金鶏山と毛越寺
二日目です。
素晴らしいお湯を堪能した那須温泉。結局五回もお風呂に入ってしまいました。
10時に宿を出発し、再び東北道を北上します。
目指すは300km先の平泉。
最初は順調に流れていた高速ですが、福島に差し掛かるとこの先渋滞の表示が、、、
とうとう短いながらも渋滞発生。三連休恐るべし。
ちなみに最近デイビーの燃料メーターがヘンなのです。
実際よりも多くガソリンが残っているように表示するのです。
昨夜から今日にかけて476kmも走っているのに、まだ半分以上ガソリンが残っているように表示しています。
本当ならあと1/3ぐらいしか残っていないハズです。
これはメーターかセンサーが壊れたに違いありません。DIYでは直せそうもないので、おそらくディーラー行きでしょう。困ったものです。
などと考えているうちに13:30頃、平泉インター到着!
そうなのです!平泉は世界文化遺産なのです。
平泉の世界遺産は、五つの構成資産から成っています。
①中尊寺
②毛越寺
③観自在王院跡
④無量光院跡
⑤金鶏山
今日はこの内、⑤金鶏山、③観自在王院跡、②毛越寺に行く予定です。
①中尊寺は、明日行くことにします。
ぴーぱーは、クライマックスは後に残しておくタイプです。
⑤金鶏山
藤原秀衡が黄金の鶏の像を埋めたと言われる山です。
デイビーを毛越寺の駐車場に駐めて歩いて向かいます。10分も歩けば登り口に着きます。
さらに3分も歩けば、舗装道路から脇道に入り登山道が始まります。
鳥居をくぐり、すぐ右にある義経の妻子の墓に手を合わせます。
さらに進むと、徐々に坂道の傾斜がきつくなります。
この階段を上れば頂上です。
頂上到着!
祠があるところが頂上で、左右の道は祠の周囲を一周する道です。直径15mくらいでしょうか。
ちなみに鳥居からここまでは歩いて3〜5分です。一応へなちょこ山ヤのぴーぱーの山歴の中では、一番低い山になったかも。標高98m。
眺望はありません。
たしか何かのHPには、平泉の町を一望できると書いてあったような、、、。
それにしてもここは本当に世界遺産なのでしょうか?こんな裏山チックな山なら、いくらでもありますけど、、、。
まあここは、自然遺産ではなく文化遺産なので、見かけではなく背後にある歴史が重要なのだと言い聞かせて下山するぴーぱー。静かなたたずまいの信仰の山でした。
②毛越寺
毛越寺に戻ります。
車は有料駐車場に駐めてあります。
ちなみに周辺の駐車場はどこも有料です。公営・私営の駐車場が沢山ありましたがどこも有料です。
つまり車で来た人は、駐車場代を払って、さらに拝観料を払うことになります。
拝観料はいいとしても、町営駐車場まで有料なんですね?
「見たかったら金払いな」的な感じには、どこかの国の入国ビザを思い出してしまうぴーでした。
閑話休題。
毛越寺は、中尊寺とセットで見るべき平泉の寺です。
こちらが本堂。
手を合わせてから、少し離れてご本尊様をパチリ。さすがにアップで撮るのは、はばかられます。
毛越寺は池を中心にした庭園寺です。
かつてはこの池の周りに沢山の堂宇が建っていたそうな。さぞかし素晴らしかったことでしょう。
本日の平泉巡りはここまでにして本日の宿へ到着。
永岡温泉 夢の湯です。
毎分720Lの湧出量を誇る源泉掛け流しの宿です。楽しみです。
部屋は洋室ツイン。
お湯は、若干黄緑色がかった透明です。
さすが湯量は豊富で、浴槽の縁からジャバジャバとお湯が流れ出ていました。
一風呂浴びたらさっそくビールタイムなのは、ぴーぱーのお約束。
洋室でテーブルが無いときは以前に紹介した、“あつがみ”と言う名のテーブルが登場です。見てくれはともかくその後も活躍しています。
スノーピークのイスも一緒に車に積んであります。宿泊部屋にイスが一脚しかないときに、やっぱり活躍します。
一杯飲んだらもう一風呂浴びてから、夕食食べて寝ます。
明日は台風17号も心配ですが、いよいよ中尊寺です。
お休みなさい。
ぴーぱー夫婦の だんなのぴー:車担当。
四駆、旅、登山、星、温泉、お遍路、DIY、野菜づくり、マグロ好きの50代。別名マグロよしのり。2020年3月退職。
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