ふいご温泉(ふいご温泉)
2019年4月訪問
今回ご紹介するのは、徳島県吉野川市のふいご温泉です。
阿波富士と呼ばれる高越山の登山口近くにあり、その高越山に登るために宿泊しました。
これは、ふいご温泉に到着する直前の橋の上から撮影した建物全景。ふいご温泉はご覧のように、渓谷の谷間に建っています。
橋を渡り、坂道を下って駐車場に到着。下の写真の赤い橋が先ほどの撮影場所です。
荷物を持って入り口に向かいました。
中に入ると広々した玄関ホール。
立寄り客も宿泊客も、下の写真右側(玄関入って左側)の下駄箱に靴をしまいます。館内は裸足移動です。
フロントでチェックイン手続き。
部屋番号を教えてもらい、鍵を受け取って部屋に向かいます。”お食事処” の暖簾の奥が宿泊棟です。
お部屋
お部屋は2Fでした。
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:1泊朝食付きプラン
部屋タイプ:和洋室
GW期間中泊:1人 / 7,000円(入湯税別)
今年のGWは10連休。計画を立てるのが遅かったぴーぱーは、なかなか宿の確保ができませんでした。それでもGW中に高越山に登りたかったので、毎日何回も吉野川市周辺の空室をチェックし続けました。
そんなある日、大本命のふいご温泉に空室が出ているのを発見!悲鳴をあげて喜びました!!努力は実る・:*+.\(( °ω° ))/.:+ ←大げさ
部屋に入ってみると、広々して小ぎれいな和洋室。ベッドの大きさも十分です。
奥には4畳ほどの和室。
この手のスペースに座椅子が置いてあるのは珍しいと思います。もちろん、嬉しいです♪
窓の外は駐車場。
浴衣、タオル、歯ブラシ。館内が裸足なので、湯足袋があるのは嬉しいサービス♪
2人以上で泊まる場合は、和室に布団を敷いてください。ぴーぱーは寒かったのでここの掛け布団を拝借しました。
下の写真、右手のドアを開けると、
洗面台と、
トイレ。
お茶菓子がなかったのが残念だけど我慢しましょう。
ふいご温泉には休前日料金やGW料金の設定がありません。365日同料金です。部屋タイプは12畳の和室とぴーぱーが泊まった和洋室の2種類ありますが、料金は一緒。それなら和洋室の方が良くないですか!? ←ぴーぱーだけ?
最初にこのふいご温泉の宿泊を考えた時、お湯は循環だし高級宿でもないのに(多分) “素泊り1人6,480円は高いなぁ” と思いました。
でも “GW中も同料金” ということなら話は別です。GW中の宿泊ならコスパ最高!!
しかも来てみたら部屋はとってもキレイです♪ Wifiがないのだけが残念だけど、それ以外は大満足のお部屋でした。
大浴場
館内を見学しながら大浴場に行ってみましょう。
部屋を1歩出ると、隣は物置き。
そして宴会場です。きっと創業当時はここで宴会してたんでしょうね。←今もだったりして、、
階段を降りて1Fに行き、
ロビーを横切ります。
ロビーの自販機をチェックしましょう。
ズラリと並ぶ自販機ですが、アルコールの種類は控えめです。
ロビーの奥に、大浴場と座敷の休憩コーナー。
夜はここでテレビ見てる人もいました。
大浴場の入口。朝晩で男女が入れ替わります。
横に掲示してあった成分表です。
公式サイトを見ると現在は林業の会社が経営しているふいご温泉ですが、以前は公共の施設だったようです。
さて大浴場ですが、とにかく混んでます。いつ行っても人がいます。
大浴場の利用時間は下記の通りですが、同じ時間帯で日帰り入浴も受け付けているんです。
そうは言っても『朝6時から立ち寄りに来ないよね〜』と思い行ってみると、既にお客さんがいらっしゃいますΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
皆さん “ふいご温泉大好き♪” なんですね、、、。
入浴料金は600円。安くはないお値段ですけどね。
脱衣所の写真だけ撮れました。
ロッカーは100円リターン式。冷水機はありますが、コップはプラスチック製の物を皆で使います。
洗面台にはドライヤーのみ。ティッシュもありません。
600円の入浴料の割にシンプルな、銭湯みたいな脱衣所です。
浴室のドアを開けると塩素臭がお出迎え。肝心のお湯ですが、キュッとするような変わった肌触りです。ちょっと油っぽいような気もしますが、身体を触るとキュキュッとするんです。
洗い場にはリンスインシャンプーとボディソープあり。サウナもありました。
公式サイトの写真通り浴室は両方ともガラス張りで、外の自然を眺めながらお湯に浸かることができます。天気が良ければ気持ちの良い入浴ができるでしょう。
朝食
チェックイン時に「朝食は7時15分から、お好きな時間にどうぞ」と言われました。なので、いつも通り8時頃に食堂に向かいました。
入口には軽食メニューが掲げられています。
中に入ると誰もいません。皆さん既に食べ終わったようです。
窓際の席に2人分の食事が置かれていました。
じゃらんのプラン内容に載っていた写真と、全く同じ朝食です。
席に着くと、ご飯とお味噌汁を持ってきてくれました。
茶碗はどんぶりサイズですが、お代わりが欲しい場合はカウンターに行けばもらえます。
素泊りと朝食付きの値段差が520円だったので、試しに朝食付きにしてみました。
でも、ちょっと寂しい内容、、、、。
先日泊まったセントラルホテル鴨島の朝食バイキングが “寂しい内容” と言ってしまいましたが、謝ります。ゴメンナサイ、、、。
あちらはバイキングで300円です。ジュースや牛乳も飲み放題♪ コーヒーやヨーグルトも付いて300円です。
対して、こちらは和定食で520円。主なおかずは2品です。セントラルホテル鴨島がいかに頑張っているかわかりました。
泊まった感想
まず、GW中に平日と同じ料金で泊まれたことに満足・:*+.\(( °ω° ))/.:+
それから、毎日空室検索した努力が報われたことに満足・:*+.\(( °ω° ))/.:+
部屋がキレイだったことも満足。それくらいですかね(・∀・)
スタッフは皆さん(少ないけど)親切、お湯も悪くはないです。おそらくぴーぱーはもう行くことはないと思いますが(用事がないので)、立ち寄り客はすごく多いので人気の温泉なんだと思います。
吉野川市周辺で温泉をお探しの方、ふいご温泉はいかがですか?365日同料金なので、連休や年末年始等、他の施設の宿泊料金が上がる時が狙い目ですよ♪
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
-
前の記事
アートリッツホテル 2019.06.20
-
次の記事
冷蔵庫の仕切板 作製 2019.06.21
コメントを書く