函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート
- 2024.08.02
- 北海道 今夜の宿 日本-2016~2024
- 温泉, 2食付
2023年12月訪問
JTBきまま北海道4泊5日の旅、2泊目に泊まったのは函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾートです。
湯の川温泉で11時チェックアウトのホテルはここと渚亭だけで、渚亭の朝食付プランとここの2食付プランが同じ値段だったのでこちらを選びました。
前日泊まった啄木亭からは1kmほどの距離です。
というわけで、到着。
まずは駐車場をチェックしてみましょう。
建物裏手に広い駐車場があり、宿泊者とレストラン利用者は無料で利用できます。
駐車場と建物の間には源泉がありました。これはお湯に期待できそう♪
では入ってみましょう。
吹き抜けのロビーはシックな雰囲気。
フロント横にはLLサイズの館内着と、子供用館内着が置いてあります。
売店もありました。
ロビーの隅にウェルカムドリンクのサービス。
利用時間は14:00〜19:00でハーブ&フルーツ、北海道コーン、北海道ハスカップ、温かい甘酒が置いてあります。北海道らしい飲み物を揃えたのかもしれませんが、外は雪が積もってるのに冷たいウェルカムドリンクってどうなのかなぁとも思います。
改めて、フロントでチェックイン手続き。
チェックイン手続きを終えると、お団子を頂きました。これは嬉しいサービスです♪
それでは部屋に向かいましょう。エレベーターはカードキーをかざさないと動きませんのでご注意を。
お部屋
”高層階リクエスト”が効いて、今日も客室階としては最上階の11Fの部屋になりました。JTB、なかなかやりますね(^人^)
しかも27㎡のスーペリアツインで予約したのに、36㎡のファミリールームにアップグレードしてくれました♪
洋室だけど、靴を脱いで裸足で入れる部屋です。
120cm幅のベッドが2台。
ソファをベッドにして、もう1台スタッキングベッドを入れれば4人まで泊まれる部屋だそうです。
今回は2人利用なので、ソファ+イスとテーブルが入ってます。
1点不満だったのは、海側じゃない部屋の説明に”窓から豊かな自然の緑が見える山側に位置し、目の前で航空機の飛行が繰り返されるので迫力満点です”と書かれていたのに、1回も飛行機を見なかったこと。飛行機の発着時間を書いておいてくれれば、もう少し気を付けて見ていたかもしれないのに、、、。でも、もしかしたら風向きのせいで見えなかったのかもしれません。
壁掛けテレビの下の棚の中に、金庫が設置されています。
入り口の方に戻って、
部屋に入るとすぐに洗面台。
タオルは洗面台下の棚の中に入ってます。
ペット水の後ろに置いてある箱の中にはアメニティ。
冷蔵庫を使うときはスイッチを入れてください。
冷蔵庫の横に湯沸かしポット、ドライヤー、カップや緑茶のティーバッグ、函館の老舗美鈴珈琲のドリップコーヒーも置いてあります。
洗面台横のクローゼットコーナーにお風呂カゴ。スリッパは使い捨てと畳みたいなサラサラ素材のもの2種類あります。
洗面台の向かいは、お風呂とトイレ。
お風呂は洗い場もあって使いやすそう。
浴槽も大きめです。
トイレも新しくてとってもキレイです。
館内着は作務衣タイプ。
フロントで館内着の上に羽織る ”山丹服” というのを借りられるというのでお願いしてみると、こんなのを貸してくれました。色は4色あります。でも着てる人はほぼ見かけませんでした。
11Fのフロアマップです。1122号室は広いことがわかります。反対側は海側の部屋です。
広くてキレイで居心地の良い部屋です。Wifiも問題なく使えます。防音設備がしっかりしてるのか、外の音はほとんど聞こえませんでした。
大浴場 天海
館内をチェックしながら大浴場に行ってみましょう。
エレベーターホールにズボンプレッサーが置いてあります。
10Fにやってきました。
10Fには自販機と電子レンジがあります。
自販機はソフトドリンクとアルコールの2台設置。
アルコールの種類と値段はこんな感じ。
製氷機も同じスペースにあります。
大浴場は最上階の12Fです。
12Fには湯上り処があります。
湯上り処にも自販機があり、
17:00〜22:00はカウンターでドリンク等の販売もしています。チェックイン時にもらった案内によると、月見酒1合1,200円、生ビール500円、牛乳250円、ソフトクリーム250円です。
朝の湯上り処はこんな感じ。
無重力マッサージ機は15分300円です。
なんと!ここに飛行機の発着時間が書いてあります!!
これ見たかったです、、、、。
貸切露天風呂は2つあります。
その手前にコインランドリー。
洗剤不要の洗濯機300円、乾燥機は30分100円で各4台設置されてます。
貸切露天は60分2,750円です。利用希望の方はフロントで予約してください。
では大浴場に入りましょう。
お風呂はほぼ男女一緒だと思います。脱衣所はあまり広くなく、すべて鍵付のロッカーです。女湯は独立した洗面化粧台が6ヶ所、離れたところに化粧台が2ヶ所あります。男湯はもう少し少ないようです。男女共に化粧品完備、女湯はクレンジングも置いてあり、給水機もあります。
分析書を見ると、源泉名は湯川温泉。源泉温度59℃、PH7のナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。湧出量が34L/minと少ないせいなのか加水して加温、循環して塩素投入です。
浴室のドアを開けた途端に塩素臭がする内湯は、窓に沿って浴槽が一つあります。ホテルの規模から考えると浴槽は小さめで、お湯はぬるいです。仕切り付の洗い場はたくさんあって、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、部屋と同じハンド&フェイスソープ完備です。
内湯の横から露天へ出られます。露天はいわゆるインフィニティ風呂で、津軽海峡を一望できて開放感があります。お湯は内湯に比べて熱めで、浴槽は内湯同様それほど大きくありません。女湯は、露天風呂利用時に使える外湯用タオルが置いてあります。
インフィニティ風呂の浴槽とは反対側、一段高いところにも浴槽があります。あまり大きくない正方形の浴槽で、周りは畳敷き。その浴槽の横には壺風呂が2つあります。
全体的な雰囲気は悪くないけれど、どの浴槽も小さいです。それから加水率が高いのか、あまり湯の川温泉らしさを感じません。駐車場に源泉があったので期待してたのに、お湯に関してはちょっと残念な印象でした。
お風呂の詳細は、公式サイトをどうぞ。
夕食
夕食ブッフェは17:00〜21:00。チェックイン時に希望時間を聞かれましたが、最終が18:00だそうです。早いなーとは思ったけれど、仕方ないのでその時間にお願いしました。
特に念押しはされませんが、カウンター上に ”夜は90分、朝は60分を目処に食事してください” という内容の案内書がありました。
2Fのブッフェレストランにやってきました。
入り口で食券を渡すと席に案内されます。できるだけ2人客は2人席に案内しているようですが、頼めば4人席に変えてくれます。
さて何を食べようかな♪
まずはどんなメニューがあるのか把握しようと思い、
一番奥まで行ってみました。
すると、一つ一つ紹介してたらキリがないほどたくさんのメニューが並んでます。
ここはカレー、ラーメンのコーナー。
パン。
お惣菜とかオードブル的なものまであります。
サラダコーナー。
どうやらメインはこの辺りのようです。
横にご飯があるので、勝手丼を作るのもOK。
常に列ができてるので、人の流れに沿って進んでいきます。
お隣はグリルーコーナー。
ローストビーフから、
魚まで。
ほたてのバター醤油焼きもズラッと並んでます。
白米は、ふっくりんこ。
お寿司は5点盛り。
昨日の啄木亭ではジンギスカン食べ放題だったけど、今日はカニです!!贅沢ー🎶
食べたいものがあり過ぎて、写真撮るのを忘れてしまった気がします。お刺身は美味しいけれど、お寿司はちょっと乾燥気味。
カニは水っぽいです。でも不思議なもので、カニって食べてると楽しい気分になりますよね(^人^)他の人、特に外国人はたくさんお代わりしてます。でもジャンジャン補充してくれるから安心して食べられます。
もっと色々食べた気がするけれど、
写真が残ってないのが不思議。
夕食は18:00が最終と言われたのに、20:00近くになってもまだ新規のお客さんが入ってきます。皆さんツアーの外国人客のようです。ここも啄木亭同様、ツアー客の食事時間を遅めに設定してるみたいです。
デザートはグリル・焼き物コーナーの向かいにあります。
豊富なスイーツ。
無くなると違う種類のスイーツが補充されることも。
アイスはお願いするとカップに入れてくれます。盛り合わせも可能です。
ソフトドリンクマシン。
お茶各種と美鈴珈琲。
フルーツもあります。
ほぼ全部盛りでこんな感じ。
アルコールメニューも置いてあるけれど、周りを見てると飲んでる人はあまりいなかった気がします。皆さん、食べることに集中です(^人^)
”90分を目処に” ということでしたが、結局2時間くらい会場にいた気がします。最近のチェーンホテルのバイキングみたいに、きっちり90分で追い出されないのは良いですね。おかげでゆっくり食事を楽しむことができました。
朝食
朝食は同じ会場で7:00〜10:00のブッフェです。朝食も希望時間を聞かれたので、7:30でお願いしておきました。
朝はエレベーターの横にテイクアウトコーヒーが置いてあります。
朝はツアー客は早く食べ終えたようで、店内は静かでした。それでも昨夜より厳重に2人客は2人席に案内していて、しかも同じ時間帯に来た人は同じエリアに集中して座らせてるようです。
とはいえ、4人席を希望すれば断られることはないと思うので、勇気を出して言ってみてもいいのでは?
やはり朝もここがメイン。
昨夜よりネタのクラスは落ちますが、
朝も勝手丼が作れます。
夜もそうでしたが、刺身コーナーと焼き物コーナーは一方通行です。
朝のグリルコーナー。
自分でお好みのハンバーガーを作ることもできますが、
面倒な人は、すでにできてる物を取っていくのもアリです。
サラダコーナー。
その奥に洋風お惣菜コーナー。
プリンじゃありません、冷製コーンスープです。
おつまみっぽい物もあります。
パンも種類豊富。
朝はヤクルト。
デザートコーナーには、メロンスムージー。
プリンのソース違い3種類。
ドーナツ。
デトックスウォーター2種類。
ソフトドリンクマシンと、
珈琲、紅茶は昨夜と一緒。コーヒーマシンは2台あるのに、いつも待ち列ができてました。
こちらは牛乳、ヨーグルト、
フルーツ各種。
最後にここの朝食のお楽しみ。
なんと朝からスパークリングワインが飲めちゃうんです♪
おつまみっぽい物ばかり取ってきて、朝からワインを頂きます。
バーガーは作るの面倒なので、作り置きしてあるものを取ってきました。
朝から海鮮丼も食べられます。確かもっと食べたはずなのに、写真がないのが残念です、、、。
デザートはほぼ全部盛り。
”牛乳プリン” は濃厚さがなく、ゼリーみたいな食感でイマイチ。ドーナツもややチープです。
とはいえ、朝もたくさん頂きました。ワインを飲みながらの朝食は至福の時間ですね。夜はお酒を飲んでる人は少なかったけど、朝は大勢の人がワイン飲んでました。
食べ終わった食器は積極的に片付けてくれるので、安心してたくさん食べられます。朝もお腹いっぱいになりました(^人^)
泊まった感想
館内はキレイで高級感もあります。お部屋もキレイで満足できました。お風呂も雰囲気は悪くないですがお湯はイマイチで、それだけが残念です。
食事も楽しめました。正直カニはそんなに美味しくないけれど、この値段で食べ放題ですから期待してはいけません。”カニを好きなだけ食べることを楽しむ” 程度だと思ったほうがいいです。
パックで予約したのでホテルの料金はわかりませんが、コスパは悪くないと思います。11時チェックアウトなので、朝のんびりできるのもポイント高いです。
思ったより海がよく見えるので、次回泊まる機会があれば今度は海側の部屋を選ぼうと思います。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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