85歳 北海道へ!〜2出発!長老と行ったら世界が変わった

と言うことで、2022年10月某日、埼玉県の自宅を出発しました。
ぴーぱー二人と85歳の長老の三人旅です。

冷蔵庫とサブバッテリーは、こんなカンジに積みました。

2列目シートの横。これも悪くない。中身の出し入れが楽になりました。

で、荷物を全部積んだらこうなった。

棚や引き出しが無くなったので、グチャの一歩手前・泣。

もちろん運転はぴーぱー二人が交代です。した道です。
ぴーぱーにとって北海道への道は、何度も行った慣れた道です。
国道4号線をひたすら走ればいいのです。
だからいつもと同じとなめていたのですが、長老が一緒だと世界が一変しました。
何が一変したかというと、ドライブのリズム、道の駅の駐車、トイレ事情、ルート選択。全てがガラリと変わったのです。

三連休最終日と言っても、通行量が多くてなかなか進まない。

まずドライブのリズムについてです。
これまでぴーぱー二人旅では、約一時間で交代して運転してきました。
交代はその辺の路肩とか、コンビニ駐車場とか何処でもよかったんです。
サッと駐めて、シート交代して、すぐ出発してたのです。
いい交代場所が無ければ、見つかるまで1時間半くらい運転することもありました。

ところが長老がいるとそうはいきません。
なにしろ長老は、一時間に一回はトイレに行かなければなりません。
でもちょうど一時間後にいい場所にトイレがあるわけありません。
そこで助手席に座っている方は、走り出して30分もすると、
次のトイレ場所を探すために、携帯のグーグルマップとにらめっこです。

ちょうど良い位置に道の駅があればいいのですが、そんなことはまずありません。
そうなると、スーパーやホムセン探したり、国道から離れた道の駅に不本意ながら向かったりしなければなりません。

まるでトイレ探しの旅です。

で、運良くトイレが見つかっても、駐車枠のモンダイが立ちふさがるのです。
例えば道の駅で、駐車位置から歩いてトイレ行って用足してまた歩いて帰ってくるのに30分くらい掛かります。
なにしろ2、30m歩いたら、一、二分どこかに腰掛けて休まないと歩けないので時間が掛かるのです。

この長さですら絶望的に遠い。もれそう!

なので駐車位置は、トイレに近い枠を目を皿のようにして毎回探します。

よっこらしょっと。車高の高いサファリへの乗り降りは、毎回試練。踏み台必須。
(この写真では、結構力強く乗車しているように見えますが、それはたまたま。いつもはぱーが後ろから尻持ち上げて、無理矢理押し込んでいます)

でとうとう身障者駐車枠を初めて利用させてもらいました。
トイレに近いので助かります。

調べたら、身障者スペースは車いすでなくとも、いろいろな障害を持っている人が利用していいスペースらしいです。
でもサファリのような大型車でココに駐車していると、ヤーサン車がブイブイ言わせて駐まっているように見えるのでヒヤヒヤです。実際一度にらまれました。身障者スペースを利用している人は、もしかしてお互い「コイツ身障者じゃないのにココ駐めてる」って思っているのかも。疑心暗鬼の世界?
明日にでも身障者ステッカー買おうっと。それから帰ったら自治体にパーキングパーミットを申請しようと思います。

それからルートにも気を遣います。
グーグルがいつもの悪いクセで(何時になったら直すんだ?)、少しでも近道しようと細くてクニャクニャの山道へと誘い込もうとしても、決して行ってはいけません。
そんな道走ったら、長老は車酔いしてしまいます。
渋滞していてもまっすぐな国道一択で走ります。

いろいろ気遣いが多い旅ですが、本人は炊きたてごはんの弁当食べて、いたってご満悦のご様子。

旅は始まったばかりです。

■ザ・セレクトン福島

今日のホテル。このホテルの詳細は、ぱーのブログへ。

今日の走行距離255km。