ヘッドライトの くもり予防
※この方法はまだ実験中なので、やる場合は自己責任で。
ポリカーボネートのヘッドライトカバーが、くもるのは頭が痛い問題です。
デイビーも全面ではないですが、上の部分が少し白濁しています。
また全体的にもほんの少し黄ばみ始めてきたような、、、
でも下の写真は、最近撮ったものです。きれいでしょ?
じつは、これには訳があります。
小細工してるのです。
近くでよく見ると、なにか線が見えますね。
じつは透明テープを貼っているのです。
ダイソーの透明テープ。これをヘッドライトカバー全面に貼っているのです。半年前に貼りました。
くもった部分にテープを貼ると、テープのノリがくもりに密着して透明になります。
(くもりや黄ばみの程度、車種、テープの種類によっても違うかもしれません)
調べたら、くもりが始まる原因は紫外線ですが、
くもるまでの途中のある段階で空気中の酸素と結合する必要があるらしいのです。
テープを貼ると酸素に触れないようになるので、くもり予防にもなるかもしれません。
でも車検時に貼ってあるとさすがにマズそうなので、はがそうとしたら、、、
テープのノリがべったり残ってしまいました。
ヒートガンで暖めながらはがしても残る。
洗剤やアルコールでこすってもなかなか取れなくて、、、もう半べそ。
でもパーツクリーナー吹いてこすったら、なんとか取れることが分かったのでホッとしました。
当たり前ですが、テープをはがすと、くもりが戻ります・笑。
では、車検も終わったので貼り直します。
貼るときは、まず中性洗剤で油分を落として、、、
よく水洗い。ポリカは界面活性剤に弱いと書いてあるHPもあったのでしっかり流す。
改めて水をスプレーして、、、
テープの粘着面にもスプレーして、、、
貼る。貼ると言うよりは、そっと乗せるカンジ。
このくらい水でひたひたになるくらいが良いと思います。
全面に貼る場合は、テープは下から上に貼る。そうすると貼り重ね箇所から水が染みこまないです。
重ね幅は5mmもあれば充分です。
透明なカッティングシートとかなら重ね合わせ無く一枚で全面に貼れるかもしれません。
水や気泡をしっかり押し出す。
その際、真ん中から左右へ進むのがコツ。
端から始めると、曲面に沿ったテープのゆがみが蓄積してシワになります。
周囲の余分なテープを切り落とす。
今回は、くもっている一番上に一枚だけ貼りました。
貼った直後、このように青白くにごって見える箇所ができると思いますが、
これは水抜きがしっかりされたサイン。数日で透明になります。
多少水泡が残っても、1〜2ヶ月すればきれいに蒸発して無くなります。
(ビニールは水を通さないと思いがちですが、冬以外は結構抜けます。夏場はビニール分子のすき間が大きくなるのかも)
貼った部分は、多少ゆらゆらしたカンジに見えますが気にしない。
今回は一年間貼りっぱなしにしてみようと思います。くもりが進むのを予防してくれると思います。
まさかノリが取れなくなるとかしないよね?
またテープ自体が紫外線劣化して、くもったり、ぼろぼろになって剥がせなくなるかもしれません。
どうなることやら、、、。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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