水無海浜温泉(水無温泉)

2019年7月訪問
北海道最古の知内温泉に続いて道南エリアでご紹介するのは、渡島半島の東南端にある海沿いの露天風呂、水無海浜温泉です。
ここは、活火山である恵山の熱源による温泉が海岸に湧き出している天然の露天風呂で、潮の干満により入浴可能な時間が変わるという珍しい温泉なんです。
函館市のサイトに日別の入浴可能時間が掲載されていますので、それを確認してから行きましょう。
ぴーぱーの訪問予定日の状況をチェックすると、4:00~20:00までと、ほぼ一日中入浴可能。まさに絶好の機会です・:*+.\(( °ω° ))/.:+
函館市街地から1時間ほどのドライブで水無海浜温泉に到着しました。


道中それほど大きい看板もなく、到着しても意外とひっそりしています。海沿いににそれらしきものは見えますが、駐車場は見当たりません。

道路のすぐ横にトイレがあり駐車スペースもありますが、柵があって車を入れることはできません。

仕方なく先に進んでみると駐車場がありました。

ここに車を停めて、先ほどの場所に戻ります。

坂道を下って行くと、


この温泉の説明書きがあります。

その横に、函館市の公式サイトと同じ干潮満潮の時刻が貼り出されています。

立派な脱衣室あり。水無海浜温泉は混浴ですので、水着はマストアイテムです。

ぴーぱーは足湯だけするつもりだったので、水着は持ってきませんでした。誰もいませんでしたので、中だけ見させてもらいました。

中は非常にシンプル。

男性用も全く同じつくりです。

では行ってみましょう。

なるほど、水の中に浴槽らしき物が見えます。


ここなんて、なかなか良い感じ♪

じゃあ、ちょっと足だけ入ってみようかなー♪

って、冷たっ!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
全然水じゃん!!
なんでだかわかりませんが、普通に冷たい海です。
どうやらこの日は波が高く、”浴槽” の中に海水が入ってきてしまい、温度が下がっている模様。全然そんな風には見えませんが、今日は「荒天時」という括りになるようです。
確かにこれ、海と繋がってますね。海って難しいー、、、

“どうしても水無温泉に入ってみたい” という方は、近くにあるホテル恵風で、同じナトリウム塩化物泉の浴槽があるようです。そちらで試してみてはいかが!?
(足だけ)入浴した感想
この日は数人の観光客がいましたが、誰も本気で「入浴しよう」とは思っていないようでした。
函館市のスポット情報に掲載されている水無海浜温泉の写真には大勢の人で賑わっている写真が掲載されていますが、本当にこんなに人がいることってあるのでしょうか、、、?
潮の干満だけでなく、波の高さにも影響される “幻の温泉” です。
恵山を訪れた際に、立ち寄ってみてはいかが!? 入浴できたらラッキーですよ♪


妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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