。車があるんですけど、どこに駐めたらいいですか?」と聞くと「あー、ここに駐めて」と、駐車スペースを塞いであるパイロンをどかしてくれました。
宿の向かい側のカーブのところです。
駐車場から宿をみるとこんな感じ。
とりあえずぴーぱーは車を駐められましたが、2台分しかスペースはありません。後から来るお客さんはどうするのでしょう?
それは考えないことにしてレセプションに向かいます。入り口で靴を脱いで、右側の棚に収納。
奥がレセプションです。
男性オーナーは、ぱーがWifi環境を気にしてたことを覚えてくれていたようで、鍵を渡しながらパスワードも教えてくれました。
レセプション横のドアの中は、オーナーの家のリビングになっています。
反対側は共有スペース。
共有スペースにはお湯と水の出る給水器が置いてあります。ぱーは予約サイトで共有スペースの写真を見た時、これが冷蔵庫に見えました。だから『共用冷蔵庫ありだな♪』と思ったんです。
ところが給水器だと知ってガッカリ、、、。
給水器の上にはコーヒー、紅茶のパック。
横にはフルーツとお菓子が置いてあります。
奥には広めの洗濯物干し場もあるけれど、やっぱり冷蔵庫が諦められません、、、。
オーナーは見た目はイカついけど親切そうだったので「あの〜、、、共用冷蔵庫ってありますか?」と聞いてみたら「えっ、ないけど、、、何を冷やしたいの?ウチの冷蔵庫で預かってあげるよ」と言ってくれました!!
ヤッタ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
さすがにイスラムの家庭の冷蔵庫にビールを預けるのは申し訳ないと思い、水のペットボトルを何本か袋に入れて「これをフリーザーで凍らせてください」とお願いしました。言ってみるモンですね(^人^)
お部屋
お部屋は共有スペースに面した3番でした。
今回Booking.comで予約したのは、
ダブルルーム(15㎡)専用バスルーム付き 一部屋1泊 / MYR 116.20(当時のレートで3,806円)
部屋はちょっと狭いです。でもGAIA Hotelで11㎡を経験してるので、それに比べたら全然マシです。
シーツと枕カバーは代えてるか微妙、、、でも綿だし肌触りは悪くないです。それよりも、上掛けが薄い布と毛布だけでやや物足りない感じ。マットは無圧布団みたいな珍しいマットレスです。
部屋は非常にシンプル。
驚いたのは洗面台です。『珍しくバスルームの外にあるなぁ』と思ったら、洗面台の排水管はバスルームに出ていて、洗面台で流したものはバスルームに出ていく仕組みなんです。びっくりしました。
窓の外はすぐ道路。歩いてる人の話してる声が聞こえてきます。
最後にバスルームです。
トイレの横の排水口に、洗面台の汚水も流れます。
石鹸は固形石鹸のみです。
Wifiは、チェックイン当日は快適に使えました。部屋はクーラーがよく効くし、共用部は心地よい風が通り抜けてビールを飲むのに最適です。洗濯物干し場も広いし『思ったより快適な宿だなー♪』と思ってました。
夜になったら、周辺で爆竹と花火が炸裂です。でもそれはここだけの問題ではありません。ラマダンとか正月とかの関係だと思いますが、マレーシア全土で行われてます。
爆竹と花火が終わった後、今度は大音量のテレビタイムが始まりました。最初のうちは隣の部屋かと思ってたけれど、考えてみれば部屋にテレビはないんです。
ということは、オーナーの家のテレビですよね?
お客さんもいるというのに、この大音量で深夜1時過ぎまでテレビ見ますかね?普通d( ̄  ̄)
極め付けはアザーンです。そしてなぜか明け方のアザーンと共にWifiが繋がらなくなり、その後午前中は全く繋りませんでした。まるで電源を落としたように、、、。
ちなみに現在は ”全室無料Wifi完備” となっています。繋がり具合はわかりません。
泊まった感想
共用部の居心地は悪くありません。洗濯物も干せるし、便利といえば便利です。
Booking.comを見ると、現在(2024.10)は2泊以上の滞在からしか予約を受け付けていないようです。それから以前は2日前からだったのに、1週間前からキャンセル料がかかります。
駐車場は台数が少なそうなので、車で行かれる方は早めの到着をオススメします。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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