登別万世閣(登別温泉)

登別万世閣(登別温泉)

2021年11月訪問

今回ご紹介するのは、登別万世閣です。
源泉掛け流しの大浴場があり、登別温泉では一番コスパが良かったので選びました。

というわけで、到着。

チェックイン開始は15時からですが、その前に地獄谷に行きたかったので、先に車だけ停めさせてもらおうと思い13時半くらいにやってきました。

地獄谷の駐車場は有料なので、歩ける方はホテルの駐車場に停めた方がお得です♪

さて到着しましたが、駐車場がわかりません。

とりあえず車寄せに入ってみると、立っていた係の人が教えてくれました。

ホテル横の坂の上が第一駐車場です。よく見たら看板が立ってました。

まだ早いのに、場内は結構混んでてびっくり。

明確な区画がないので、ちょっと停めにくいのが難点です。

この日は日曜日だったせいか、日帰り入浴客が多かったようです。

地獄谷を観光して駐車場に戻ると、第一駐車場は満車の看板が立っています。さきほどの車寄せでは、宿泊客の車が列を作って第二駐車場の行き方を聞いてるじゃないですか!

たまたまですが、早めに到着して良かったです。

荷物を持って、入口に向かいました。

中に入ると、広いロビー。

写真は夜ですが、チェックイン開始の15時10分前くらいは、チェックイン客の行列ができてました。

並んでるお客さんに、玉こんにゃくのサービス。

ロビーには緑茶と麦茶の給茶機があります。(AM7:00〜PM10:00)

その他、お土産売り場。

キッズスペースもあります。各施設の営業時間は、公式サイトをどうぞ。

ようやくチェックイン手続きの順番が回ってきました。

館内の説明を聞いた後、夕食の時間を決めます。夕食はブッフェで15分刻みの予約制。早くチェックインしたからといって早い時間帯を押し付けられることはなく、好きな時間を選ぶことができます。

ぴーぱーは、一番最後の19時15分に予約しました。

 

お部屋

チェックイン手続きが終わったのが15時ちょうどくらいでした。鍵を受け取って部屋に向かいます。

ロビーには、子供用やサイズ違いの浴衣が置いてありました。

お部屋は8Fでした。

建物の中央は吹き抜けになっています。

ぴーぱーの部屋はエレベーターのちょうど反対側で、左右どちらから行っても遠い部屋でした。

今回JTBで予約したのは、朝夕食共にバイキングのスペシャルプライスプランで1人/9,000円(入湯税300円別)。

じゃらんで見た、同じ内容の道民割プランより安かったです。

8畳で予約しましたが、部屋は10畳でした。ラッキー♪

テーブルの上にお菓子と、緑茶とほうじ茶のティーパックが置いてあります。

広縁に冷蔵庫。

中には、サービスの2Lペット水が入ってます。

窓からの眺望はこんな感じ。

部屋に戻りましょう。

床の間の隅に金庫とティッシュ。

入口の方に行くと、

手前の開き戸はクローゼット。

クローゼット内に浴衣とタオルが入ってます。

クローゼットの横はトイレ。

トイレの向かい側のドアを開けると、洗面所兼脱衣所。

その横にお風呂。

建物は古いのでしょうが、部屋自体はそれほど古さを感じません。なかなか高級感のある部屋です。

困ったのは、Wifiの繋がりが良くなかったこと。ほぼ繋がらない時間帯もありました。

 

大浴場

館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。

エレベーター前にソフトドリンクの自販機。

エレベーター内に館内の案内が掲示されています。

2Fにやってきました。

エレベーター近くの宴会場 明石が、日帰り入浴客の休憩所になっていました。

入口には無料の貴重品ロッカーも設置されています。

でも、誰もいません。

10分200円のマッサージチェアまであるのに。

お次はプールです。

15:00〜19:00の営業ですが、利用者はいるのでしょうか?

恐る恐るのぞいてみると、11月ですが一組の親子が泳いでいました。

大きなプールです。

4Fの大浴場にやってきました。

入口にシャンプーバーがあります。

お風呂は、男湯の脱衣所のみご紹介します。女湯もほぼ同じ造りです。

脱衣所は、脱衣カゴのみ。

暗証番号式の貴重品ロッカーが設置されています。

飲料水はこんな感じ。

仕切り付きの洗面台は、それほど数はありません。

女湯はクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、ドライヤーが置いてありました。

女湯は、洗面台の反対側に夜は無料ドリンクが数種類、朝は水とピンク色のドリンクの2種類が置いてありました。男湯は水だけだったようです。

そして面白いのが、コレ。

男女の脱衣所に1台ずつ家庭用の洗濯乾燥機が置いてあり、無料で利用することができるんです。洗剤はロビーで販売しているそうです。

温泉の分析書を見てみましょう。

源泉名は、登別温泉 1号乙泉。源泉温度72.5℃、PH2.3の酸性・含硫黄・鉄-単純温泉(硫化水素型)です。公式サイトによると、掛け流しで加水ありだそうです。

浴室は、階段を数段下りたところにあります。

内湯は中央に浴槽があって、それを囲むように洗い場があります。ボディソープ、シャンプー、リンスが置いてあり場所によって種類が違います。所々に洗顔料やパックもありますが、それほど高級感のある品揃えではありません。

中央の浴槽の他に源泉水風呂、普通の水風呂、サウナがあります。露天は、大きめの岩風呂です。

お湯はあまりニオイがなく、硫黄泉好きとしてはやや物足りない感じ。加水量が多いのか?内湯はぬるめです。露天は上の方だけ熱いので、よくかき混ぜてから入った方がいいです。それから白濁湯で浴槽内が全く見えないので、入る時は注意が必要です。

それにしても、浴槽の下に砂?か灰のようなものが沈んでいる以外、あまり特徴がないお湯です。

登別温泉は2回目のぴーぱーですが、こんなお湯だったかなぁ、、、、?

チェックイン前に地獄谷や街中の間欠泉で登別温泉のお湯のパワーを見てきたので、やや期待外れに感じてしまいました。

 

夕食

夕食は最終の19:15に予約しました。

会場は、3FのROWAN FOOD HALLでブッフェです。

入口で食事券を渡すと、係りの人が席に案内してくれます。

最終の時間帯だったせいか、会場内はそれほど混んでいません。

席に着くと、食事中のマスクケースと替えのマスクを渡してくれました。

さて、何を食べようかな♪

和・洋・中のブッフェとのことでしたが、エスニック料理が多い印象です。

タイ風焼きそばや、

この辺りは和食コーナー。

焼き魚や酢の物が並んでます。

天ぷらコーナーでは揚げたての天ぷら、

お隣の寿司コーナーでは握り寿司を出してくれます。

こちらは、お刺身盛り合わせ。

中央のテーブルは郷土料理コーナーです。

鰊と大豆の炊き合わせや、帆立チャンチャン焼きが並びます。

こちらは洋食コーナー。

サラダコーナー。

デザート盛りだくさん。

アルコールは別料金ですが、ソフトドリンクは無料です。

色々取ってくると、こんな感じ。

天ぷらとお寿司の盛り合わせも楽しめます。

麺好きにはうどんもありますよ♪

十七穀米の炊き込みご飯もいただきました。

デザート数種類。

とびきり美味しいモノがあったわけではありませんが、メニュー豊富で楽しめました。値段を考えたら満足です♪

もう一つ良かった点は、食べ終わった食器を片付けるワゴンが置いてあること。たくさん食べても食器が山積みにならないので、気兼ねなく食べることができます。

食事を終えて部屋に戻るとフカフカのお布団が敷いてあり、ゆっくり眠ることができました。

朝食

朝食も同じ会場で、7:00〜9:00の間に食べられます。

朝も和・洋・中プラス郷土料理です。

昨夜は色々食べましたが、

朝は比較的無難なメニューでまとめてみました。

その代わり、デザートは色々取ってきましたよ♪

エレベーターの横にテイクアウトコーヒーがありました。

泊まった感想

楽しみに再訪した登別温泉ですが、正直、お湯は期待していたほどの感動はありませんでした。前からこうだったのか?それとも、変わってしまったのか?

何しろ以前どの宿に泊まったかさえも覚えていないので、比べようがありません、、、。

大抵の温泉地で支払う入湯税は1人150円ですが、登別温泉は1人300円。周辺の観光地も有料駐車場が多いので、なかなかお金のかかるエリアです。

そんな中で、登別万世閣は比較的コスパがいいと思います。食事は値段相応ですがサービスも悪くなく、お風呂も広くてキレイです。

手頃な値段で2食付きを楽しみたい方には、オススメの宿ですよ。

Translate »