後生掛（大沼）キャンプ場

2020年7月訪問

八幡平周辺で車泊できるところを探していて、このキャンプ場を見つけました。

いつもは登山口の駐車場や道の駅で車泊することが多いですが、安いキャンプ場があればキャンプ場に泊まった方が快適です。でも「安いキャンプ場」って、意外と少ないんですよね、、。

後生掛（大沼）キャンプ場も、普通にオートキャンプをすればそれなりの値段になりますが、ここには「車中宿泊」というカテゴリーがあり、駐車料金1台500円＋施設使用料1人100円。つまり、ぴーぱーだったら合計700円で泊まれるわけです。これは安い！！･:*+.\(( °ω° ))/.:+

というわけで、やってきました。この奥がキャンプ場です。

看板を曲がって林道を進んで行くと、立派な管理棟が現れます。

まずはここで受付です。

ぴーぱーは飛びこみで利用しましたが、公式サイトから予約することもできるんです。

フリーサイト利用の場合、別途駐車料金が必要ですのでご注意を。

チェックインは13:00〜17:00。受付に人がいなくても、入口に書かれている番号に電話すれば来てくれます。

受付前にはイスとテーブル、電子レンジとお湯ポットもありました。

『珍しいな』と思ったのは、炊事場やトイレ、ゴミ箱が管理棟の地下1階にあること。でも受付をしてから理由がわかりました。おそらく熊対策だと思います。

数年前からこの辺りは熊の出没件数が多く、近くの温泉では「夜間は露天風呂に行かないでください」という注意書きもあったほど。受付時に渡された利用案内にも「食べ物を外に出しっぱなしにしない」等、熊に対する注意事項がたくさん書かれていました。

八幡平周辺の駐車場は「夜間宿泊禁止」と書かれているところがほとんどで、『なかなか厳しいエリアだなぁ』と思いましたが、それも熊対策の一環かもしれません。

地下におりてみると、まずは分別ゴミ箱があります。

高いキャンプ場でも「ゴミは持ち帰り」のところもあるのに、ここは1人100円の使用料でゴミも捨てられます。良心的ですね。

自販機やコインランドリーも地下にあります。

自販機はソフトドリンクのみ。洗濯機は200円、乾燥機は30分100円です。

その他、1F受付で売ってる物リストが掲示されています。

そして食料保管棚の横には、まさかの冷蔵庫までΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ

至れり尽くせり･:*+.\(( °ω° ))/.:+

炊事場の奥がトイレ。

まずは男子トイレをご紹介。

さすがにウォッシュレットは付いてなかったけど、キレイなトイレです。

男子トイレの横に多目的トイレもありました。

続いて女子トイレです。

こちらもキレイです。

キャンプサイト

続いてキャンプサイトの紹介です。公式サイトにもサイト配置図が掲載されています。

管理棟に一番近いのはフリーサイト。

フリーサイトの横は駐車場で、車中宿泊の場合はこの駐車場を利用します。

駐車場のすぐ横のサイトを確保できれば、荷物を運ぶ手間が少なくて便利♪

この日はガラガラでしたが、サイトはたくさんあります。

続いて、管理棟奥のキャラバンサイトを見に行きましょう。

キャラバンサイトは、車を並べて停めて両側にテントを張るようです。その日はキャラバンサイト利用者はいませんでした。

キャラバンサイトにはサニタリーハウスが2ヶ所あります。

それぞれ、洗い場と薪用かまどがありました。

キャンプ場利用の注意書きに「食べ物の匂いを出さない」的な項目があったと思うんですが、かまどで調理した場合、匂いはどうなるんだろう、、？

かまどに限らず、大抵のキャンパーは外で調理すると思いますが、その辺はいいのかなぁ？とちょっと不思議に思いました。

炊事場の横にはトイレもあります。

こちらは和便のみ。

続いて男子トイレです。

男子トイレも同様です。

キャラバンサイト内をぐるっと一周して、管理棟に戻ることができました。

泊まった感想

安くて、キレイで、快適なキャンプ場でした･:*+.\(( °ω° ))/.:+ このくらいの値段だったら、キャンプ場利用者も増えるのではないでしょうか!?

八幡平で車泊するなら、後生掛（大沼）キャンプ場がオススメです。

近くの温泉施設割引券も、もらえますよ♪

ぴーぱー

妻のぱー：宿選び担当

温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。