阿波椿(旅館かどや椿荘)

阿波椿(旅館かどや椿荘)

2019年4月訪問

今回ご紹介するのは、四国八十八番霊場の一番札所 霊山寺のすぐそばにある阿波椿です。

公式サイトはないようで、鳴門市うずしお観光協会のHPに書かれていたメールアドレスにメールして予約しました。

JR高徳線の板東駅から500mほどの距離です。まさに霊山寺の参道のようなところにありました。

立派な玄関。

中に入ると広々した玄関ホール。

宿帳を記入して、まずは支払いを済ませます。

“クレジットカード利用可” と書かれていたのを何かで見たので、カード払いするつもりでいました。が、フロントには「クレジット払いの場合は3%(確か)の手数料を頂きます」と書かれています。

諦めて、現金で払いました(u_u)

支払い終了後、2Fの部屋に案内してくれました。

 

お部屋

お部屋は2Fの花椿でした。

今回ぴーぱーが予約したのは、1泊2食付:1人 / 7,300円(税込)。

お部屋は8畳の角部屋でした。風呂、トイレは共同です。

障子を開けると広いベランダ。

窓からは隣の家と、

向かいの家の屋根が見えます。

金庫の上に浴衣とハンドタオル。バスタオルは別料金(200円)で貸出可能です。

お布団敷きはセルフサービス。翌朝は、お布団はそのままで良いそうです。

お茶菓子があったのは嬉しいサービス♪

そのほか、館内の決まりごとが色々書かれていた冊子が置いてあったので目を通します。

決まりごとは多岐にわたり、なかなか大変です。英語バージョンも用意されていました。

部屋でWifiが使えたのは助かりましたが、部屋にティッシュがなかったのは不便でした。特に花粉の時期だったので、鼻水の止まらないぴーは大変でした。

 

お風呂

「お風呂に入れますよ」という電話を頂いたので、館内を見学しながらお風呂に行きました。

まず、部屋を出るとすぐに洗面所とトイレ。この日はぴーぱーしか宿泊客がいなかったので、一番トイレに近い部屋にしてくれたようです。

“もしかして洗面所にティッシュがあるかも” と期待しましたが、ありませんでした。ちなみに洗面所にはタオルもありません。

洗面所の奥にトイレ。ウォッシュレット付きで、ぴーが喜んでました♪

1Fへおります。

お風呂はちょっと遠いです。玄関ホールを横切って、

建物の奥に進んでいきます。

途中、お庭が見えました。

さらに進むとランドリーコーナーがありました。

洗濯機/200円、乾燥機は15分/100円です。

ランドリーの奥がお風呂。お風呂は2つありますが、今日は「椿の湯」のみ利用可能だそうです。

では入ってみましょう。

こじんまりした脱衣所。ちなみに、ここにもティッシュはありません。←しつこい

お風呂は共用なので鍵はかけないでくださいね。

そして夜8:30で終了です。朝風呂は入れませんのでご注意を。

洗い場は3ヶ所。

浴槽はこのようにフタがしてありますので、フタを取って入ります。

入浴後は再びフタを閉めるのをお忘れなく。

浴槽は “光明石” だそうです。おかげさまで疲れが取れました。

 

夕食

夕食は1Fの食堂で18:00からです。

“夕食は18:00から” という決まりごとは予約時、チェックイン時と何回も言われました。”時間厳守” な感じです。

広い食堂の窓際に、ぴーぱーの席が用意されていました。

席に着くとすぐに、お吸い物を持ってきてくれました。

でも、ぴーぱーはビールを頼みます。

なんとなく、あまり何回も声をかけるのは申し訳ない雰囲気だったので、いっぺんに大瓶2本注文。夕食時の飲み物代は、食後にその場で支払います(1本650円)。

“お吸い物が冷める” とかは、あまり気にしないぴーぱーです(^人^)

部屋に置いてあった冊子の “健康的な食生活” の中に

健康的な食事にはカロリーや塩分を取り過ぎず、栄養バランスを考えた料理が必要です。当旅館では野菜・果物を主とした内容で旬を生かし、美味しさと美しさにこだわったレシピづくりに努めたいと思っています。

と書いてるだけあって、料理は凝ってました。

メインはお魚。

野菜たっぷり。

漬物も自家製だったりして!? お櫃のごはんも美味しくて、お腹いっぱいになりました。

朝食

朝食は6:30か7:00の選択制だったので、7:00にお願いしました。

食堂に行くと、昨夜とは反対側の窓際に朝食が用意されていました。

朝食も素敵なプレートです。

席に着くとお味噌汁を持ってきてくれました。ご飯は朝もお櫃です。

野菜たっぷりの盛り合わせ。

切り身も厚切りです。お櫃のご飯も全部食べて、元気の出る朝ごはんでした。

泊まった感想

Wifiがサクサクで食事も美味しく、お風呂も気持ちよく入れました。

ただ決まりごとが多すぎて、やや窮屈に感じたのが正直な感想。直接言われることはありませんが、あれだけ細かく書かれているのを読むとちょっと重いかなー(´・ω・)

館内は広くお部屋はたくさんあるようでしたが、聞いたところ “夏場はお休みしてます” とのことでした。

エコやアートに関心のある方は楽しめるかもしれないですよ♪

興味のある方は鳴門市うずしお観光協会のHPの宿紹介文を読んでみてください。



Translate »