不動館 小谷の湯(芦ノ牧温泉)
2017年10月訪問
今回ご紹介するのは、前から行きたかった芦ノ牧温泉です。
選んだ宿は、不動館 小谷の湯。掛け流しはもちろんですが、値段が手頃だったことと、部屋でWifiが使えることが決め手でした。
到着した芦ノ牧温泉。不動館は、この坂道を下って行ったところにありました。
駐車場に入ると、すぐに宿の方が出てきて名前を聞かれました。
荷物を持って玄関へ。
まずはロビーで食事の時間を決め、館内の説明を受けます。
朝はこのロビーでコーヒーサービスがあります。
反対側にはお土産コーナー。
お土産コーナーの横にはソフトドリンクの自販機がありました。
お部屋
今回じゃらんから予約したのは
プラン名:特典付き!【会津さ来らんしょ♪】ゆっくりお昼寝プラン
部屋タイプ:【おまかせ部屋】
休前日泊 :1人 / 12,810円(入湯税別)
プランの特典として通常15:00〜からのチェックインが早めの14:00〜可能。部屋タイプは和室8畳、10畳、ツインルームからおまかせで、禁煙希望者は消臭対応可能です。
そうして案内されたのはフロントと同じ階の307号室でした。お土産コーナーのすぐ奥です。
お部屋は8畳の和室でした。
プランが「お昼寝プラン」なのでお布団はあらかじめ敷いてあり、チェックアウトまでそのままです。
タオルの上に置いてある札は、脱衣所で間違い防止に利用するそうです。実際に使ってる人は見なかったです。
テレビ番組表の上に置いてあったのは、会津の縁起物「起き上がり小法師」。
プラン特典のプレゼントなのですが、気持ちだけいただきました。
地酒の呑みくらべや、健康ドリンクのメニューもあります。
広縁からは川と対岸の宿が見えます。
川沿いにはたくさんの宿が見えました。
広縁のすみに、空の冷蔵庫。
スイッチを入れて使うタイプです。
トイレと洗面台を見てみましょう。
洗面台の水は「会津の美味しい水」。アメニティはシンプルです。
右横のドアはお風呂。
左横はトイレです。ウォッシュレット完備。
Wifiも部屋で問題なく使えて良かったのですが、、、。
次第に周辺の部屋にお客さんが入ってくると、隣の部屋の音がもの凄く響いてきてびっくり!話し声、テレビの音等よく聞こえてきます。どうやら両隣ともグループのようで、とっても賑やか!
館内案内の一番下に太字で書いてある注意書きは本当でした、、、。
大浴場
大浴場に行ってみましょう。
ぴーぱーの部屋はロビー階の3F。大浴場は1Fです。
エレベーターで1Fにおります。
1Fに着きました。
手前の湯上り処に冷水(麦茶だったかも?)があります。
さらに奥には、
浴衣で卓球コーナー!料金は無料。 1回/30分でお願いします。
コインランドリーもありました。洗濯機 1回200円、乾燥機 40分100円です。
大浴場の利用は14:30〜です。
分析書は2枚掲示してあって、それぞれ書いてある内容が異なります。1枚の方は申請者が芦ノ牧温泉開発事務所で源泉名は芦ノ牧温泉綜合泉。5ヶ所で湧出している源泉を貯湯槽で混合しているとのこと。泉温:56.8℃、湧出量:1211L/分、PH7.5。
もう1枚は申請者が小谷揚湯組合の代表者で源泉名は書いてありません。泉温:55.8℃、湧出量42.9L/分、PH8.1。
この宿の名前は「不動館 小谷の湯」。芦ノ牧温泉とはちょっと違う温泉、ということなのでしょうか?
ここでスリッパを脱いで先に進みます。
男女の分かれ道。入れ替えはありません。
まずは男湯からご紹介。
広い脱衣所。
洗面台には髭剃りとヘアトニック完備。
なんと!洗い場のお湯も温泉だそうです!!
十分な広さの内湯。
木の浴槽が気持ちいいですがオーバーフローはしてません。
やや熱めの、キリッとした気持ちの良いお湯です。
仕切りのある洗い場。
内湯よりは小さめの露天風呂。
こちらも結構熱めのお湯でした。
続いて女湯です。
男湯とは雰囲気の違う脱衣所。
女湯も化粧品あり。
男女ほぼ同じ造りの大浴場。これなら入れ替えの必要はありませんね。
浴槽のすぐ横に排水溝があり、溢れたお湯が浴室に広がらないようになっています。これがオーバーフローしていない理由。でも、これだと浴室の床が温まらないんですよね〜。
男湯はリンスインシャンプーだったけど、女湯はシャンプーとリンスが別でした。
露天風呂に出てみましょう。
露天も写真手前の浴槽の縁からお湯が溢れる仕組みです。
「芦ノ牧温泉」なのか「小谷の湯」なのか気になるところですが、クセのない入りやすいお湯です。洗い場のお湯も温泉ということはシャワーのお湯もそうだと思いますが(多分)、あまり温泉っぽい匂いはしませんでした。
特徴はありませんが、不思議と満足感のあるお湯でした。
夕食
夕食は18時半からこちらの会場でいただきました。
土曜日のせいか賑わう店内。
ぴーぱーは壁沿いの席でした。静かで良かったです。
10月のお品書きです。
飲み物メニューはこちら。
ぴーぱーは瓶ビール頂きました。
シャレた前菜。
小谷の湯は料理にこだわっております
と公式サイトに書いてあるだけあって、変わったお皿が並びます。
こってりした味付けの料理が多い気がしますが、
1品1品が少量なので、意外と食べられちゃうんです。
お造りも可愛い量。
おまかせの凌ぎは、たぬきうどん。
その後に茶碗蒸し。
さらに串揚げってすごくないですか?
ご飯は穴子重。
下にご飯が入ってます。穴子はイマイチだったけど、気持ちが嬉しいですね。
デザート。
この品数の豊富さは素晴らしい・:*+.\(( °ω° ))/.:+
一番気に入ったのは、鯉の甘露煮が出なかったこと。会津周辺の旅館に泊まるのを躊躇してしまう理由の1つがこの「鯉料理」ですが、ここ不動館では一切出ませんでした。これは高評価!!
朝食
朝食は8時から、同じ会場の同じ席で頂きました。
朝も工夫されたメニューが並びます。
だし巻き卵と冷奴。
味噌汁は食卓で温めて食べるタイプ。
これは確か健康ドリンクだったような?
いわゆる「旅館の朝ごはん」とはちょっと違うので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、どれも美味しかったですよ♪
泊まった感想
初めての芦ノ牧温泉でしたが、お湯は非常にクセのないお湯です。匂いも手触りもほとんど特徴がありませんが、不思議と「良いお湯」と感じてしまったのは、宿が良かったのかもしれません。
ただ、部屋の壁の薄さだけはびっくりしました!静かな人が隣だったら問題ないかもしれませんが、テレビの音も結構響きます。こればっかりは、その日の運ですね、、、。
玄関の前に神社が祀ってあったのでお参りしてきました。いつも温泉にはお世話になっているので、温泉神社にはできるだけお参りするようにしているんです。
よく見ると、ここは「温泉神社」ではなく「湯泉神社」と書いてあります。独特なお名前ですね。
今回の不動館も満足しましたが、次回は芦ノ牧温泉の他の宿も試してみたいぴーぱーでした。
妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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