ガス料金に超ビックリ→→こたつ改造

フェリー廃止で間が開いてしまいましたが、
と言う事で、こたつの改造です。
■天板かさ上げ
材料は、以前に撤去したルーフバルコニーのウッドデッキの廃材です。じつは腐りが少ない材を数本とっておいたのです。
ウエスタンレッドシダーの2×6材。

かんな掛けてキレイにします。

透き通るような幅広の理想のかんなくずにはほど遠い。
腐っている部分は、ヤスリやノミで削り落とす。


まあまあキレイになりました。

スライド丸ノコで寸法に切り出す。

ノコに付いているレーザーマーカーを使ってみる。

金属加工にはレーザーが太くて精度不足で使えませんが、木工にはまあまあ使えますね。
でもやはり歯を回転させる前に一度材料に歯を当てて、切断位置を確認するのが一番です。
結論としてはレーザーは不要です。
スライド丸ノコは、角材切りにはバツグンの安定感で威力を発揮します。


切り出したら組立。


12mmラワンベニヤで四隅を補強。

天板と合体させる耳も取り付けて、、、

かさ上げ部分完成!

天板に固定して、、、

こうなりました。

■座椅子の台
同じ廃材から何本か切り出してつくります。
スレッドで組立る。

片側組み立てたら、、、

右側の端を丸ノコで切りそろえる。

で、組み立てる。

台、完成!

ちなみにぴーが、組立に使っているドライバドリルはコレ!

リョービのDIY向けのコンセント式安物ですが、とてもいいです。不満無く使っています。
以前(20年程前)は、リョービの安物バッテリー式を使っていたのですが、バッテリーを一個しか持っていなかったので、バッテリー切れになると、再充電するまで1時間ほど作業を中断しなければならない事がよくありました。
日曜夕方にそうなると、残りの作業は来週末まで持ち越しになってしまいフラストレーションたまります。
(その他にも、使った直後の熱いバッテリーは、冷めるまで充電受け付けないので冷凍庫で冷やしてみたり、、、いろいろ苦労しました・笑)
それでもガマンして使っていたら、その内バッテリーが劣化してどうやっても充電できなくなりました。当時のバッテリーはメーカー内でも統一されていなくて、古い機種のバッテリーは販売終了で入手できませんでした。つまり、、、
バッテリーの寿命=ドリルの寿命
ということでドリルごと捨てるしかありませんでした。愛着のあるドリルを捨てなければならないとは、、、悲しい思い出です。
そこで次に買ったのが、今のコイツ。コイツはコンセント式なのでバッテリー残量を気にする事無く快適に作業を続けられます。アマチュアはコンセントが届かない足場の上とかで作業する可能性が無ければ、コンセント式の方が使いやすいと思います。
安物とは言え、トルク、スピード、精度等モンダイありません。(チャックがブレると言うレビューもありますが、ぴーのは大丈夫です)
そりゃあプロ用インパクトドライバに比べたら非力かもしれませんが、それは90mmもあるような長いスレッドを連続して打ち込む時のハナシ。普通の作業では遜色なく使えます。オススメです。
(なお90mmスレッドも、下穴開ければ打ち込めます)
おいといて、、、作業を進めます。
■延長脚
家にあった6cm角の角材が、こたつの脚とほぼ同じ太さだったので、これを使います。

表面がささくれているのでかんな掛け。

ツヤが出てキレイになりました。不得意なかんな掛けも結構楽しくなってきた。

スライド丸ノコで、長さ5cmに4つ切り出す。


これらをこたつの脚に継ぎ足して延長します。

こたつの脚には、床保護のための樹脂パッチが付いていたので、、、

この厚さ分だけ、延長脚の方を1〜2mmえぐって凹ませます。



次にポンチを2カ所打つ。
取付ボルトの穴と、供回り止め用のダボ穴を開けます。

穴開け中。


脚の方にも穴開けて、、、

鬼目ナットねじ込む。

延長脚側の穴にダボ用マーキングポンチ入れて、、、

脚に押しつけると、、、

穴の位置が写し取れる。便利な道具です。

あとはそこにダボ穴開けるだけ。

脚側の加工完了。

延長側もダボ差し込んで完了!
このダボが、脚の穴に差し込まれて供回り止めになります。


延長と脚を、M6ネジで合体。


こたつに付けるとこうなります。

うむ、問題無し!

座椅子台と延長脚。

天板かさ上げ部分。

全景。

座ってみると、こたつの中で足組んだり、片膝立てたり体勢を変えられるので楽になりました。快適度アップです。
あとはミカンを買ってくれば、冬のこたつライフとしてはカンペキかな?
来月のガス料金がいくらになるか ワクワク・ドキドキ。

ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの60代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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