萩本陣(萩本陣温泉)

2017年7月訪問
夏休みが始まった最初の週末、山口県の萩市で宿泊先を探していました。
初めて訪れる萩市は、なんと温泉があるんですね♪ 残念ながら掛け流しの宿は見つからなかったけど、その中でも立地、値段等を考慮して選んだのが萩本陣です。
じゃらんの宿紹介に【世界遺産<松下村塾>へ徒歩5分!】と書いてあったので『ホテルの駐車場に車を駐めて歩いていけるな♬』と思っていました。ところが萩本陣は、結構な坂道を登った高台にあります。暑い中、とてもこの坂道を往復する気にはなれません。
しかも、松下村塾の横には無料駐車場がありました、、、。『観光に便利かも♬』と考えたのも萩本陣を選んだ理由の1つでしたが、残念ながらその辺は無意味でした。
到着した駐車場はこの通りほぼ満車。

少し奥まったこちらの駐車場に車を駐めます。

荷物を持って玄関に向かいます。

広々したロビー。到着時、玄関はチェックインする人で賑わっていました。

喫茶コーナーもシックな雰囲気。

お土産売り場も広くて活気があります。

その奥には各種自販機コーナー。

アルコールはやや高め。

朝食のみのプランでしたが、ちゃんと部屋まで案内してくれました。
お部屋
お部屋は3Fでした。客室としては1番低層階です。

今回じゃらんで予約したのは
プラン名:ちょっと狭い洋室だからリーズナブル♪14種類の湯巡りと朝食バイキング!
部屋タイプ:【ベッド派さんに♪】本丸・ツイン(3階山側)
土曜日泊 1人 / 10,800円(入湯税別)



!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ これはいわゆる「添乗員部屋」ではないですか?(・∀・;)

実は直前まで1人1,000円高い和室にしようか悩んでいたんです。
どうしようどうしよう、、、と悩んで『よし!やっぱり和室にしよう!』とネットに繋げたら和室売り切れ!!(>人<;) 1歩遅かった、、、。
プランの注意書きにも
※ご注意※
お部屋の広さや眺望を重視されるお客様は、予めご遠慮ください。
と書いてあります。
ぴーぱーも同感です。高級感のあるロビーを通り、感じの良いスタッフに案内されてこの部屋に入ると、ちょっと悲しい気分になります(T_T)
それに比べてタッチの差で満室になった和室は、チラッと中を覗いたら立派な部屋でしたよ。プラス1,000円払う価値はあると思います。
文句を言っても仕方ないので、ツインルームを紹介しましょう。
21.3㎡あるので広さ的には合格ライン。シングルベッドが2台です。

浴衣やタオルはベッドの上に置いてあります。

テーブル&椅子があるのがせめてもの救い。

お茶請けは盛りだくさん♬

眺望はご覧の通り。「山」というよりは「屋根」ビューです。

テレビは小さめ。

化粧台にさせてもらったけど、仕事机なのかな? Wifiは問題なく使えます。

冷蔵庫の中には有料ドリンク。
ビール/770円、オロナミンC/220円、ポカリ/250円、生茶/250円。結構いいお値段です。

湯沸しポットの他に冷水ポットもあり。

グラスはたくさん置いてあります。


カーテンの掛かったクローゼットの中に金庫。

年季が入ったバスルーム。


男性化粧品のみ置いてあります。

部屋割りを見ると、この302号室がいかに狭いかわかります。

この部屋にいると、なんだか物悲しい気分になってくるのが不思議です。他の宿泊者がキラキラして見えるんです。安い部屋って悲しいですね、、、(T_T)
大浴場 湯の丸
気を取り直して大浴場に行ってみましょう。
1Fにおりて、ぴーぱーの部屋がある本丸から湯の丸に向かいます。

そういえば「SL型シャトルバス」ってなんだろう?
部屋まで案内してもらう時に他のグループの人が説明を受けているのは聞こえたけど、ぴーぱーには案内がありませんでした。

とにかく進みます。

さらに先へ。

大浴場手前のお休み処。奥のマッサージチェアは10分/200円。

テーブル席の奥には座敷スペースもあり、無料の黒豆茶も頂けます。

このお休み処の一角に、立寄り入浴の受付カウンターがあります。日中は係りの人がいて、立寄り湯の受付及び宿泊者にはタオルを渡してくれます。

立寄り湯の券売機。

お盆期間は2,000円だそうです!!

カウンターの奥にゲームコーナー。

ソフトドリンクの自販機もあります。

先ほど気になった「SL型シャトルバス」乗り場はここにありました。“へ〜” と思って見てみると、なんとシャトルバス料金520円!有料です!!

詳しくは公式サイトをどうぞ。

ようやく湯の丸です。湯の丸は1度外に出ます。

湯の丸には「紅葉の湯」と「椿の湯」があり、それぞれ数種類の浴槽があります。朝晩で男女が入れ替わり、全部入れば14種類の湯めぐりができる仕組みになっています。

「紅葉の湯」と「椿の湯」の間には源泉があります。

それでは、初めての萩温泉に入ってみましょう。

あ、、、、撮影禁止。

残念ながら撮影禁止とのことなので、ここから先は文章のみでご紹介します。
「紅葉の湯」「椿の湯」共にとっても広くて綺麗なお風呂です。常に人がいて、禁止と言われなくても撮影なんて出来ません。でもとにかく広いので、人がいても「混雑感」はないです。庭を囲む回廊のように色々な浴槽が配されていて、お庭を眺めながらのんびり入浴を楽しめます。
お湯は自家源泉だそうです。脱衣所に掲示されていた分析書によると泉温は29.9℃。加温、循環、塩素だけど塩素臭はほとんどしません。PH値7.5とほぼ中世で、加水していないせいかなかなか良いお湯に感じます。←ぴーぱー共通の意見。
色々な浴槽を作ってアミューズメントパークみたいにしちゃってるから、もっとお湯はダメかなぁと思ってたけれどそんなことありません。各お風呂場に2つずつだけど「源泉の壺」という掛け流し浴槽が設置されてるので、ぜひそれに入ってみてください。
詳しいお風呂の写真等は、公式サイトをどうぞ。
朝食
朝食は本丸2F ダイニング旬の丸でバイキングです。じゃらんの説明書きに
■ご朝食■
「萩の朝ごはん」をイメージした県内の地元食材や地元料理、萩本陣オリジナル料理を中心としたバイキングです。メインのオープンキッチンでは玉子焼き、目玉焼き、魚コロッケを調理人がその場で調理し、カウンターには「萩の郷土料理コーナー」として萩で採れた食材や地元料理を提供しています。
と書いてありました。楽しみです♪

入ると係りの方が席に案内してくれます。

店内は左右に座席スペースが伸びていて、かなり広い様子です。


まずは奥のカウンター「萩の郷土料理コーナー」を覗いてみると、

地元料理らしきものが並んでます。

その他定番メニューや、

夏みかんが名物らしく、夏みかんジュースがあります。

パン数種類。

野菜は葉物しかありません。

時間が遅かったので空いてきた店内。

珍しそうなものを取ってきてみました。

味噌汁はあごだしかな!?ちょっと変わった味です。

デザートがややチープなのが残念。

大絶賛とまではいかないけれど、まずまずの内容です。
ドーミーインPREMIUM下関が1,500円だったのに対してこちらの朝食バイキングは1,000円。若干内容が落ちるのは仕方ないですね。
泊まった感想
地元の老舗なのでしょうか?とにかく大勢のお客さんで賑わっていました。スタッフの方も皆さん丁寧で対応も良いし、なかなか良いホテルだと思います。
最大の失敗は部屋選びでしょう。このホテルでのツインルーム泊はオススメしません。ぜひ和室、予算に余裕があれば高層階の部屋を選んだ方が萩本陣を満喫できると思います。
お風呂は想像以上に楽しめました。 のんびり、ゆったり湯浴みを楽しめますよ♪
萩で宿をお探しの方、萩本陣を検索していてはいかが!?


妻のぱー:宿選び担当
温泉宿からビジネスホテルまで様々な宿を紹介しています。予算の都合で高級宿レポは少なめですが(笑)、宿選びの参考になったら嬉しいです。
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