下みちの旅 北海道〜11 日勝峠越え

翌朝。
雨は止んだけど、道の駅から見上げる山は雪景色。

日勝峠は路面凍結しているかもしれないので、気温が高くなる日中まで、道の駅のWifiで作業タイム。

無料Wifiは、ホント助かります。
おじいさんはブログ書き、おばあさんはスケジュール調整。

ほっとけばいつまでもWifiやっていられるのですが、
意を決して10:30、日勝峠越えに出発!

紅葉が美しい。

8合目。路肩に雪が。
でも路面はドライ。天候は晴れ。あと少しどうかこのまま、、、祈。

But、雪が増えてくる、、、

やった! 峠到着

事前調査によれば、
峠の脇道に入ると展望台があるそうなので、そちらへ進みます。

アスファルトの雪は夏タイヤでは恐くて走れませんが、
この程度の雪のジャリ道ならサファリは問題無く走れます。
4WDにして躊躇無く進入。

ぱー隊員が、木の枝撤去中。

展望台到着!

晴れるとこのレンズ、素晴らしい写りに驚きます。

展望台からの眺めは、、、

それ程でも無いです。ガックシ。

まっ、久々にオフロードっぽい道走れたのでいいことにします。

峠のトンネルを抜けて十勝側に来たら、そこにも展望台がありました。
コッチの眺望はどうかな?

なかなかいい眺めです。高度感があります。

展望台横には奇岩と山神様。

標高が高いので、すっかり落葉して冬景色。

■美蔓パノラマパーク

走っていたら道沿いにあったので止まってみました。ここも眺望スポットのようです。
とにかく広々した北海道らしい風景を見たいぴーぱーです。

標高はそれ程ではありませんが、十勝の牧歌的な街並みを見下ろせます。

遠くの山々は昨夜初冠雪。

途中見かけた風景シリーズ

十勝平野に入ると景色が変わります。

広々とした景色に癒やされます。

■然別湖

十勝平野の北端の高地にある湖です。

人里離れた場所ですが、晩秋の秋はさらに寂しい。曇天がそれに拍車をかける。

湖畔に足湯発見!
一気にテンション上がる。

う〜温まるぅ〜。

とても良い濁り湯です。おそらく掛け流し。このまま服脱いで全身浸かりたい。

然別温泉は廃業したホテルもあり寂しさ120%ですが、お湯はスバラシイ。
是非、一泊して堪能したいです。

湖畔の然別湖ネイチャーセンターによれば、ここの冬はキビシそう。−35℃は当たり前。
冬のロシアに行くならば、事前にここで車のテストだな。

然別湖の静かな晩秋でした。

■千畳崩れ

然別湖のすぐそばの道沿いに、大岩がゴロゴロしている斜面があります。

固まった溶岩が割れてこうなったそうです。
長野の八ヶ岳も山全体がこんなカンジだったのを思い出します。八ヶ岳の岩も同じようにできたのでしょうか?
この大岩を飛び越しながら歩く登山はしんどくて、八ヶ岳はあまり好きではありません。

大岩は狭い範囲だけで、周囲は美しい白樺林です。

■扇ヶ原展望台

千畳崩れから2、3km離れた、同じ道沿いの展望台。

相変わらず雲がちでスッキリ見渡すことができませんが、雲間から漏れた太陽光。
こう言うの、たしか “天使のはしご” って言うんですよね。

それを必至に撮るオジサン。

再び、途中見かけた風景シリーズ

さすが十勝平野。大型トラクターが普通に走っています。
タイヤの大きさがハンパない。ぶつかったら踏みつぶされそう。
大変な思いして追い抜くよりも、後ろから眺めて走る方が楽しい。

さらに大きなトラクター、、、じゃなくて、
自衛隊駐屯地に展示されていた戦車。塀越しにパチリ!

61式と74式だな。ガキの頃、プラモ作ったので判るのです。
その頃は北の守りは本気モード100%だったなあ。
でも今はこの二両は、展示用か部品ドリ。

一日外にいてすっかり冷え切ってしまいました。
キャンプ場に行く前に、温泉で暖まります。
(この温泉の詳細は、ぱーのブログへ↓)

今夜は、サホロ湖畔キャンプ場。無料です。

ぱー様が、絶賛調理中!でも車外は極寒です。

こういう時はさらに秘密兵器登場。ウイスキーお湯割り。

あやしげなビンに入っていますが、中身はヴァレンタイン・ファインネスト。
安スコッチですが、ぴーぱーお気に入り。

今日の走行距離。142km。