エンジン絶好調!!
以前にも書いたとおり、デイビーはオイル減りの持病持ちです。
そこで昨年11月からいくつかの洗浄剤を入れて、改善を試みておりました。
あれから約7ヶ月。入れたことだけ書いて、その後どうなったかを紹介していませんでしたので結果を発表します。
してその結果、
ムチャクチャ調子よくなりました!
まず音が静かになりました。
これまでに比べて、アイドリング時も走行中も静かです。音が小さくなっただけでなく、音の中に混じっていたガ、ザ、ジ系の角のあるがさつな音がしなくなり、ソフトな音になりました。スムーズに上品に回っているカンジです。スムーズに回るので、アクセルを踏む量も少なくなりました。
この変化には、ぴーぱー二人とも気がつきました。エンジンに何したかほとんど何も知らないぱーも言うのですから、気のせいとかプラシーボとかではなく明らかに変わりました。
排気ガスがきれいになりました。
始動時に混じる白煙が少なくなりました。まだ多少は出ますが、アイドリングしている内にすぐ出なくなります。気温が高くなったので白煙が見えにくくなったのかもしれませんが、、、。
オイル減りしなくなりました。
退職とコロナ自粛の為、デイビーに乗る機会がめっきり減ったので、前回エンジンオイルを交換してから500kmくらいしか乗っていませんが、全然減りません。以前なら、このくらい走ればゲージで3mmくらいは減っていました。
白煙が少なくなったのもうなずけます。
これは嬉しいです。ケミカルだけで、まさかこんなに変わるとは思いもしませんでした。
あまりにスバラシイので、何をやったのかもう一度整理してご紹介します。
1.燃料添加剤
コレを入れました。一回に1本×2回入れました。満タン時に入れると薄めすぎなので、タンクが半分くらいの時に入れました。(サファリの燃料タンクは95Lです)
吸気バルブ内面・外面、排気バルブ内面、シリンダー内部の洗浄を狙いました。
2.オイル洗浄剤
コレを2本入れました。(一回に2本まとめて入れた)
吸排気バルブのステムシール洗浄と、ピストンリングのスラッジ除去が目的です。
その後5,000km程走って、エンジンオイル交換時に、
3.フルフラッシングオイル洗浄
オイル循環系全体の洗浄です。
古いオイル排出後、2缶入れて20分アイドリング。
フラッシングオイル排出して、新しいエンジンオイル入れました。
普通のフラッシングオイルは、古いオイルに混ぜて注入しますが、これは古いのを捨てた後に、このオイルだけでフラッシングするので効果がより高いのではないでしょうか。
4.オイル漏れ止め剤注入
オイルはいつもと同じmonotaROのエンジンオイルです。安物オイルです。10W-30と、残っていた5W-30を少し混合です。てへっ。
勿論、オイルフィルターも交換。
その際、このオイル漏れ止め剤を入れました。デイビーはポタポタと漏れているわけではありませんが、ピストンリングやバルブステムシールのすき間から漏れているようなので、コレを入れることでピストンリングとシールの密封性の回復を狙います。一缶入れました。
燃料添加剤とオイル洗浄剤を入れた後は、特に変化は感じませんでした。
一番変化があったのは、やはりフルフラッシングです。フラッシング後に新オイルを入れたとき、ゲージについた新オイルが無色透明だったので(いつもは薄茶色)、エンジン壊したかと思ったのは以前に書いたとおり。そのくらい汚れが流され洗浄力が強いと言うことでしょう。
新オイルを入れてアイドリングしたときに、その静かさに驚きました。
白煙が少なくなったのは、オイル漏れ止め剤のお陰でしょう。結構効いたようです。でもここまで効いたのは、燃料添加剤、オイル添加剤で、汚れをじっくり丁寧に落としたせいもあるかもしれません。
旅の間も、漏れ止め剤を定期的に入れた方がいいかも。
車の程度はそれぞれなので、この方法が他の車でも同じように効果があるとは言いませんがご参考まで。
またフルフラッシングオイルは、汚れのひどいエンジンに使用すると、オイル循環ラインを詰まらせることがあるらしいので気を付けて下さい。
ケミカル類を試すなら、単体で使用するよりも組み合わせて、それぞれでエンジンの何処を洗浄するかを考えて使用すると、より効果が出やすいのではないかと思います。
エンジンの調子は良くなりましたが、新型コロナの世界の状況がイマイチですね。毎日、一進一退で一喜一憂です。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
-
前の記事
点検済証ステッカーの保護 2020.06.23
-
次の記事
ロシアに強い神様発見! 2020.06.30