亀の井ホテル 奥日光湯元(日光湯元温泉)
2022年5月訪問
今回ご紹介するのは、亀の井ホテル 奥日光湯元です。
ここ、以前はおおるり山荘だったんです!
それがちょっと日光に来ない間に、亀の井ホテルに変わっているから本当に驚きました!!
以前は ”おおるり山荘” だった看板が、今はこの通り、、、。
玄関も立派になっちゃって、安さが売りだったおおるり山荘の面影は全くありません。
唯一、おおるり山荘の名残りがあったのは駐車場。
区画割されていない、ラフな感じが懐かしいですね。
中に入ると、ロビーもオシャレな雰囲気。
フロントスタッフが2名しかいないので、チェックイン時は行列ができてました。
鍵を受け取ったら、エレベーター横の棚から自分サイズの浴衣を取って部屋に向かいます。
お部屋
お部屋は2Fでした。
今回じゃらんで予約したのは、
プラン名:【グランドオープン記念★】白濁の硫黄泉が湧く名湯で豊かな自然の情景を≪素泊まり≫
部屋タイプ:【禁煙】和室10畳 平日泊:1人 / 6,470円(入湯税別)
おおるり山荘なら2食付きになりそうな金額ですが、素泊りの料金です。今回はブロック割の恩恵を受けたので、ほぼ半額で泊まれました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
当たり前ですが、部屋はまさにおおるり山荘です。
寝具は新しくしたのか、真っ白でフカフカ♪
と思いましたが、夜、寒くなって押入れの布団を足しました。
座布団もフカフカだけど、座椅子はなし。
窓際に置いてあるイスは、昭和の家の台所のイスみたいです。
部屋の位置は、玄関のほぼ真上。
おおるり山荘特有の繋がったベランダには、仕切りが増設されています。
部屋に戻って、
冷蔵庫は大きめ。
一応、冷凍庫付きです。
冷蔵庫横のクローゼット内に、タオルと金庫。消臭スプレーもあります。
テーブルの上にグラス、湯飲み、ティーバッグのお茶。お茶菓子はありません。
入口の方に戻って、
洗面台。
環境保護のため(だそうです)客室には歯ブラシしか置いてありません。
入口横にユニットバス。
1Fから取ってきた浴衣。
レストランは、浴衣とスリッパでOKです。
部屋の鍵は1本。
以前のおおるり山荘を知っているので『あ、キレイになったおおるりの部屋だ』くらいにしか思いませんでしたが、初めての人や高いプランで泊まった人は『高級感のある入口とはかけ離れた狭い部屋』と感じてしまうようです。
エレベーター近くの部屋だったので、『お風呂に行くのに便利で良かった♪』と思いました。
ところが、時間の経つうちにあることに気付きました。最初は風だと思っていた音が、実は機械の音だったんです。現在、エントランス上の部屋は ”訳あり部屋” となっています。階下の自動ドアの音や機械音が響くそうです。最初に風だと思ったのは、その音だったんですね。
気になると言えば気になるけど、、、ぴーぱーは許容範囲でした。Wifiは問題ない速度です。
大浴場
館内を見学しながら、大浴場に行ってみましょう。
エレベーターは3基ありますが連動していないようです。乗りたいエレベーター横のボタンを押さないと止まらないので、気をつけてください。
1Fに降りてくると、入口にレンタサイクルがありました。7:00〜日没まで利用可能で、料金は1台1時間330円です。
大浴場に行くには、必ずフロントの前を通ります。
フロント奥に売店コーナー。
売店の向かいに自販機と電子レンジ。
ソフトドリンク、お菓子、カップラはあるけどアルコールはなかったと思います。
こちらは湯上り処です。
案外利用してる人がいました。
無料のマッサージ機があります。
製氷機もここにありました。
製氷機の横に、ランドリーコーナー。
洗剤自動投入の洗濯機300円、乾燥機は30分100円です。
卓球場もありました。
1台 / 30分 / 330円です。
喫煙所は大浴場の向かいです。
その他施設の詳しい案内は、公式サイトをどうぞ。
さて、いよいよ大浴場です。
脱衣所はホテルの規模の割に狭く、ロッカーの数も少ないです。ロッカーは無料ですが、鍵の開閉の仕方が特殊で最初は悩むと思います。
給水機の上に紙コップがそのまま置かれているのは、やや清潔感に欠ける感じがしました。
洗面台は4つ。乱雑ですが、無料ドライヤーほか化粧品は一通りおいてあります。
内湯は広いです。浴槽も大きいし、洗い場の数も十分あります。部屋と同じ種類の石鹸類のほか、温泉宿でよく見るパックやピーリングがまばらに置かれています。
内湯のお湯は、ちょっとぬるめ。加水量が多いのでは?と思ってしまう温度です。
大きい岩風呂の露天は、湯温高め。日光湯元温泉らしさを味わえるお風呂でした。
泊まった感想
今回はブロック割とじゃらんポイントを使ってかなり安く泊まれたので、特に不満はありません。
ただ、すごく高いプランもあるようで、それで泊まった人達の評価はかなり低いですね。
元々は安さが売りのホテルだったので、設備に過度な期待を持ってはいけません。それからリブランドしたのに、最低限しかないサービスは引き継がれているようです。
ところで、ぴーぱーが初めて亀の井ホテルに泊まったのは大分県の別府温泉でした。
お値段手頃だったので、てっきり別府のローカルホテルだと思っていたら、全国展開しているホテルチェーンだったんですね。びっくりしました。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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