阿蘇リゾートグランヴィリオホテル(米塚温泉)
2023年5月訪問
土曜日に阿蘇周辺で泊まる宿を探していました。じゃらんで検索するとどこも2食付きで高く、ピンとくるところがありません。
試しにJTBで検索したみたら、じゃらんでは満室の阿蘇リゾートグランヴィリオホテルが一部屋空いてます!しかも朝食のみプランがあり、なんと平日と同料金です!!
即、予約しました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
というわけで、到着。
駐車場は少し離れているので、荷物が多い場合は先に車寄せにつけて荷物を下ろした方がいいです。
玄関前にはカートが置いてあります。
車寄せの奥には電気自動車の充電器や、車椅子専用駐車スペースがあります。
車寄せで荷物を下ろしたら、玄関前をぐるっと回って駐車場に移動します。
駐車場は広いです。
車を停めたら通路を通ってホテルに向かいます。
では建物内に入りましょう。
15時チェックイン開始ですが、14時40分頃到着しちゃいました。
「少し早いけど入れますか?」と聞いてみると、部屋の準備が整っているようで入れてくれるそうです。
最初カードキーは1人1枚しかくれませんでしたが、後からお願いしたらもう1枚作ってくれました。
ただカードキーは紙製なので、濡れると使えなくなります。温泉に行く時は気をつけてください。
チェックイン手続きを済ませたので、部屋に向かいます。
客室行きエレベーターに向かって歩き出すと、売店があります。
お土産や、
アルコールも売ってます。
続いて卓球場。
卓球場は予約制で、無料で使えます。
その隣にラウンジ。
チェックイン時は、ゴルフコンペのグループで賑わってました。
ラウンジの横には電子レンジが置いてあります。
ゴルフ場利用者向けだと思いますが、入口横に貴重品ロッカー室もありました。
お部屋
お部屋は4Fでした。
今回JTBで予約したのは
プラン名:お部屋タイプお約束
部屋/部屋数:ツイン/1室
土曜日泊:3人一部屋 1人 / 10,750円(入湯税別)
ツインルームは森林側と外輪山側があり、外輪山側の方が1人1,500円くらい高いです。予約時は外輪山側の部屋しか空いてませんでした。
24㎡のツインルームは、やや狭く感じます。
窓際にテーブルとイス。
イスの後ろの棚の上にタオル、引き出しの中に館内着とお風呂用のメッシュバッグが入ってます。館内着は作務衣タイプです。
窓からの眺望は、外輪山というよりゴルフ場。
開放感はありますけどね。
部屋に戻って、
窓の横にテレビと冷蔵庫。
冷蔵庫は小さいです。
冷蔵庫の横の開き戸内に、湯沸かしポットやカップが入ってます。
お茶のティーバッグもありました。
3人で泊まる場合、1人はソファベッドです。
このソファベッド、ソファの上に薄い布を敷いただけ。今まで各地のホテルでソファベッド担当になってきたぴー曰く「1、2を争う安っぽい寝心地だった」そうな。
メインベッドの寝心地は問題ありません。
ソファベッドの横に机。
その横が洗面台です。
アメニティにはボディタオルもあります。
お風呂用とは別に、洗面台用のタオルも1人1枚置いてありました。
洗面台の向かいがユニットバスルーム。
使わなかったけど、浴槽は大きめです。
トイレの上の手洗い場にもタオルがあったら最高なのに、、。
最後にクローゼットです。
スリッパはビニールタイプと使い捨て2種類置いてありました。
部屋は結構古くて狭いです。公式サイトを見ると、ツインルームは広さ24.37㎡(バルコニー3.75㎡)となっているので、実際の部屋は20㎡くらいしかないみたいです。だから狭く感じるのかも。
Wifiの速度は問題ありませんでした。
大浴場「内湯 米塚温泉」
チェックイン時にもらった館内案内を眺めていたら、公式サイトで紹介されている大浴場「きごころの湯」とは別に、「内湯 米塚温泉」という浴室があることに気付きました。”営業時間等はフロントでご確認ください” だそうです。
これは気になりますね。
早速フロントに問い合わせると、その浴室は17時まで入れるそうです。まだ間に合いそうだったので、まずはそちらに行ってみることにしました。
2Fにやってきました。
ありました、まずは男湯です。
後から気づいたことですが、この浴室はゴルフの人のためのものなのかもしれません。ロッカールームも併設されています。
脱衣所は明るく広々しています。ロッカールームは別にあるし、1Fに貴重品ロッカーもあるので脱衣所は脱衣カゴのみです。
洗面台は別コーナーにたくさんあり、ドライヤーや髭剃り、温泉によくある化粧品も置いてあります。館内案内には”大浴場には備え付けのタオルはありません” と書いてありましたが、この浴室にはフェイスタオルもバスタオルもあります。
分析書が掲示されていました。源泉名は、米塚温泉。源泉温度46.5℃、PH7.2のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩温泉です。湧出量は毎分324Lで、加水加温なしの掛け流しです。
浴室はシンプルで広々しています。大きな窓に沿って浴槽が1つあり、窓からはゴルフ場が一望できます。浴槽の反対側には仕切り付きの洗い場がたくさんあり、馬油シリーズのボディソープ、シャンプー、コンディショナー完備です。
お湯は透明感のある茶色で、クセのない入りやすいお湯です。
続いて女湯です。
女湯は男湯に比べてかなり狭いです。
脱衣所にはプールの脱衣所のような小さい扉付きの個室ブースが並んでいて、その中で着替えるようになっています。洗面台は3つくらい。男湯同様、温泉によくある化粧品が置いてあります。バスタオル、フェイスタオルも完備。分析書は男湯と同じものが掲示されています。
浴室も狭いです。女湯も窓沿いに浴槽が1つ。男湯はゴルフ場ビューですが、女湯からは坪庭のような緑が見えます。天気が良かったせいもあり、狭いけど明るい浴室です。
仕切り付きの洗い場には男湯と同じ馬油シリーズの石鹸類と、炭洗顔料が置いてあります。
男女共にこちらのお風呂は空いていて、静かにのんびりと入浴を楽しめます。営業時間が短いのが残念なくらいです。女湯は男湯の半分くらいの規模ですが、空いてるので全く問題ありませんでした。
大浴場「きごころの湯」
続いて大浴場「きごころの湯」に行ってみましょう。
「きごころの湯」は、2Fの別棟にあります。
途中にランドリールームがありました。
洗濯乾燥機の一体型で、洗剤は自動投入。料金はコースによって変わります。
同じスペースに製氷機もあります。
「きごころの湯」への連絡通路入り口に到着。
営業時間は下記の通りです。
連絡通路は外を通ります。
では入ってみましょう。
中に入ると、正面に番台。
「きごころの湯」は外来入浴も受け付けているので、番台には人が常駐しています。
夜間と朝は人がおらず、
タオルとアメニティバーが番台の上に置いてありました。
下足入れの横に貴重品ロッカー。脱衣所には脱衣カゴのみです。
それほど広くないけれで、湯上り処もあります。
ソフトドリンクの自販機。
男湯の入り口です。
女湯の入り口横には、シャンプーバーがありました。
脱衣所は入り組んだ造りになっていて、脱衣カゴが並んだ小部屋のようなものがあります。洗面台はそれほど多くなく、温泉によくある化粧品が置いてあります。給水機完備です。温泉分析書は「内湯 米塚温泉」と同じものが掲示してあります。
浴室はそれほど広くありません。
仕切り付きの洗い場が左右に5カ所ずつあり、場所によって炭洗顔やピーリングと置いてあるものが違います。内湯は男女ともに1つ、露天は浴槽が2つありますが、お湯はどの浴槽も一緒な感じです。
女湯のみ露天の横に壺湯が2つあります。壺湯は加水してるみたいで、給湯口に手をかざしたらお湯と水が別々に出てくるのがわかりました。
館内案内を見るとドライサウナと水風呂もあるようですが、どこにあったのか?記憶にありません。いつも混んでたせいかもしれないです。
正直お湯の印象は薄いのですが、掛け流しと言われると良いお湯のように感じます。ただチェックアウトが11時なのに、温泉は9時までしか入れないのは残念でした。
大浴場の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。
朝食
朝食は3Fの「和 なごみ」で和洋バイキングです。
朝食券はなく、入り口でルームキーを提示するように言われました。
朝食は7時〜9時半。
渡された館内案内には6時45分〜と書いてありますけどね。
というわけで、会場に到着。
会場は殺風景ですが、天井が高く広々としています。席は自由席です。
さて何を食べようかな。
まずはサラダコーナー。
お皿が料理の下に置いてあるのは便利です。
シュウマイやソーセージなどの定番メニュー。
グラタンや目玉焼き、フライもあります。
フルーツコーナー。
生搾りグレープフルーツは、ジュースとして飲むのでしょうか?
パン各種。
サンドイッチがあるのは珍しいですね。
フレンチトーストもありました。
窓際に行ってみたら、出ました!ごはんロボ!!
その並びにご飯のお供系。
味噌汁。
向かいは、熊本郷土料理コーナーです。
好みの問題でしょうが、
全体的に不思議な味です。
うどんは良いですけどね。
ヨーグルトや、
デザート。
何より良かったのは、ソフトクリームがあったこと🎵
やっぱり阿蘇ですからね(^人^)
ドリンク各種。
洋食でまとめるとこんな感じ。
なんとなく食べたいものを取ってきたら、こんな感じ。
あんまり美味しそうに見えないけど、熱々で美味しかったうどん。
デザートはこれで全種類です。
会場の雰囲気や料理のレイアウトは殺風景ですが、品数豊富で美味しいです。補充もしっかりしています。
テーブルが大きくてゆっくり食べられたのも良かったです。
泊まった感想
思った以上に古いホテルでしたが、掛け流し温泉は満足しました。朝食も美味しかったです。
部屋タイプは、今回泊まったツインルームとスイートルームの2種類しかありません。大人3人でツインルームに泊まるとやや手狭になるので、その点だけ注意が必要です。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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