世界へ!最終整備24 窓にシルバーフィルム貼る

フロントガラス保護フィルムの次は、左右の一番後ろの窓に、フィルムを貼ることにしました。
何故なら、

ガラスが白濁してカッコ悪いから。

これは表面に貼ってある防犯フィルムが白濁したせいです。
五年も前に貼ったフィルムなので、紫外線による劣化とホコリによる表面の細かい傷が原因です。
フィルムを剥がせば透明なガラスに戻りますが、白濁しているとは言え、防犯性能は維持しているので(たぶん)、剥がしてしまうにはもったいないのです。
(ちなみに内側に貼ってある防犯フィルムは、五年経っても劣化せずに透明なままです)

そこで、

ボディ同色のカッティングシートを貼ることにしました。

まずは掃除。
中性洗剤を付けたスポンジで、清掃&脱脂。
周囲のパッキンとガラスの間も、歯ブラシで磨いて泥を掻き出しておく。

水で流す。

これがカッティングシート。


スリーエム Jシリーズ 不透過 SC805 シルバーメタリック。耐候性です。

まず施工液をガラスと周囲のボディにまんべんなく吹き、
大まかなサイズに切ったシートの上辺5センチくらいだけはく離紙を剥がし貼り付ける。

ガラスの上のボディ鉄板に貼りました。

そうしたらはく離紙を下に引っ張りながら剥がして、ガラスにフィルムを軽く貼っていきます。
はく離紙を引っ張るとき、片方の手でフィルムを押さえておくのがコツ。そうしないとフィルムが剥がれてしまいます。
ところが、

ぎゃああ!シワシワになってしまった!!!

実際には、フィルム同志がくっつくは、フィルムが折れるは、頭に付くはで大変でした。かなり焦りました。もうダメかと思いました。

でもこういう時、決して焦ってはいけません。冷静沈着に一カ所ずつ剥がして伸ばすのがカンジンです。
施工液さえキッチリ吹いてあれば、なんとか剥がれます。

大きなシワ、うねりが無い状態で貼り直したら、表面に傷防止に施工液を吹いた上で、
ゴムスキージーで優しく水抜き&しわ伸ばし。

最後に、折れてしまったカ所や、空気が入った部分を硬めのプラスチックスキージーで伸ばしたらこうなった。

なんとかなった。ほっとする。

ガラスとゴムパッキンの周囲の境目に軽い力でカッター入れて全周切る。

はがす。

完成!

一時はどうなることかと思いましたが、キレイに仕上がった。

反対側も同様に、、、

二回目はもう余裕です。しわになっている部分を剥がして貼り直してからスキージーします。

カンペキ!

終わってみれば、セキュリティフィルムやフロントガラス保護フィルムより、格段にカンタンでした。
何故ならフィルム自体がよく延びるから。
そしてホコリの3つや4つ入ったって全く問題ないから。

そしてこのフィルム、色がサファリのボディカラーとほぼ同色。偶然とは言えバッチリでした。

これで少しはカッコ良くなったかな?
少なくともココを叩いて割るドロボウはいないと思う。